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目指すのはジャンガリアンな生き様

金華山 洞山~西山 周回

 

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2024年12月8日(日)雨のち晴れ
岩戸から洞山に登り西山を経由して金華山へ登る

 

09:00 岩戸駐車場

10:40 洞山

11:50 西山

13:00 金華山

14:20 岩戸駐車場

 

 

 

駐車場発〜駐車場着 9.8km 5時間20分(休憩含む)
累積標高登り: 765m
道中の飲料水 0.3L
着衣(上) 長袖シャツ シェルジャケット
着衣(下) 長ズボン(厚手) カッパ 
靴 adidas SWIFT R Go 

 

 

 

アクセス

金華山ドライブウェイ麓の岩戸公園を目指す。ほどほどに広い駐車場が整備されているけど満車になる。

 

 

ルート

今回のルート。岩戸公園から鷹巣山を経由し洞山に登り、バリルートで一旦下る。のち西山に登り金華山を目指す。下りは七曲コースで途中まで下りドライブウェイに出て岩戸公園へ戻る周回ルート。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

 

9時に岩戸公園の駐車場に着いた。天気が悪いのに駐車場は満車でかろうじて停められた。

 

公園は紅葉が見頃。もう12月なのに。天気は午前中小雨、昼から晴れの予報。スタート時は日差しが出てきた。

 

金華山ドライブウェイ入口付近の岩戸観音菩薩の入口を登る。岩戸観音を通り抜けるとルートがある。

 

このまま天気が回復するかと思ったら本降りになってきた。仕方なくカッパを着こんでいると雨がみぞれになってきた。鷹巣山辺りは岩場の登りで面白いんだけど、何だかそれどころじゃなくてテンション激下がり。

 

日差しが戻って来た。このまま晴れるかと思ったらそうでもなくて一日不安定な天気。向こうに目指す洞山が見える。

 

国土地理院の地図には、洞山山頂の手前(西寄り)に北方面に下るルートが記されているけどルートの様なものは見当たらない。

 

洞山山頂。洞山までのルートは明瞭。洞山を通過して東へ向かう縦走路も明瞭。

 

だけど、西山に向かう為北へ下りたい。バリエーションルートに突入する。バリルートどころか薄い踏み跡すらない。

 

下って来た。

 

住宅地を歩いて西山の登山口を目指す。途中、桜?が咲いていた。

 

桜だよね

 

西山の登山口。以前歩いた事が有るから分かるけど、初見ではこんなん絶対に分からん。

 

尾根沿いに登る。

 

西山山頂。この時点で12時になってしまった。雨もやんだので少し休憩する。

 

西山山頂に標識が。どうやら鉄塔管理用の作業道の様。だから入口に標識が無いのか。

 

西山から金華山を目指す。岩場があったりして面白いルートだけど、ここまでに時間と体力と気力を消費してしまった。

 

もうすぐだから、これを登れば岐阜城だから、と登ったらまだ先だった。ごめん。

 

金華山の登山ルート、瞑想の小径ルートと合流する。

 

岐阜城まで来た。もう雨は降らないだろう。カッパを脱ぐ。

 

展望台から歩いて来た洞山、西山方面を望む。

 

七曲コースで下り、途中で左に逸れてドライブウェイへ。岩戸公園方面の標識がある。

 

すぐにドライブウェイに出る。ドライブウェイの向こう側に遊歩道があるのでドライブウェイは歩かなくても良い。

 

岩戸公園まで戻って来た。紅葉の向こうに岐阜城

 

行きに歩いた鷹巣山方面。こんな市街地にいきなり荒々しい岩場のルートが出てくる面白いルートなんだけど、天気が悪くてそれどころじゃなかった。

 

駐車場に戻って来た。金華山なのに10km近く歩いている。

 

 


 ルート

岩戸公園~洞山

岩戸観音を過ぎて洞山方面を目指すと、すぐに荒々しい岩場の登りになる。鷹巣山周辺は市街地からすぐの山とは思えない迫力のあるルートで面白い。金華山には向かわないルートなので歩いている人が少ないのも良い。

鷹巣山から一旦下りコルを過ぎると、洞山まで歩きやすい明瞭な続く。

 

洞山~西山

洞山から北へ下るルートは無い。国土地理院の地図には記載があるけど見当たらないので洞山山頂から適当に下る。歩いている人は居そうだけどトレースもマーキングも見当たらずバリエーションルートではなく完全な藪漕ぎになるのでお勧めはしない。

 

西山~金華山

西山の登山口は住宅の隙間で非常に分かりにくい。作業道の為あえて標識が設けられていない様。特に危険な個所、困難な個所は無いものの一般登山道ではないので配慮は必要。西山から先、金華山へ登る別の登山ルートと合流してからは明瞭で歩きやすいルートが続く。岩場や梯子など変化があって面白いルート。

 

 

感想

今週も娘と休みが合ったので尋ねると、「行けるなら行きたい」と言うので出掛ける事にした。ただ週末から冬型の気圧配置が強まり冷え込む予報だったのでハイキングレベルにしておいた方が良いだろう、と金華山周回ルートにした。

が、当てが外れてみぞれまじりの天気な上に完全なバリエーションルート、さらに全行程10kmと、これハイキングじゃないよね?的な内容になってしまって申し訳なかった。「ハイキング」と言いながら10kmはちょっと歩き過ぎかと思う。ただ、帰宅後に「藪漕ぎの写真撮ってたら欲しい」とか言っていたので、ネタとしては面白かったのかもしれない。

帰宅後に奥さんが「南の方(南濃方面)は晴れていた」と言っていた。多度山周辺なら雨に降られずにハイキング出来たかもしれない。ただ、雨の中歩くのを経験しておくのも無駄ではないのかもと思ったり。経験しているはずの僕が手を抜いて「何とかなるだろう」と楽観したのは良くなかった。ビニール袋を使うとカッパを履きやすいとか、ザックカバーや防水パッキングしていなかったとか、防水手袋や予備の手袋を用意していなかったとか、知っているのに手を抜いた事が多過ぎた。自分1人ならまだしも同行者が居るなら例え無駄になったとしてもちゃんと準備しておくべきだった。そういう見直しが出来た点は良かったと思う。

数年ぶりにカッパを着た。前回着たのはいつだか覚えていない。娘のカッパはワークマン、僕のカッパはLOGOSと、登山用カッパにしてはあまりにも貧弱だ。ハイキングレベルなら耐えられるけど登山では耐えられないだろう。次の課題は登山用のカッパだけど、登山用高いんだよね。その分しっかりしているけど。

雪山もバリルートもロングトレイルも、楽しめるのはソロだからだ。上の娘なら多少のバリルートでもいけるだろうと思ったけど、実際に歩くと「こんな所連れて行っていいんだろうか?」とこっちが不安になってしまう。娘は特に不安がったり泣き言を言ったりせず何事も無くついてきたけど、先導するのは非常に気を遣う。まぁ、そんなルートを行程に含める方が間違っているんだけど。

 

参考

singlesmile.hatenadiary.jp

singlesmile.hatenadiary.jp