シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

2月

「学生」 「恋愛」 「2月」 と言えば、豆まきですね。赤鬼と青鬼が、年に一度あいまみえるんですね。そんな訳ありませんね。そうじゃなくて、バレンタインデーですね。別に「学生」は関係ないですけどね。思春期の男女にしてみれば一大イベントで落ち着かない日々を送っている事でしょう、ということで。
僕にしてみればもうすっかり蚊帳の外的イベントで、むしろ甘い物好きな僕はこの時期になると1人でチョコレートを買うのが躊躇われるくらいであまり良い事は無いんだけれど、ウチの娘たちが「○○君にチョコレートをあげる」とか、「チョコレートを作る」とか言い出して、なんだなんだ。5才と8才にしてそんな事をするなんて、なんておしゃまさんなんでしょう。しかも手作りとは。お父さんは、そんなフシダラな娘に育てた覚えはありませんよ。僕が小学2年生の頃なんて、○○ちゃんが好きとか嫌いとか考えた事も無かったのに。
まぁ、僕のことはともかく、そんな娘たちがけしからんとか、父さんは許さんとか、そんな事じゃなくて、楽しい事とか、幸せな事とか、嬉しい事とか、切ない事とか、悲しい事とか、苦しい事とか、そんな甘酸っぱい経験を沢山して、素敵な女性になって欲しいと思うのです。
でも、バレンタインってドキドキする割には期待外ればっかりで、僕にとっては良い思い出ってほとんど無いなぁ。

恋愛

ここの所更新していなかったのは先日切れたベルトのせいではなくて、寝る間も惜しんでゲームしていたからなんですが、ゲームといっても先日書いたオンラインRPGではなくて、フリーのアドベンチャーゲーム。例によって恋愛モノ。いや、ちょっと待って。最後まで話を聞きなさいよ。いやコレがね、なかなか良いシナリオでね、とても面白かったんだよ。恋愛ゲーム=ヲタゲーをいう偏見を捨ててて遊んでもらいたい。
恋愛ADVとかシュミレーションとか、そんなのを寝る間も惜しんでやってるなんていい年してヲタクなオヤジと思われそうなんですが、この手のゲームにハマる理由とか、この手のゲームは中年こそやるべきであるとか、既に過去にも幾度か書いてきたのだけれど、1つだけ問題なのはこの手のゲームの設定は学生である場合がほとんどで、それはそれで面白いんだけど36にもなると流石に学生では感情移入しにくい訳です。
学生という立場で、周りの女の子と仲良くなる。最終的には結婚。それが目的。ゲームならそれで良いだろうけど、実際には結婚はゴールなんかじゃなくて、そこからがスタートと言っても良い。だけど、改めて考えてみた時、結婚した後に目指すべき目標って何だろう? 子供を育てる事とか、マイホームを建てる事とか、仕事で成功する事とか? でも、それって確かに素敵なことではあるんだけれど、結婚する時みたいな、もう世界中が2人を中心に回っている様なめくるめくものじゃないよね。つまり、すっかり大人になってしまった僕らは、ひたすら真っ直ぐだったあの頃と違って、自分の行く末を見失ってしまっているんだ。
結局、「女の子と仲良くなる」という事が、生きていく上での最大の喜びなんだろうか。立場上現実社会でよその女の子と仲良くなることが許されない中年こそ、恋愛モノゲームで遊んだ方が健全じゃないかと思うんだけれど、大人が遊べる設定の作品が増えると良いんだけどなー。そうすると、もっとおおっぴらに遊べるんだけどなー。

月曜

仕事中に、ふと脱力感にみまわれる。何でだろう。妙にテンションが下がってしまった。頑張って走り続けてきた人生に、疲れ果てたのでしょうか。と、思ったら、ズボンのベルトが切れていた。
腰周りが軽くヤバくて弾け飛んだという訳じゃなくて、金具が錆びて壊れてしまっただけなんだけど、締りが無くてなんとも落ち着かなくて、アンパンマンよろしくベルトが切れて力が出ないよぅ(*_*)
仕事に対するモチベーションが下がりっぱなしなのはこのベルトのせいであって、パンツのゴムとズボンのベルトの締まり具合はモチベーションに比例するという研究結果も出ているかもしれないし、締りの無いズボンでは良い仕事は出来ないのであって、月曜日だからやる気が出ないなんて事では決してないのです。