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目指すのはジャンガリアンな生き様

霊仙山 落合登山口~今畑登山口周回

 

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2024年12月1日(日)曇りのち晴れ
落合登山口から霊仙山に登り今畑登山口へ下山する

 

07:30 落合駐車場 5.2℃

08:15 汗ふき峠

09:55 9合目

10:00 避難小屋

10:45 霊仙山山頂 4.9℃

11:00 霊仙最高地点

12:00 近江展望台 7.1℃

13:45 今畑登山口

13:50 落合駐車場

 

 

駐車場発〜駐車場着 10.8km 5時間20分(休憩含む)
累積標高登り: 916m
道中の飲料水 0.3L
着衣(上) 長袖シャツ シェルジャケット(厚手)
着衣(下) 長ズボン(厚手) 
靴 adidas SWIFT R Go 

 

 

 

アクセス

岐阜方面からだと国道8号線から国道306号へ左折して名神彦根IC方面へ。名神をくぐった後に県道17号へ。「河内の風穴」の看板を頼りに進み、河内の風穴をスルーして林道を進んだ先に今畑登山口が有り、今畑を通り過ぎると落合登山口がある。かなり広めの駐車場が有るけど時期によっては満車になる様。高速を使う場合は名神彦根ICで下りて国道306号を三重県方面へ。後は同じ。

 

 

ルート

今回のルート。落合登山口から登り、汗ふき峠で榑ヶ畑ルートと合流、霊仙山頂と最高地点を経由して西南尾根を進み今畑登山口へ下山する周回ルート。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら



7時半に着いたのに駐車場は満車だった。隙間に軽トラをねじ込んだけど、少し先にも駐車スペースが有った。

 

落合登山口から登る。登山届のボックスは有るけど登山口の標識が見当たらない。沢の左手の道を進む。

 

序盤はかなり車も通れる様なかなりしっかりとした道なので、本当に登山道なのか?と疑いたくなるけど間違いない。比較的新しい堰堤も有るので作業道としても使っていたんだろう。堰堤の先もかなりしっかりとした道が続いているので、登山道というよりはかつての街道か生活道だったのでは。

 

3回渡渉する。登山道っぽくなってきた。あんなに車が停まっていたのに前にも後にも人が居ない。みんな今畑から登ってるんだろうか。

 

いや、ちょっとハード過ぎじゃね? 多分登山道が崩落して上に迂回したんだろう。かなり急で危なっかしい。

 

汗ふき峠まで来た。ここからは榑ヶ畑ルートになるのでしっかりとした明瞭な登山道になる。

 

もう12月なのにまだ紅葉が見られる。

 

7合目。見晴らしがよく琵琶湖が見える。天気予報は晴れだったけど曇り空。それでも視界は悪くない。ここからはフラットな地形なので体力的にも楽だし、開放的で気持ちが良い道が続く。

 

日本庭園みたい。

 

向こうに目指す霊仙山山頂と9合目のピークが見える。まだ距離が有りそうに見えるけどもう登りがほとんど無いので楽。

霊仙神社の文字板が綺麗だな。

 

9合目。向こうに避難小屋が見える。風が冷たいので小屋で休むことに。

 

避難小屋混んでるかと思ったらそうでもなかった。おにぎり食べて休憩していたら晴れてきた。

 

めっちゃ良い天気。9合目まで戻り、向こうに見える霊仙山山頂を目指す。

 

霊仙山山頂。琵琶湖一望。晴れて良かった。

 

眼下に歩いて来たテーブルランドが見える。

 

南進して霊仙最高地点へ。

休憩した避難小屋が見える。向こうに見える伊吹山はガスってる。

 

下りに使う西南尾根。めっちゃ良い感じ。

 

あれ?こんなに荒々しかったっけ?まるでアルプスの縦走路の様。

 

近江展望台。歩いて来た尾根を振り返る。

 

近江展望台からはガッツリ下る。

 

あれ?こんなに急だったっけ?

 

岩の急斜面を下ると、後はのんびりルート。麓の方はかろうじて紅葉が残ってる。

 

廃村まで下って来た。

 

今畑登山口まで下って来た。廃村から登山口まで結構下る。よくあんな所で生活してたな。

 

落合まで戻って来た。まだ14時なのに車がかなり減ってる。みんなめっちゃ早いな。

 

 


 ルート

霊仙山 落合登山口~今畑登山口

登山口から序盤はかなりしっかりとした道。汗ふき峠付近は迂回ルートのせいかかなりの急登で登りでも下りでも危なっかしい。汗ふき峠以降は明瞭な登山道。

7合目以降9合目、山頂、最高地点は視界が良ければ気持ち良く歩ける反面、視界が悪いとルートを見失いやすい。ルートが岩場だったりするとトレースが分かりにくいからだ。霊仙は天候が変わりやすく、曇りや雨が多いので注意が必要。

西南尾根は開放的で気持ちが良いルート。ただ岩場を歩くので足元に注意が必要なのと、ここも視界が悪いとトレースを見失いやすい。近江展望台からの下りはかなりの急斜面なので転倒、転落に注意。マーキングは丁寧に設けられているけど下りでは見難い。急斜面から登山口までは明瞭なルート。

 

 

 

感想

上の娘と休みが合ったので出掛ける事に。前回の御池岳に続き、今回は霊仙山にした。吉田類のにっぽん百低山が好きで良く見てるんだけど、次回が霊仙山だった。自分が歩いたルートが番組で観れたら余計に楽しいんじゃないか。12月に入り山はもう完全な冬仕様だと思うんだけど、天気予報と天気図を見ると穏やかに晴れそうだ。これなら初心者同行でも大丈夫だろうと予測。

結果的には満足出来る山行になった。ただ、前回の晴れの御池岳、今回の晴れの霊仙と、もうこれ以上は無いんじゃないかというくらいの最高の山行になったので、次回どうすんの?

ウェアのレイヤリングは完璧だった。寒くも無く暑くもない状態をキープ出来た。出来れば汗冷えを体験して汗冷えがどれだけヤバいのかを実感出来ると良いんだけど、12月の山頂で汗冷えを体感させる訳にもいかない。

次はどうしようかな。