シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

逃げちゃだめだ

とは言うものの、やっぱり僕は逃げてるんだと思う。ハイポテンシャルなマシンでハイレベルなレースをすることに対して難癖をつけて、逃げている事を正当化しようとしてる。コンスタントに完走できるなら、さらに上を目指すべきだと思う。
世の中お金じゃない。お金が全てじゃない。だけど、レースをするとなるといくら草レースといっても金が掛かる。比較的金が掛からないエンデューロで、しかも自治体主催の参加費が激安なレースで、なおかつ必要なメンテナンスを全て自分でこなしたとしても、年2回のレースすら費用を賄うのは難しい。1レース3万円あれば、完全整備して、エントリーフィーを払って、ガソリンや食事代を払ってもお釣りが出る。でも所帯持ちの身で3万を出すのはそう容易いものじゃない。過酷な使い方をするから、当然消耗も激しい。最低限完走し、かつ上位を目指すならそれらは全て交換、整備して完調にしておくべきだ。金と手間を掛ければきちんと整備出来るけれど、僕のCRMはチェーンとスプロケットが限界になったまま、取り替えられる当ても無く数年前から放置されてる。
そういう現実を語ったところで、やっぱり言い訳にしかならないんだろうな。DRはとりあえず直したんだから、今度はCRMを直そう。競走をするんだから、1つでも上を目指さなきゃいけない。その為に無理してCRMを買ったんだし、CRMはやっぱりそこで走らせるべきだから。