シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

子供が年頃になっても良好な関係でいられる為に留意しておくべき事

 

 

奥さんが美容院に行ってきた。美容師さんから「旦那さんが娘さんと仲良しでいる秘訣って何ですか?」と聞かれた、と言っていた。数日後上の娘が同じ美容院に行ってきた。美容師さんから「お父さんの様になるのが目標」と言われた、と言っていた。そんな事は鵜呑みにしない。お客さんに対するリップサービスだって事くらいは分かってる。だけど、実際に思春期になっても子供とは比較的仲良しだから、全く嘘を言っている訳でもないと思う。

親もそれぞれ個性が有って独自の価値観が有る上に、その子供もまた個性が有ってそれぞれ違う。兄弟姉妹でも性格が違うのはみんな知ってるはずだ。なのに皆「正しい子育て」のノウハウを得ようとする。子育てとか子供の接し方など人それぞれ違って正解なんて無いのに。僕がやってきた事が正しいとは限らなくて、効果が無い場合だってあるはず。だけど、とりあえず僕は割と子供とは仲良しでいられているので、折角なので僕が思い当たる気に留めてきた事を幾つか挙げてみようかと思う。

 

1 子供の価値観を否定しない

ゲーム、マンガ、アニメ、おもちゃ、etc、子供が好む物、集める物、欲しがる物で、親と合致する物などほとんどない。自分が子供の頃、誕生日やクリスマスプレゼントで飛び上がるほど嬉しかった事が有っただろうか。だけど、子供は子供なりに考えているし、子供が大切にしている物は子供にとっては宝物である事に違いは無い。そもそも大人でも価値観の相違は往々にしてあるじゃない。ただ、子供の価値観を広げる為に様々な経験をさせたり、様々な物事を提示する事が出来なかった事は親として不甲斐なさを感じるのと、大切な物ならちゃんと維持管理しろ、つまり部屋片づけろよ。

 

2 子供の考え方を否定しない

犯罪的であるとか、道徳的に問題が有るとか、そういう明らかに間違っている事とか危険が生じる事でなければ、子供の意見に耳を傾ける、子供の意見を認めるという事は必要だと思う。そこで、ちゃんと子供の話を聞き、理解しようとする努力は必要で、聞き流したり上辺だけで認めたりしても意味が無い。子供はそんなにバカじゃない。「ちゃんと話しなさい」「ちゃんと相談しなさい」って子供にいくら言ったって、親がちゃんと聞いて認めてくれなければ「言ってもムダ」って思われて適当にあしらわれるのがオチ。話して欲しければ、ちゃんと話を聞く。当たり前だよね。

 

3 間違えたら謝る

僕は子供に対して強制したり威圧的になったりする事はほとんど無いと思うんだけど、それでも自分が間違っていたら謝る。親は子供に対して絶対的優位な立場ではあるけど、そこであぐらをかく様では信用されない。また、普段の会話でも高圧的な言い方はしない。

 

4 TVは子供優先

これは別にどうでも良い事だろうし、僕があんまりTVに興味が無いからだろうけど、子供が観たいTV番組は優先させる。夕方に学生向けの番組観てたりすると「ニュース見たいな」とか思うけど、それはそれで子供の嗜好とか、今の学生の興味対象や動向などが分かって悪くは無い。知った所でそれを何時生かすんだ?とも思わなくもないけど。

 

5 リビングでごろごろさせる

子供の部屋が有るのに、子供はリビングでごろごろしている。そこで「だらしがない」とか言わない様にしてる。ごろごろ出来るのは、それだけリラックス出来ているから。自宅のリビングでごろごろ出来るのは、自宅で、親の前でリラックス出来ているから。そこでリラックス出来ていれば、例え外で嫌な事が有っても多分生きていける。ただ、「お父さんの席」は決まった場所に設けておく事をお勧めする。子供同様、お父さんもリビングに居場所が無ければ居心地が悪い。一番良い場所とは言わないけど、邪魔にならない所に決まった席を確保すると、いつでも落ち着ける。

 

6 軽いフットワーク

休日に何処か出掛けたいと言えば、即行動出来る様に。都市部ならまだしも、移動手段も金も無い子供にとって、出掛けられるかどうかは親のフットワーク次第。子供が行きたい所、見たい物が必ずしも自分の嗜好と合うとは限らない。むしろ合わない。でもその違いを楽しめるだけの余裕が欲しい。なるほど、今時の子供はこんな事に興味が有るのか、とか。あと、大金は無理だけど、おやつや飲み物くらいは遠慮無くねだれる位の甲斐性が欲しい。コンビニに寄る事も子供に躊躇わせるのはちょっと情けないし、ちょっと美味しい物とか提示させられたら良いな。

