シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

夏の夜の逃避行

あぁー、こんな事書いてるから「こときちさんってヲタクかと思いました。」なんて言われるんだろうけど、僕だって好きで恋愛ゲーやってる訳じゃなくて、いや、好きでやってるんだけど、それには正当な理由があって、お金が無いのです。
バイクに乗るには金が掛かるのです。タイヤは磨耗して限界だし、オイルも換えねばなりません。ハンドルバーも必要だし、ブーツも買わなければいけないし、秋には車検を受けなければなりません。どう考えてもそんな費用が捻出できるとは思えないのです。
金が無いのにゲームは出来るのか?と、問われれば、それが出来るのです。僕もわざわざ高い金を出してエロゲーを買うつもりは毛頭無く、そんな金が有ったらタイヤの1つでも買うのだけれど、世の中って素晴らしいですね。なんと「無料」で遊べるソフトウェアが有るのです。同人的なソフトウェアの様で、最初はタダだけに小バカにしていたんだけれど、いざやってみるとこれが意外に凄くて、中にはセリフをしゃべるものまであって驚愕。キャラクターデザインがちょっと・・とか、ストーリーやセリフが甘かったりする面も無きにしも非ずなんだけれど、それは程度の差こそあれ市販ソフトでも同じことが言えるのであって、だってタダだよ? タダ! これがタダとは! フリーなだけあってエロな部分は皆無なんだけれど出来損ないのエロならいっそ無い方がマシだし、そもそもハッピーエンドまでたどり着く過程が面白いのであって僕にはその方が楽しくて、金が無いという現実から逃避行。
これからは「こときちさんって貧乏なヲタクだったんですね。」と、声を掛けてください。