シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

沢登り ブンゲン 竹屋谷

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2022年7月2日(土)快晴
ブンゲンに竹屋谷から

 

 

08:15 太平八滝駐車場

10:50 ブンゲン

13:00 太平八滝駐車場

 

駐車場発〜駐車場着 5.4km 4時間45分(休憩含む)
駐車場標高:740m 最高点:1259m 標高差:519m 累積標高登り:542m
道中の飲料水 1.7L(お茶1.7L)
着衣(上) 長袖シャツ シェルジャケット(未着用)
着衣(下) タイツ ショートパンツ
靴 モンベル サワタビ
他 ヘルメット ハーネス

 

 

アクセス

揖斐郡揖斐川町春日の太平八滝が目安。この辺りではメジャーな沢らしい。

 

ルート


今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。

太平八滝の駐車場から林道を進み、林道終点から竹屋谷へ。ブンゲン登頂後に西の沢で下り周回。

 

 

ウッスさんから沢登り行きませんか?というお誘いがあったので出掛ける。

太平八滝の駐車場。狭い林道を進んだ先だけど、結構広い。車が修理中で代車のバンだけど、広くて結構便利。あと、仕事の車と間違えるのか、道中車が道を譲ってくれる。

 

林道終点から滝巡りの散策路へ。

 

散策路は意外に整備されてる。

 

沢に入る。

 

沢に浸かる。

 

お〇〇〇〇冷たい。

 

夏だから水を浴びても平気。

 

先行パーティと出会う。

 

細い流れを登る。

 

変化に富んだ沢で楽しい。

 

登る。

 

登る。

 

上の方はまた雰囲気が一変する。まるで高原のせせらぎの様。

 

沢を詰めて尾根に登る。登山道でもなく、変化に乏しい地形で迷いそうだ。

 

ブンゲンの北のピークに出た。開放的で良い眺め。快晴。

 

ブンゲン山頂。山頂で沢登りのおじさん二人組に会う。ウッスさんが言うには沢ではあまり人に会わないらしいので、人気の沢なんだろう。

 

ブンゲンと北のピークとのコルから、笹薮をかき分けて下りの沢に向かう。踏み跡もマーキングも無い。

 

登ってきた沢に比べて地味だなと思ったのは、上流の方だからか。

 

なかなか良い沢。下りは難しい。

 

山頂で会ったおじさんに再び会う。

 

立派な滝。滝は下れないので巻く。

 

今回も懸垂下降させてもらった。いつも道具を準備してもらって申し訳ない。

 

沢を下って

 

太平八滝の入口に戻る。

 


ルート

竹屋谷

沢の事はよく分からず沢の名称もよく分からないけど、変化に富んだ良い沢だった。歩いている人もそれなりに居る様。

 

感想

仕事や家の用事でなかなか1人で出掛ける機会が無かったんだけど、たまたま土曜日が休日で家の用事もなく天気も良いというタイミングで、ウッスさんから沢登りの誘いが有った。沢登りはとても危険で独りでは行けないので、良い機会なので出掛ける。ルートの選定や案内、道具の準備など全てお任せで僕は後ろをついていくだけで、しかも不慣れな沢に加えて最近運動不足でペースも上げられず申し訳ないんだけど、誘ってもらえるのは有難い。

沢登りは自由で良い。難路を突破するのも、巻く(迂回する)のも自由だし、どうやって巻くのかも自由だ。自由というのは、自分で決めて自分で責任を負うという事。これだけ便利で快適で何でも他責にしたがる世の中で、これだけ危険で面倒くさい事を喜んでやるのは変な人達なんだろう。でも、自分自身で面倒な事をやるのは楽しいというのを知っている人達だ。

ただ、沢登りの後は洗濯が大変。適当にしておくと臭くなるから、ウェアやシューズはもちろん、ザックやハーネスまで丁寧に洗っておく。あと、シューズ洗っている時にマダニらしきムシが出てきてビビる。いや、沢だし藪だし、居ても不思議じゃないんだけど。

 

備忘録

沢登りはなかなか行かないので、ロープワークを忘れてしまう。懸垂下降の時の構成を残しておこう。

エイト環、カラビナ、スリングで下降器を構築。エイト環の下に短いスリングでフリクションノットを作ってバックアップを構築。手際よく確実に出来る様にしておく。

懸垂下降でエイト環はあまり使わないらしい。ビレイにも使えるから、ATCを買っても良いかもしれない。