 

他にも細かい事は色々有るけど、これらは僕が子供の頃に親にされて嫌な思いをした事。自分が親になって、それを自分の子供にしない様にしようと思っているだけ。自分が子供だった時に、親にされて嫌だった事は誰にでもあるはずなのに、自分が大人になると忘れてしまうんだろうか。子供だからと見下しているんだろうか。それでは嫌な事をしてきた親と何も変わらない。そもそも、これらは別に自分の子供に限った事じゃない。ちゃんと1人の個人として認めてあげようっていうだけの事。

そうは言っても、僕も間違いは有るし、言うほど出来ても居ない。これを真似たからといって子供に慕われるとは限らない。だけど別にこの通りにやらなくったって、人の意見聞かなくたって、ちゃんと子供を見て、子供の話に耳を傾けていれば、それほど酷い状況にはならないと思うんだけど。うちの場合は奥さんが比較的ズバズバ物を言うタイプで、僕はわりと穏やかなタイプなので、上手くバランスが取れたんだと思う。どっちもズバズバでは疲れるし、どっちも控えめでは進まない。「子供心を忘れていない大人」が理想だけど、どうしてもどちらかに傾倒しがちで難しい。

 

これを書いている時も、子供が「ミニストップに行きたい」と言ってくる。モンブランアイス食いたいって。

さて、軽いフットワークで。

 

 

ハードシェルジャケット ワークマン R-009 イージス2.5レイヤージャケット

 

 

 

安物買いの何とやらを地で行く僕が、ニューアイテムを仕入れましたよ。今回はハードシェルジャケットだよ。驚きの3900円だよ!

store.workman.co.jp

 

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もうね、明らかに「ハードシェル」ってうたってるのね。ハードシェルっていうのは硬い外殻、つまりゴツいカッパみたいな物ね。何でゴツいカッパが要るの?普通のカッパで良いやん?って思うけど、冬山の様な過酷な状況下ではハードシェルが有った方が良いんだよ。もちろんワークマンはコレを冬山で使う事など想定していないし、そんな過酷な状況下でワークマン使うか?っていうのはこの際置いといて。

カラーはネイビーとブラックの2色のみ。どちらも単色だけど、ブラックはジッパーがアクセントになるのでブラックを購入。見た感じ、触った感じはややゴツいカッパそのまんま。

 

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3900円なのに防水透湿素材!裏地は白色で、見た感じはコロンビアのオリジナルの防水透湿素材に似ている。つるつるな裏地なので、汗をかくとくっついて不快そう。インナーやミドルに工夫は必要。ちなみにワークマンにインナーやミドルも色々売ってる。一式揃いそう。実は以前冬用にワークマンの防水の防寒ジャケットを買った事が有るんだけど、登りでは暑くて着ていられない。こういう保温材が無いシェルジャケットをアウターにした方が都合が良い。

 

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3900円なのに止水ジッパー!しかもフロントはYKK!でも同じカラーだけどポケットはYKKじゃないみたいで質感が悪くてやや隙間が空いてる。酷い濡れ方をすると浸水しそう(画像はポケットのジッパー)。

 

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そして何とピットジップ付き!3900円なのに!ピットジップっていうのは脇の下に設けられた換気用のジッパーの事。運動量が多いといくら透湿素材が使われていても汗をかく。ハードに歩く雪山では威力を発揮しそう。ピットジップもYKK製ではなさそうだけど、こちらは割と質感が高い。まじかよ。これで3900円って破格じゃね?冬山用のシェルジャケットを想定して買ったんだけど、これ通年使えるんじゃね。もう1着買っても良いかも。

 

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他にも呼吸で曇りを防ぐメッシュ構造になってたり、フードもマジックテープで調整出来る様になっていたり、結構細かい所まで気配りされている。さすがにヘルメットを被った状態でフードは被れないだろうと思っていたら、なんとヘルメットの上からフードが被れる!(ただし僕のヘルメットはグリベルで小振りなので他のメーカーのヘルメットでも被れるかは分からない)。とても3900円とは思えないクオリティ。そりゃアウトドアブランド製のハードシェルはもっと良い素材で仕立ても良くて使い勝手が良いに決まってんだけど、例えばコスパが良いモンベルでさえ4万円弱する。ワークマンの10倍。

