ロードバイクのタイヤを交換する。
車両はSPECIALIZEDのVENGE EXPERT(2012モデル)で、今まで使っていたタイヤはContinentalのUltraSports2。交換する新しいタイヤはパナレーサーのクローザープラス。
タイヤを替えたのは2019年8月なので、2年弱位。摩耗具合ではまだ使えそうなんだけど、サイドに亀裂が入っている。劣化なのか、最近砂利道を走ってた影響なのか。
サイドに他にも傷が有る。砂利の影響なら接地面付近にもっと傷が入るよな。経年によるものなのか。その割にはフロントは健全なのが良く分からない。ロードバイクは空気圧が高いし、タイヤが損傷すると出先では修理出来ないから乗るのをやめて交換する。
接地面はわりと綺麗。スリップサイン(穴)はまだ見える。
購入したタイヤはパナレーサーのクローザープラス。理由はコスパ。ラベルに「軽快に走りたいけど値段が」と書いて有る、コスパ重視の製品の様。ContinentalのUltraSports2もなかなかのコスパだったけど、今回ケチって後輪だけ交換するので1本だけ安く買えるパナレーサーにしてみた。
カラーはラインが入っていない単色黒と悩んで、結局イエローラインにしてみた。車体のカラーリングと合っていてなかなか良い。安価なタイヤだけどサイドにもパターンが無い完全なスリック。
使用感
今までのContinental UltraSports2に比べてスムーズになった気がするけど、摩耗の具合や感覚的な印象なので誤差の範疇だろう。価格的にも大差無いので、両者に大きな違いは出ないと思われる。ただ、乗り心地が良くなった。Continental UltraSports2では路面からの突き上げが尖った印象だけど、パナレーサー クローザープラスは若干丸い。これも感覚的な印象でしかなく、しかも後輪のみ交換というイレギュラーな使用方法なので評価の信頼性は低い。それでも、2千円台という値段なのでツーリング向けタイヤとしてはコストパフォーマンスは高い。と言いたい所だけど、評価の基準となるタイヤを使った事が無いので何とも言えない。評価の基準として良いタイヤ、例えばお勧めで必ず出てくるContinental GRAND PRIX 5000などを一度履いてみた方が良いんじゃないかと思うんだけど、評価基準の為だけに1万円オーバー(前後で)の金を出すのも何とも微妙な気がする。
結局確度の高いインプレッションなど出来ず、「タイヤ新しくしました」としか言えない。
ちなみにタイヤ交換の際にホイールを置いておく台が欲しいなって思ってたら、バイクのタイヤが丁度良い台になった。このバイク用タイヤ(オフロードバイク)とロードバイクのちょっと良さげなタイヤと値段が変わらないというのが何とも微妙。