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FORD Ka  オイル交換

 

 

 

前回のオイル交換から5000km以上走行したので、エンジンオイルを交換する。

サービスデータは

オイル規格 10W40

使用量 2.75リットル(オイルフィルタ未交換時)

使用量 3.25リットル(オイルフィルタ交換時)

 

フォードKaのオイル交換は若干やりにくいけど、ユーザーで出来ないほど酷くもない。向かって左寄りの下にオイルパンが有る。オイルパンの裏側(後方)にドレンプラグが有るので作業し難い。ステアリングを右に一杯に切ってタイヤハウス部分に隙間を空け、寝っ転がると手が届く。ちなみにフォード・フィエスタ(mk7)も同じやり方でやっている。費用を抑える為に苦労して自分でやっているんだから、もう少し感謝して欲しい。

 

ドレンンプラグは13mmのレンチを使う。ドレンプラグが見えないのと、背面に有るので緩める方向を間違えやすいので注意が必要。今履いているスタッドレスタイヤは純正サイズよりもかなり外径が大きいので、幾分作業がやりやすい。フォード・フィエスタはもっと低くてとてもやり難い。5000km走った割には抜いたオイルが綺麗だ。もう少し伸ばしても良いかもしれない。

プレス鋼板製が多いオイルパンが、Kaは鋳造品でゴツい。しかもフォードのロゴ入り。昔ながらのエンジンだからというのも有るだろうけど無駄に金掛かってる。

 

ドレンプラグはM14×P1.5。使用するレンチは13mm。

 

Oリングでシールするタイプなのでオイル交換毎にパッキン交換する必要は無いけど、Oリングがヘタると漏れる。外したプラグにはシール材の様な物が付着していた。既に20年以上経過している車両だから当然Oリングもヘタるだろう。Oリングが交換出来ないか外してみる。

 

Oリングは外径φ23.5mm、線径φ5mmくらい。配管などに使う通常のサイズではないんだろう。さすがに手持ちで合うOリングは無かった。ただ、ドレンプラグはフィエスタと同じっぽいので、フィエスタ用のプラグを買えば交換出来そう。

 

新しいオイルを入れる。が、フィラーキャップが外れない。

 

黄色いカバーが蓋かと思ったら、単に引っこ抜くだけだった。こんないい加減な構造でよく漏れないな。一応Oリングが入っているけど、ヘタってしまって抵抗無く簡単に抜ける。交換した方が良さそうだけど部品出ないだろうな。

 

フィラーキャップから覗くとバルブとロッカーアームが見える。OHV特有のプッシュロッドは奥側に有るので見えない。

 

 

今回はオイルフィルタは交換しないので、オイル量は2.75リットル。いつものつもりで3リットル以上入れてしまって入れ過ぎた。古いエンジンの割には意外に少ない。オイルフィルタはオイルパンの裏側に有るので、リフターが無いと交換出来ない。ユーザーで交換するのは無理だろう。

交換前もエンジンはガサツな回り方をしている感じはしなかったし、廃油も酷く汚れてはいなかった。現時点で5500kmなので、6000km程度は大丈夫そう。7~8000kmでも大丈夫かもしれない。通勤で毎日90km走っているのと、深夜のバイパスでコンスタントに走れるので比較的条件が良いからかもしれない。通勤で距離を走るから、5000km毎だと3ヶ月でオイル交換時期がくる。うっかり忘れそうだ。

 

 

今回の出費

エンジンオイル Wakos EX-CRUISE SPECIAL 4L 2,700円

オイルパクン 300円

計 3,000円

 

 

追記

その後数回オイル交換をして、その都度あんまり汚れていなかったので交換サイクルを現状の5000kmからもっと伸ばそうかと思ったけど、5500km辺りからエンジンの回転がスムーズさに欠ける様な印象を受けた。これは感覚的なものでしかないから気のせいだと言われても反論出来ないし、10000kmで交換しても何ら問題無いかもしれない。それでもスムーズさに欠けるのは気持ち良くないし、3千円をケチってあと2~3000km伸ばした所で大差ないので、やはりマメに交換する事にした。

 

 

 

 

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