 

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3900円なのに携帯用ポーチ付き。ハードシェルって着っ放しだからポーチ要るのかどうか微妙だけど。収納時の大きさは500mlペットボトル2本弱くらい。やや大きめだけど、安物ハードシェルにしては良く出来てる。

 

 

冬用に買ったハードシェルパンツが黒だったから、ジャケットは赤とか黄色とかが良かった。ジャケットも黒では全身真っ黒になっちゃう。でも季節ものはすぐにサイズが無くなってしまうから、良いタイミングで買えた。そもそも過酷な冬山にワークマン着て行くか?有り得んやろ。自殺行為やろ。って思われそうだけど、低山で条件が悪くなければ使えるんじゃないかと思う。条件が良ければハードシェル自体が不要だけど、防水透湿素材でピットジップ付きのジャケットだと最初からずっと着っ放しで居られるから便利ではある。それにどうせ今までも登山用でもないユニクロとかだったんだし、それよりはマシなんじゃないかと。ブリザードホワイトアウトとか、そういう過酷な状況下ならアウトドアブランド製との差が出てくるだろうけど、そこまで過酷な状況下ならアウトドアブランド製着ていてもどうなるか分からない。それよりは過酷な状況下になる前に退避するとか、万一巻き込まれてもビバーグに適した地形で雪洞掘れる様にするとか、そんなユーザー側の判断力とか技能を磨いた方がマシな気がする。

やっぱりシェルパンツを先に買っておいて良かった。パンツを安物で賄うのはなかなか難しい。加えて、お金に余裕が有ればハードシェルジャケット欲しいなとは思っていたけど、とりあえずワークマン手に入れたのでコレがどれ位使えるものなのか試してみようと思う。早く雪降れ。

 

 

 

実は自分で思っている以上に出来ていないこと

 

 

 

高校を卒業して名古屋の学校に通っている娘は学校の近くの飲食店でバイトを始めた。そのお店で、今度営業時間後にミーティング(という名の親睦会?)をやるという。お店が終わってからだから、ミーティング(という名の親睦会?)が終わるのはAM2時とか3時とか。そんな時間は既に終電後だから、店長が家まで送るとか。数十km離れた距離を送ってもらうのも何だけど、電車も無いし、深夜に数十km離れたバイト先まで迎えに行くのも困難だし、仕方が無いなぁ。とか思っていたんだけど。

前日になって奥さんから「未成年のバイトの娘を終電後の深夜まで引き留めるのは非常識だから断れ」と言って断らせた、と聞いた。僕は、あぁそうか、と思った。

僕が非常識だった。奥さんの言う通りだと思う。それは、僕が言わなければいけない事だったのに、気が回らなかった。娘を信用していない訳じゃない。バイト先を信用していない訳じゃない。でも、「それはおかしいよね。」と諭す事が出来なかった。奥さんに言われて、やっと「あぁおかしいんだ」と気付いた。

どうしてだろう?子供に対して無関心という訳じゃないのに。 子供のいう事を聞く事が優しい事だとは思わない。子供のいう事を全て肯定する事が優しい親だとは思わない。「それはおかしいよね。断るべきだよね。」と言えなかった事、それに疑問を抱けなかった自分に対して余りにも抜けているんじゃないかと思って反省してる。

この件に限らず、そうやって自分で気付かずに抜けてしまっている事が本当は沢山あるんだろう。こんな歳になっても全然しっかりしていない自分に愕然とする。

 

 

 

格安サコッシュ考

 

 

ずっとサコッシュ欲しいなと思ってたんだけど、登山用とかアウトドアブランドの製品って結構いい値段するんだよね。で、価格なりの使いやすさが有るかといえばそうでもない。なので、使えそうな物で代用してみた。

 

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ホームセンターで400円くらいで売っていたポーチ。3色位有ったけど、無難なグレーにした。使えそうな物無いかなぁって色々物色していたんだけど、これ以上安くて良い物が見つけられなかった。例えば百均でも似た様な物が売ってるんだけど、固定する為のループが無い。元々フックが1個付いているんだけど、より固定しやすい様に百均のカラビナを両端に付けておく。

 

