クラッチの切れが悪くなった。マスターシリンダー不良かと思ったらクラッチの張り付きが原因だった様。というのが前回。
しかしクラッチを組み戻してミッションオイルを入れると、やっぱりクラッチ切れない。ディスクが張り付いてる様。もう少し切れやすくなる様に調整してみる。
BETAの公式サイトにクラッチの調整方法が紹介されている。
作業手順が動画で紹介されていて分かりやすいんだけど、クラッチの遊びが※※mmとか数値ではなく「これ位」というアバウトさ。クラッチの遊び調整は個人の好みも有るだろうから一概に何mmとは言えないのかも。

クラッチカバーを開けるとミッションオイルが抜けてしまうけど、右側にひっくり返して作業する様。トライアルバイクは軽いので簡単にひっくり返せる。
シフトレバーを外し、クラッチカバーを開ける。

問題のクラッチ。レバーを握るとペコペコ動くけど遊びが大きい様で、クラッチを切った時のクリアランスが狭い。

M6のボルトとスプリングを6個外す。一番外側のプレート(カバーを開けると見えるやつ)を外すとプッシャー(クラッチレバーを握ると押し出す棒/センター部分)が現れる。ここにワッシャが入っている。

シムワッシャで調整する。0.1、0.2、0.3mmのセット品を購入。
が、3枚共入れてもやっぱりクラッチ切れない。もう少しシムを入れたいが、生憎これ以上入れるシムが無い。
シムワッシャは、内径φ15×外径φ24。ベータ用の部品として購入しなくても市販で売っている。シムワッシャを追加購入する。
元々有るベースワッシャ除いて、シムワッシャ0.5mm×2枚では遊びが無くなる。0.5+0.3だと遊ぶ。0.5+0.3+0.1だとギリギリ遊ぶので、これで戻してみる。
ベースワッシャの奥側にはスラストベアリングが入っているので、必ずベースワッシャは必要(シムワッシャは薄いので剛性が無くスラストベアリングに当てては使えない為)。また、一番外側のプレートを外す際に、ワッシャがプレート側にくっついてくる事が良くあるので紛失させそう。
が、やっぱり切れない。これだけ遊びを少なくしても切れないのは、クラッチプレートの問題かも。何か、古くなると半クラしにくく張り付きも酷くなるから1年に1回交換しろと書いてある(23,980円)。1年毎に24,000円?
遊び調整用のシムが0.1、0.2、0.3mmの各1枚のセットで売られているという事は、正常な状態であればその3枚で調整が可能という事なんだろう。
どうやらベータのクラッチは張り付きが持病らしい。ホンダ(RTL)は張り付かないし、GASGASも貼り付かないと言っていた。クラッチの遊びは最小にしたので、これで一度エンジンを掛け、ガツンと走って切れる様になれば良いけど。ダメなら24,000円(クラッチディスクASSY)か・・・
アイドリングでニュートラルにし難いし、ギヤを入れた状態だとクラッチを握っても押し引きが重いけど、とりあえず普通に走る分には問題が無い状態にはなった。
今回の出費
クラッチアジャストシムセット 660円
送料 760円
シムリングφ15 t0.5 10枚 1,208円
送料 550円
計 3,178円
0.5mmのシム10枚も要らなかった。購入した調整用シムセットは部品ラベルも無かったので多分市販のシムワッシャの組み合わせだと思う。
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