親不知に関する記事を読んでいたら、江戸時代の人の平均寿命は３０歳程度だったとか。５０歳を超えたのは、戦後になってからだとか。世が世なら、僕は今頃寿命を全うしていたのかも。
モーティブというマンガを読んだ。しがないサラリーマンである元バイクレーサーが、レースに復帰するという話。ＳＳでもそうだけど、いい歳してから捨てきれない夢に対してリベンジしてゆく様は、そんな上手い話が有るものか、とは思いつつも、レーサーとは無縁の僕でもダブってしまう部分が有って面白い反面、無性に自分も何かやり残した事が有るように思えてしまう。
確かに諦めや妥協は数知れなかったかも。でも、決して今までの全てがいい加減だった訳じゃないはず。今死んでも悔いは無い、とは、とても言えないけど。