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ザックに固定するとこんな感じ。ヒップベルトに干渉している様に見えるけど、実際に背負った状態だと苦にならない。ブラブラして邪魔になるかと思ったけど、そこまで暴れる事も無くて違和感無い。ザックの担ぎ下ろしの時にいちいちサコッシュを外さないといけないのが面倒臭そうだったんだけど、百均のカラビナが活躍して思ってたよりも手軽で面倒くさくない。サコッシュが400円、カラビナが200円でしめて600円。アウトドアブランド製だと数千円するけど、これでも充分使い勝手が良い。

 

 

そもそも何でサコッシュが必要なのかと言えば、頻繁に地図を見るから。秋冬用のズボンはサイドポケットが有ったからそこに地図を入れていてすぐに取り出して見る事が出来たんだけど、夏用のズボンにはサイドポケットが無くて地図を入れておけない。お尻のポケットに入れていたら、歩いているうちに落としてしまったり。かといってザックに入れておくと、地図を見る度にザックを下さなきゃいけない。面倒臭くてやってられない。

そもそも、そんなに地図を見る必要が有るのか?といえば、メジャーな山のメジャーなルートを歩いている限りはそこまで頻繁に見る必要も無い。地図は一度も見なかった、なんて事も別に珍しくない。だけどバリエーションルートや、不明瞭なルート、ルートですらない所を歩こうとすると頻繁に地図を確認する必要が有る。その度にザックを下ろしていられない。だからサコッシュが欲しいと思ってた。

 地図とコンパス、行動食とか入れておくと便利。サコッシュ便利だよ。

 

 

 

養老山系 笙ヶ岳散策~小倉山 大洞林道から

 

 

 

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2017年9月10日(日)晴れ
大洞林道から笙ヶ岳・小倉山に登る

 

 

07:50 林道脇 無風 18℃

10:45 笙ヶ岳 無風 16℃

12:20 笹原峠 無風 19℃

12:30 小倉山 無風 20℃

12:45 笹原峠 無風 20℃

14:05 大洞登山口 無風 20℃

14:10 林道脇 無風 20℃

 

 

 

 

 

駐車場発〜駐車場着 12.0km 6時間20分(休憩含む)
駐車場標高:529m 最高点:908m 標高差:379m 累積標高登り:883m
道中の飲料水 2.2L(お茶1.7L ジュース0.5L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカー(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン(長 薄手)
靴 adidas TERREX SWIFT GO
他 帽子 ストック

 グローブを忘れた。持って行った方が良かった。

 

日曜日に出掛けられた。アルプスは日帰りで歩ける良ルートが思い浮かばず、過去に歩いたルートでお茶を濁すのも何だか気乗りしなくて、かといって低山の藪も暑そうなんだけど、歩き始めた頃って、低かろうが暑かろうがモチベーション高かったよな。机上で好条件とか満足度だけ考えていないで、歩きたいと思った所に行こう。って事で養老のバリエーション。

 

アクセス

岐阜・名古屋方面からだと、国道21号から国道365号を南下。上石津第一トンネルを抜けて、ファミマを過ぎて、ひまわり食堂(ドライブインみたいな所)の向かい側の路地を斜めに入る。郵便局・消防署付近の信号を左折しても行ける。川沿いに林道を進むとゲートが有る。車の場合はそこからスタート(ゲートから登山口まで林道5km)。


 

 

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ルート

今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。

林道のゲートから登山口まで原付で進む。それほど荒れておらずフラットダートなので走りやすい。ルートではない所を歩いているのと、笙ヶ岳の廃坑を散策するルートも一部間違えているので、ログは参考にしない方が良い。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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大洞林道は養老山脈の西側(上石津)から登る。林道は登山口手前5km位でゲートが有って車は入れない。

 

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前回同じルートで笙ヶ岳~養老山に登ったので、今回は大洞谷の登山ルートを通らずにフラットな地形(789m地点)まで直登してみる。なるべく歩きやすそうなポイントを探す。

 

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岩ガレの斜面が有ったので、ここから登る。登りにくい。

 

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ふと明らかに人工的な石垣が出てきた。かつての生活の痕跡。

 

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フラットな地形に出た。公園みたい。

 

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良い雰囲気だなぁって散策していたら、古木のウロにスズメバチの巣が・・・(-"-)

 

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フラットな地形を過ぎて、かつての鉱山跡をめぐってみる。笙ヶ岳には昔鉱山が有ったらしい。以前歩いた時に見掛けた登山道みたいな朽ちた道は、かつて鉱山で使われていた道なんだろう。笙ヶ岳の山腹に道らしきものが続いている。

 

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トラバース気味に進む道は分かりやすいんだけど、フラットな所は分からない。んー、方角的にこっち?

