走行中に異音がする。ミッションのベアリング不良が原因だった。修理をお願いしたのが6月下旬。
修理の際、車屋さんから「時間が掛かるよ」と言われていた。オーナーが一人でやっている小さな車屋さんなので時間が掛かるのは仕方が無い。まぁ1ヶ月くらいかな。長くて2ヶ月くらいかな。と待って早3ヶ月。まだ直らない。
車体から降ろされたトランスミッション。シフトレバーの根本を保持している樹脂パーツも劣化して破損しているから交換が必要だよ、だけど納期が未定らしいよ、と修理が長期化。
やっと分解されたミッション。右上のベアリングが損傷してゴリゴリする。圧入してあるらしく、分解するにも挿入するにも油圧でやらないといけないらしい。かなり面倒くさい。
ケース内面がオイルで汚れていたとの事。シールが劣化してミッションオイルが入り込んだみたいだ。その影響でミッションオイル量が少なくなっていたのではないか?とのこと。
じゃあ後は組み立てるだけだね、という時点になって修理を中止した。急遽車を買い替える事にしたからだ。これだけの作業をお願いしておきながら、やっぱり止めます、というのは余りにも酷過ぎると思いきやそうでもないみたいで、僕のパジェロミニはバイクの師匠Sさんが引き継ぐ事になった(Sさんは僕と全く同じ型の車両に乗っている)。
そんな訳で、いきなり呆気なくサヨナラする事になった。気に入ってて10年くらい乗り続けるつもりだったんだけど。
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