シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

精進

会社で取引の有る業者との打ち合わせの時に、聞いてみた。「ウチの会社のレベル(僕の職場の技術レベル)ってどうなの?」 その業者は他にも取引先が有り、中には大手の企業も有るから、僕よりは遥かに客観的に見れるはず。返ってきた答えは「何処も変わんないよ。」だった。
そこでの話。企業によるけど、大手になると社内で働く人の中で社員は25%程度らしい。残り75%は、派遣社員や協力会社社員。75%の低所得者が、25%の高所得者を支えていると。でも、25%の人は、その人でなければ出来ない仕事をしているのかと言えば、必ずしもそうじゃない。別で聞いた話では、採用時に10人中1人使いものになれば良いらしい。残り9人は「使えない」人材で、歳を取って給料が高くなると下請けや協力会社に出向。グチを言う訳じゃない。僕は低所得でも高所得でもないけれど、それでも下請けや取引業者の協力があって成り立っている事を忘れちゃいけないってこと。僕はそういう人達に支えられているんだし、それらの人に対して僕の出来ることで支えているんだ。
業者の答えの続きは、「結局、やる気が有るか無いかの違いだよ。」 技術の無い技術屋なんて役立たずでしかない。精進しなさいということですね。