 

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笙ヶ岳の西のピークを巻いて行く。ぐるりと回り込むと、急に杉林になった。道は続いてる。

 

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尾根から適当に登って笙ヶ岳西のピークに登頂。あれ?鉱山跡を見過ごして来ちゃった。道沿いに歩いていれば見れると思ってた。地形図とルートは持ってきたけど、どの地点が鉱山跡か分からない。仕方が無いので、笙ヶ岳に登頂。笙ヶ岳には誰も居ない。スタートから3時間くらい掛かっているけど、途中迷ったり寄り道したりしてる。

 

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笙ヶ岳で小休憩するつもりが、あまりにも小バエがうっとおしくて休憩していられなかった。休憩出来そうな所を探して先に進む。笙ヶ岳からもみじ谷に進む。静かで良い雰囲気。

 

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沢沿いの道。良い雰囲気で好きなんだけど、ここも虫が邪魔だな。

 

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もみじ谷を抜けて尾根沿いに小倉山方面に進む。良く整備された明るくて気持ちが良い道。適当なベンチで昼休憩していると、カップルに会った。今日始めた有った登山者。

 

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笹原峠を過ぎて小倉山へ。開放的。

 

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小倉山山頂。良い眺め。風が無くて暑い。

 

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小倉山から笙ヶ岳と大洞谷方面。手前に見える尾根が笙ヶ岳に向かって登っていった尾根。はた目には歩きやすそうに見えるけどルートは無い。

 

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養老の山はまだ暑いかな。登山者は少な目。下る。良い道。

 

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もみじ谷を過ぎて、笙ヶ岳との分岐。大洞林道は直進して沢に下りる。

 

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かつては整備された登山道だったんだろうな。今はバリエーションレベル。

 

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でも野性味溢れる登山道で結構楽しい。

 

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水がしみ出していたりして良い雰囲気なんだよ。

 

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ルートよくわかんないけどね。でも沢沿いだから間違えようが無いし、その点では気楽。

 

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登山口まで戻ってきた。まぁ誰も居ないよね。

 

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登り始めの所まで戻ってきた。暑い。

 

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スタートから笙ヶ岳まで結構時間食ってるのは、途中の広場でツェルト張る練習してたからなんだけどね。買ったは良いけど全然使ってないんだよね。今度テント(クロノスドーム)を友人に譲る事にしたから、ツェルトを何時でも何処でも張れる様にしとかないとテン泊出来ない。結局上手く張れなかったんだけどね。そういうダメ出しする為にも練習して不具合を抽出しておきたいんだけど、近所の公園で張る訳にもいかず、養老山なら丁度良いかなって。手際よく短時間で張れたら休憩の時に使っても良いし、泊りじゃなくてもツェルト張って山でごろごろしても良いし。手軽に持ち運べる分、可能性が広がるよね。



ルート

笙ヶ岳(大洞林道)

野性味あふれる沢沿いのルートでなかなか楽しい。以前はかなり整備されていた様だけど、今現在はトレースは分かりにくくマーキングも少ない。沢沿いなので大体一番歩きやすそうな所がルートになっている。あれ?トレースが無いぞ?という時は渡渉して反対側に進む場合が有るので、 見渡してみると分かりやすい。周回で使う人は居ないと思うけど、登りよりも下りの方が分かりにくい。時間に追われる下りでいきなり使うのは避けた方が良さそう。車やバス等を使う場合はかなりの距離の林道を歩く事になる。そこまでして歩くべきルートなのか?という事で登山者が居ないんだろう。バイクや自転車を利用するなら結構お勧め。

今回は小倉山に向かう尾根でふくろう(後ろ姿しか見ていないけど多分)とリスを見掛けた。低山だけど、結構楽しい。

 

参考

 GPSのログは下記を参考にさせてもらいました。

www.yamareco.com

www.yamareco.com

 

過去のログ

singlesmile.hatenadiary.jp

singlesmile.hatenadiary.jp

singlesmile.hatenadiary.jp

 

 

 

