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目指すのはジャンガリアンな生き様

 山水筒 サーモス JNO-350










保温マグ買いました。
最近の保温マグ(携帯保温/保冷水筒)は高性能で便利で、数年前に買ったサーモスの500mlを愛用していた。山に持っていったり仕事に持って行ったり。ただ、暑い時は500mlで良いんだけど、寒い時期に500mlの容量は要らなくて、もう少し小さなボトルが欲しいなぁと思ってた。でも大は小を兼ねるもので、500mlに半分入れていけば事は足りる訳で、どうしても要る物でもなかったんだけど。でも有ると便利なんだよね。仕事はともかく、山に持って行く時に500mlに半分入れて行くってのはとても非効率だし保温効果も下がってしまう。それに大きなボトルと小さなボトルが有れば、大きな方にカップ麺用にお湯を入れて、小さな方に温かい飲み物を入れていく、っていう使い方も出来るし、つまり物欲に負けた。







今まで使っていたサーモスのJMY-501。容量は500mlでワンタッチ・オープンタイプ。ステッカーは自分で貼った物で、モンベルとは関係ない。落ち着いた色合いとシンプルなデザインで使いやすい。ワンタッチは便利な反面構造が複雑になって洗いにくいのと、コーヒーを入れる場合は飲み口が小さいので香りがしない。ワンタッチは使わずに、もっぱらひねって中蓋ごと外して飲んでいた。今はモデルチェンジして中蓋が分解出来る構造になってる。それはそれで複雑になって面倒だけど。






新たに買ったのは、サーモスのJNO-350。本当は今までと同じデザインのJNL-352にしようと思ってた。ワンタッチは不要だけどロック機能が有るとザック内で不意に開いたりしなくて良いかなと。でもJNOの方が随分と安かったのとシンプルな構造、広い飲み口という点でJNOにする。ちなみにブラックを選んだのも安かったから。






JMY-501とJNO-350。あれ?350mlのボトルって思ったよりデカい。500mlとあまり変わらない。でも350mlは寒い時期に丁度良いサイズだった。






JNO-350はひねって開ける構造。飲み口は広め。160度ひねると開くので、フタをグルグル回す必要は無いんだけど、簡単に開いてしまうとザック内で不意に開いてしまわないかちょっと心配になる。






中蓋を外すと、ほぼボトル内部と同じ位の開口部になる。洗いやすい。シンプルで機能的。ちなみに温かい飲み物を入れておくとこの中蓋付近が温かくなる。これはJMYも同じ。この付近から熱が逃げる様なので、熱湯を持ち歩きたい時は保温効果を上げる為にリストバンドを巻いていた。





実際の使用感はなかなかの保温効果。朝熱いコーヒーを入れておくと夕方まで温かい。熱いまま入れておくとあまりに熱くて当分の間飲めないから、いつも氷を入れて若干冷まして持って行く。それでも夕方まで温かい。普段使いには充分。ただ冬山に持って行くとさすがに昼まで熱湯という訳にはいかない。
保温効果に関してはサーモスのサイトで知る事が出来るし
http://www.thermos.jp/product/list/mug.html
各メーカーの製品の性能を比較したサイト
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/special/20120626_540476.html
などが有って、そういうスペックを見比べてみるのも面白い。ちゃんとしたメーカーの製品には保温性能が表記されている。ただ測定方法は規格化されていない様で、メーカーによって測定時間がマチマチになってる。各社の製品を単純に比較出来ない様に意図的に変えている様な印象を受ける。また、保温性能が表記されていない製品は、そういう事を求めちゃいけないっていう商品なのか。ちなみに最初は近くのホームセンターでサーモスのタンブラータイプ(JNM-360)が安売りしていてそれを買おうかと思ってたんだけど、意外に安くないのと思ったよりも大柄だった事、保温性能は他の製品に比べてイマイチそうだったのでやめた。タンブラータイプだけ保温性能の表示(測定時間)が違うし、サーモスだから何でも良いって訳でもない。
デザインで選ぶか、性能で選ぶか、価格で選ぶか、それはそれで楽しい。これからの時期、携帯保温マグで温かい飲み物を持って出かけよう。