シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

おじさんとラノベと江波光則

 

 

 

図書館で借りた本を返すついでに、何かまた面白そうな小説無いかしら?って探していたんだけどね。

気になる小説を見付けると、スマホのメモ帳に書き留めている。すぐに忘れてしまうから(痴呆とちゃうよ)。で、人気作家とか新書とかは図書館ではなかなか借りられないんだけど、そんなメモ書きの中に「江波光則」という作家名が書き留めてあった。んだけど、作家名だけで作品名が書いてない。誰だっけ?

図書館の検索機能で調べると、一冊だけ蔵書が有った。まぁ気になる作家だから書き留めておいたんだろうし、作品が違っても良いんじゃないか、と借りてみる事にしたんだけど、それが開架(本棚に置いてある)ではなく書庫に有るらしい。係の人に言って借りてくれと。で、僕が「この本を借りたいのですが。」とお願いして持ってきてもらった小説は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パニッシュメント (ガガガ文庫)

パニッシュメント (ガガガ文庫)

 

 妙齢の女性係員が「これですね」と差し出した小説がこれ。僕は絶句する。これは予想していなかった。僕の予想の遥か斜め上を行く小説が目の前に差し出されている。どんな羞恥プレイだよ。AVレンタルするより恥ずかしいよ。いや、ラノベが悪い訳じゃないよね。知らずに借りようとした僕が悪かった。ごめんなさい。本当にごめんなさい。もう許してください。「貸してくれ」と言ったからには借りなくてはならず、借りれば返さなければいけない。マジかよ・・・これまた係の人に返すのかよ・・・。

 

 

 

で、僕が読みたかったのはこっちでした。そっか。面白いSF小説が読みたかったんだった。今頃思い出した。 

我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)

我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)