感想

近場の低山だけど、良く歩かれているアルプスや百名山とはまた違った緊張感が有って面白い。養老の笙ヶ岳はバリエーションルートが豊富で、不明瞭なルートを歩く練習には丁度良い。だけど笙ヶ岳では道迷いでよく遭難している。何で迷うのかな?って思ってたんだけど、一般ルートではなくバリエーションルートを歩いているのかもしれない。

 例えバリエーションルートでも、「ルート上」は歩きやすい。ルートを逸れたり、ルートじゃない所を歩いたりするととてつもなく歩きにくい。「道を間違えたのに気付いたけど戻るのが面倒だから進んじゃった」というのは遭難の典型的な例なんだろうけど、そりゃそうだと思う。そのまま進むよりも、間違えたポイントまで戻った方が時間も体力もロスが少ない。だって一番歩きやすい所がルートなんだから。そういうの、地形図や見た目ではなかなか分からないんだよね。

かといって藪を漕ぐのは楽しいもんじゃない。マダニ怖いし、いつの間にやらヒルにも噛まれててた。とは言っても先が見えている山行もワクワクしないし、次はどうしようかな。

 

呼び覚ます

 

 

 

昨シーズンに近場のマイナーな冬山ルートを散策している時に、ふとそのルートを歩ている人の記事を見掛けて参考にさせてもらっていた。その人は今は沢歩きしているみたい。そこで、「昨今の人気の山は人混みで、とてもルートファインディングを楽しむ要素は無くて残念」みたいな感想が書かれていて、僕も丁度同じ事を思っていた。登山を突き詰めると、藪を漕ぐか、沢をやるか、二択になると聞いた事が有る。今はなるほど、と思う。

先週は、本当はジャンダルムに登りたかった。でも好天の週末で混雑が予想され、始発が7時と1時間遅くなったロープウェイ、さらに落石の恐れが有ってロープウェイまでの県道が夜間通行止めと、良い要素が何も無い。混雑する駐車場、やっと車を停めて準備したらロープウェイで並び、登山道でも渋滞。全然自由じゃない。

山歩きはもっと自由だと思っていたんだ。ふらりと出掛けて、ふらりと登って、面白そうなルートを散策して、稀に出会う人と一言二言会話を交わして。でも実際には歩きたい岩稜は立ち入り禁止で、テントを張れる場所は極めて限定されている。全然自由じゃない。もちろん登山がブームになった今、規制が無ければ自然も人もめちゃくちゃになってしまうのは目に見えているんだけど。

先週と先々週と山に登る事が出来て、晴天の週末に長い行程を歩けたのは良かった。でも、どちらも過去に歩いた事が有るルートなのでほぼ予定調和。どんなに厳しい行程でも過去に歩いた経験が有るから確実に見通しを立てる事が出来て、行けるか行けないか見極めつつ進む、あのヒリつく様な感覚には程遠い。ルートは間違っていないか。この先はどんな状況なのか。時間配分と残りの体力は余裕が有るのか。頼れるのも、判断するのも、自分自身しか無いあの研ぎ澄まされる感覚。

人気が無いマイナーなルートや、マイナーな冬のルートを好むのはその為。そこには圧倒的な自由が有る。選択するのは自分自身で、自由の裏返しには自己責任がのしかかる。誰にも頼れないし、誰のせいにも出来ない。この感覚は、多分みんなに受け入れられるものじゃないんだろう。登山が趣味の人でも、理解されるのは極一部でしかないんだろう。理解して欲しいとは思わない。便利で快適でぬるま湯に浸かっている様な日常の生活では味わう事が出来ないこの感覚。だから僕は独りで山に入る。

9月になって秋らしくなってきた。もう少ししたら、近くの低山のルートでもないルートを歩こうと思ってる。

 

 

 

登山の膝痛を検証する

 

まえがき

まず膝痛はとても難解で、個人差や症状によって解決方法や予防方法も全く違います。ネット上では様々な症例や対策法が紹介されていますが、信憑性(自分の症例と合致するかどうかも含めて)に乏しくあまりアテに出来ません。対策を間違えば悪化させる事になります。故にこの記事も読む人のためになるかどうかは非常に怪しいです。これはあくまで個人的に検証して症状の改善を試みる記録でしかありません。本当に膝痛を治したいのであれば専門医の受診お勧めします。

 

 

 

【膝痛が出るシチュエーション】

15km以上のランニング

長距離の山行の下山時

 

【膝痛の個所】

膝の皿の裏側

 

