※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。
2019年4月25日 曇りのち晴れ
象鼻山から南宮山まで往復
08:20 象鼻山登山口
10:10 南宮山展望台(毛利陣所跡)
11:35 養老公園駐車場
道中の飲料水 0.5L(お茶0.5L)
着衣(上) 半袖シャツ ウインドブレーカー(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン
靴 adidas TERREX SWIFT R Go
最近登山行けていない。身体を動かす為にハイキグレベルで歩きたいと思い、養老山とか各務ヶ原アルプスとか考えてみたけど、象鼻山から南宮山の縦走にした。以前一度歩いた事があるけど生憎の天気でただ歩いただけだった。春の晴れた日にのんびり歩くのも良いかな。
アクセス
岐阜方面からだと国道21号を西に進み、宮代交差点で左折(南進)。道になりに進んで名神高速道路との交差点手前が象鼻山。名神の養老スマートICすぐ。道路脇に3台位停めれる駐車場が有るけどカーブの途中なので出入りの際は注意。
ルート
バッテリーが切れてログが取れなかった。過去記事はこちら。
ameblo.jpカシミールから地形図を印刷する手順はこちら。
駐車場は狭いけど、停める人はほとんど居ない。カーブの途中なので見通しが悪く危ない。
駐車場のすぐ北に登山口。獣害防止柵を開けて入る。
象鼻山までの道中は車でも通れそうな良く整備された道路。
しばらく歩いて象鼻山古墳群。よく整備されている。
象鼻山は開放的で眺めが良い。ちょっと雲が多いけど雨は大丈夫そう。
古墳群の一番奥(北)をスルーしていく。一応トレースが有る。
すぐに送電線鉄塔に出る。鉄塔の右奥(北東)にトレース。
鉄塔から先はやや不明瞭。一旦右(東)寄りに下り、北進。一応マーキングがしてある。
栗原九十九坊跡。以前歩いた時はここは通らなかった。手前の分岐で違う方へ行ったみたいだ。
道端にこんなのが。
転がってたりする。歴史のある道なのかも。起こしておいた。
分岐。右に行くと栗原のサカキらしい。直進したけど、道はほぼ並行している。
歩いていると右下にサカキが見えたので下って寄っていく。樹齢400年のサカキの大木。元々2本の木が1本になっていて、縁結びの御利益があるんだそうな。ボッチは行ってみるとええよ。ここもよく手入れされている。テン泊出来るんじゃないかと思うくらいだけど、斬首されたとか書いてある看板の横で独りで寝るのは勇気が要る。
九十九坊跡を過ぎると道はかなり明瞭になる。代わりに分岐や交差が有って進行方向に悩む。鉄塔巡視路や作業道が交錯しているからだ。以前歩いた時はかなり悩んだけど、今回は手書きの標識が有る。
眺望は望めないけど藪漕ぎするほど酷くも無い。歩きやすい道。
鉄塔に出た。隣に養老山系の北端が見える。あそこは難しかった。
手書きの標識。歩いている人居るんだな。
ここはルートが曲がっているので間違えやすい。落書きして良いのかとは思うものの、有難いと言えば有難い。
よく整備された林道に出る。象鼻山~南宮山と、宮代~乙坂とのルートが交差する乙坂峠。
晴れてきた。けどクソ暑い。
こういう石碑というか標識の様な物が有る。歴史の有る道なのかもしれない。
3回ほど林道に出て、最後の登り。一応トレースは分かりやすい。
南宮大社からの一般的な南宮山登山道に合流する。南宮山展望台のすぐ手前に出る。Y字の分岐路で石碑が有る所。木で塞いである方が象鼻山からのルート。
2時間くらい歩いて南宮山展望台。左下に歩いてきた象鼻山が見える。大した傾斜でもない感じだったけど、結構登ってきたんだ。山頂が目的じゃないのでここまで。暑かったし道中寄り道しながらのんびり歩いてきたけど、時間は前回とあまり変わらなかった。前回はルートファインディングに悩んだからか?
ルート
象鼻山~南宮山
比較的ルートはしっかりしているけど、象鼻山から九十九坊跡付近はやや不明瞭。急登は無く体力的にはハイキングレベルだけど登り2時間くらい歩くので、普通に南宮山に登るだけではちょっと物足りないという場合には良いかもしれない。眺望は得られないので地味だけど、人が少なくて静かなのと、史跡が点在しているので散策とか、鹿や小鳥が多いのでバードウォッチング目的でも良いかも。
歩いている人は居るみたいでマーキングが有るけど、登山者のマーキングなのか作業用のマーキングなのかの判断は必要。不明瞭さから、バリエーションルートのルートファインディング練習には良いかもしれない。マーキングが有るのと標識の書き込みが有るので難易度は結構低くなっているけど、周回ではなくピストンする場合はY字分岐等で間違えやすいので注意。自転車デポで周回するなら象鼻山起点がお勧め。象鼻山から南宮山は基本尾根沿いの登りなので、逆方向に比べて比較的ルート分かりやすいのと、麓の地形も南宮山から象鼻山は下り傾向の為。
感想
低山で地味だけどハイキングレベルで歩くのが目的なら良い。藪漕ぎせずにほどほどの難易度で静かに歩けるのは良かった。
ルーファイの練習も兼ねてなら、今回の象鼻山、
象鼻山がイージーなら養老笙ヶ岳(裏山/表山周回)
裏山/表山がイージーなら笙ヶ岳(沢田から)
沢田から笙ヶ岳へ歩くのがイージーな方は、逆に僕におすすめ教えて下さい。