ロードバイクを漕ぐと右膝が痛む。痛むという程酷くは無いけど、違和感以上痛み未満な感じが続く。数十km程度なら痛みが進行する事は無い。どういう訳か右しか痛まない。その原因が分からなくて、でも何とか解決出来ないか。
ちなみに登山の時も似た様な膝痛になる。
ポジションやクリートの位置を確認してみたけど、特に気になる所が無い。左右はmm単位のズレも無い。右が痛むなら、左で漕げば良いんじゃないか？と思ったものの、それって根本的な解決にはならないよな。と、思いつつふと手放しで漕いでみたら、あれ？右でしか漕いでない。右で踏まないとフラフラする。
どうも均等に漕いでいるつもりでも偏りが有るのは珍しくない様。左右で独立したパワーメータ（どれ位の力で漕いでいるか数値化出来るセンサ）で計測してみれば確実なんだけど、そんな物は無いのでとりあえず手放しで漕いでちゃんと真っすぐ進むかどうかを検証してみる。
車通りが少ない平坦路で車が居ない事を確認し、手放しで漕いでみる。意識しないと右の踏み込みが強い気がする。かなり左で漕ぐことを意識しないと均等にならない気がする。上手くいくと手放しで上体を前傾させて漕ぐ事が出来る（通常のポジションから手を離した状態）。凄いぞ。ちゃんと体幹で上体を保持できるぞ。
って、喜んで漕いでいたら体力も筋力も使い果たして復路ではくたびれてしまった。その状態で手放しするととてもフラついて走れない。もしかして一番最初に手放しで漕ぐとフラついたのは、単純に疲れて上体を保持できなかったから？
結果的には、今までは無かった左膝の疲労感が感じられる様になった反面、右膝はやっぱり痛む。原因はこれだと思ったのに、パワーバランスが原因じゃないのか。そもそも左右のバランスが極端に悪ければ一輪車なんか漕げないはず。何だか疲れ損な気が。先日有ったベテランのオジサンに尋ねてみたら「うーん、わからんね。この歳だと膝も腰も痛むね。」って言ってたので気にし過ぎなのかとも思うんだけど、70km程度漕いでコレでは大丈夫とは言い難い。
もう少し考察する。何か分かったら追記するかも。
交通量の少ない平坦路を狙って木曽三川公園までのルートにした。まだ暑いけど盆前の様な酷暑ではなくて漕いでいると風が気持ちいい。気持ち良く漕げたので調子に乗り過ぎた。