「膝の痛み」と言っても様々なので、まず自分がどんな時に何処が痛むのかをなるべく正確に把握しておきたい。痛みを感じるシチュエーションを考えると、継続して負荷を掛け続けると痛み出す。登山の場合、下山時に痛む、痛み出しても登りはあまり痛まない、林道等比較的平坦路でも痛まない。痛みの個所は膝の皿の内側真ん中辺り。下りで膝を曲げて膝関節に体重が掛かるタイミングで痛む。膝用サポーターを使っても変化は見られなかった。

膝痛は難解で整形外科に行っても簡単に解決しない。以前首の痛みからくる片頭痛でも結局異常無しで解決しなかったし、膝痛に関するサイトでも「問題ないと診断されるケースが多い」と書かれている。そこで知り合いの接骨院の先生と話す機会が有ったので聞いてみた所、「膝蓋大腿関節症」だろうと診断された。ちなみに、接骨院でもアスリートや運動系部活動の子供が多く通うスポーツ系に強い所の方が関節の悩みには的確な回答がもらえるんじゃないかと思う。

 

【膝蓋大腿関節症の原因】

太ももの筋肉を酷使する事で膝の皿が圧迫される

 

【対策】

アイシング

筋肉をほぐすマッサージとストレッチ

 

太ももの筋肉から伸びる筋は皿の上を通って脛の骨に繋がっている。太ももの筋肉を酷使すると筋肉がこわばって筋が引っ張られ皿を圧迫して膝が痛む、という事の様。痛みが出るタイミングと痛みの個所を考えると納得出来るので、膝蓋大腿関節症の疑いが強い。膝蓋大腿関節症に関してはネットで紹介されているけど、まず自分の症状が一体何なのかが素人では分からない。

 

階段を下りる時に膝が痛む | 40代女性へ!膝の痛みを自分で治す症状別改善方法


膝の痛みの原因となる『膝蓋大腿関節症』について/特徴・症状・治療

 

 そこで、風呂に入った時に太ももの筋肉をマッサージしてみたり、登山で下山する時に膝をアイシングしてみたりしたんだけど膝が痛む。歩行距離16km/累積標高1500mの行程。距離は長めだけどそれ程ハードでもない行程なのに痛みが出た。それを踏まえてもう一度接骨院の先生に相談したかったんだけどお互いなかなか忙しいので、自分なりに対策を考えてみようというのがこの記事の主旨。(後から思えばアイシングするのは膝関節ではなく、太ももの筋肉だと思う。反省材料。)

 

 【膝蓋大腿関節症の対策】

1)バランスの取れた筋肉つくり

2)太ももの筋肉の負荷を減らす

3)登山靴を変える(経験則から)

 

1)バランスの取れた筋肉つくり

太ももの前の筋肉が強過ぎる事が要因なので、他の筋肉を増強してバランスの取れた筋肉構成にするのが最も理想的な解決方法。太ももの内側やお尻の筋肉を強化する事が効果的らしいけど、そんな筋肉をどうやって部分的に強化出来るのか分からないのと、筋トレしてすぐに解決するものでもないのでこれは長期的計画として後回しにする。

 

2)太ももの筋肉の負荷を減らす

酷使する事で痛みが出るなら酷使しなければ良い。ただ行程が長い山行、標高差が激しい山行はどうしても酷使せざるを得ない。そこで登りからダブルストックを積極的に活用して負荷を分散し、太ももの筋肉に掛かる負荷を減らそうという狙い。

 

3)登山靴を変える

これはあくまで僕個人の経験よるものなんだけど、トレッキングシューズを履いた場合、膝に痛みが出る。重登山靴を履いている時は痛まない。重登山靴は積雪期と残雪期しか履かないので、路面の違い(雪が有るかどうか)で膝に掛かる衝撃荷重が変わるからかもしれないと思ったんだけど、積雪期の登りは夏山以上に酷使するので単純に路面の問題ではない様な気がする。素人考えでは日帰りの軽装なら軽くて柔らかい靴を履いた方が足に掛かる負担も少ない様に思えるんだけど、重登山靴を履いた方が負担が軽くなる要因が有るのかもしれない。

 

 

検証 (1)

日付 2017年9月2日

場所 空木岳~南駒ヶ岳

距離 24.0km

累積標高 2440m

靴 縦走用(DOLOMITE CONDOR CROSS GTX)

結果 膝に疲労感は有るけど膝痛無し

 

【考察】

歩行距離24km、累積標高2400mは明らかに膝痛が出る行程。以前も同じルートで下山時に痛み出してペースがガタ落ちした経験が有る。そこで靴を登山靴(冬対応ではない縦走用)にし、スタート時からダブルストックで歩いた。

ダブルストックはかなり有効な印象。感覚的なもので数値化出来ないんだけど、岩場に入ってストックを使わなくなったら明らかに太ももの筋肉の負担が増えたのが分かる。代わりにストックに充分に負荷を掛けられる様にするにはペースを落とさなければいけない。バランスを取る為ならともかく、ストックに充分負荷を分散させようとするとガンガン歩くペースに追従できない。

歩行時に膝を観察すると、登りはほとんど膝が伸びていない。膝が伸びる前に次のステップに移行するから、常時膝関節が曲がった状態になっている。つまり常時太ももの筋肉に負荷を掛けた状態になっている。この事から、登りの時からガンガンとペースを上げる事で太ももの筋肉を過度に酷使していたのではないかと思う。高負荷に耐えられるだけの太ももの筋肉がついてしまったのも、ある意味問題だったのかもしれない。

 逆に下りは膝関節に衝撃を与えない様にゆっくりと下りる為、その「ゆっくり」の間は膝関節が曲がった状態をキープしていて、これも太ももの筋肉に過大な負荷を掛けている。登りの「ガンガン」と下りの「ゆっくり」の両方で太ももの筋肉を酷使し、結果的に膝が痛む原因になっているのではないか?膝が痛みだしても林道程度の傾斜では膝関節は「くの字」になるほど曲がらないので痛みが出ないのではないか?

と、ここまで考えて、

「そろそろと下るのは逆効果ではないか?」

って事に気付いた。僕の症状から推測すると、膝痛の原因は足を着いた時に膝関節に掛かる衝撃荷重ではない。膝関節に衝撃荷重を掛けない様に膝をゆっくり曲げながら下るのは、膝関節を曲げている時間が長くなる=太ももの筋肉に負荷を掛ける時間が長くなるという事で、実は余計に悪化させているのではないか?現にえげつない斜面を事も無げにすたすた下っていく登山者を見掛ける。それは特別屈強な膝関節を持っているからではなく、その方が効果的だからじゃないのか。それに気付いて下り終盤ですたすた下ってみたけど膝の痛みは出なかった。ただ、速く下るのと「太ももの筋肉に負荷を掛けない」のとは違う。着地のショックを吸収する為とか、着地時のスリップを嫌って膝関節を曲げた状態で速度を上げるとあっと言う間に痛む。長い間「着地の衝撃荷重はNG」だと思い込んでいたし、膝を使わない歩き方はスリップを誘発しやすいので歩き方に慣れるまでには時間が掛かりそうだけど、これが有効なら「膝も痛まず速度も上げられる」という一石二鳥の効果が得られるかもしれない。

 登山靴にかんしては、今回膝に痛みが出なかったので、それがストックと歩き方の効果なのか、靴によるものなのか判断出来ない。それと、痛み出しても登りではあまり痛まない理由は良く分からない。

 

 これからの検証

正直、ストックを使ったせいなのか、靴のせいなのか、たまたまなのか、1回だけでは分からない。同じ程度の行程でも痛まなかった時も有るので、今後もっと検証してみようと思う。

とりあえず今度は

トレッキングシューズ+ダブルストック+下りスタスタ

で膝痛が出るかどうかを検証してみる。これで痛みが出るなら登山靴の影響だし、出ないならストックと歩き方によるものと思われる。

 

 

 膝蓋大腿関節症はネット上の解説では「膝関節の軟骨が減って痛む」と書かれている。筋力バランスの問題なら良いんだけど、軟骨の問題も併発しているとするとハードに歩くのは控えた方が良いのかもしれない。どちらにしろ素人判断ではなく、専門医に詳しく診てもらうのが結局は一番近道なんだろうけど、整形外科とか腕の良い接骨院とかはやたらと混雑していて働き盛りの社畜が行ける所じゃないんだよね。

 

 

検証 (2)

日付 2017年9月10日

場所 養老山系 笙ヶ岳~小倉山

距離 12.0km

累積標高 883m

靴 トレッキング(adidas TERREX SWIFT GO)

結果 違和感、膝痛無し(前回は違和感~若干の膝痛有り)