ツーリングと試乗

バイクの師匠のＳさんがツーリング行くというので、僕も同行させてもらう事にした。土曜日は子供の用事が有って、日曜日も子供の送迎が有ったんだけど、ちょっと無理を言って出掛けてきた。多少は無理でもしないとなかなか自分の時間を作れない。バイクでツーリングに行く機会もなかなか無いかなと。

降水確率０％。快晴。暑くなくて少し寒いくらい。バイク乗るには丁度良かった。三重県方面をぐるりと470kmくらい走った。体力的には余裕が有るんだけど、僕のバイクで高速道路は厳しい。別に普通に走るんだけど、周りがリッターバイクだらけなので高速のペースがキツい。

帰り道でＳさんがヤマハMT-01を貸してくれた。他人のバイクに乗るのは非常に怖い（コケる＝金銭的に）んだけど、興味のあるバイクという事とこの機会を逃すと二度と乗れないかもしれないという事で、お言葉に甘えて乗らせてもらった。

1700ccＶツインエンジンを搭載という事で、どんなとんでもないバイクなのか？と思ったら普通だった。想像以上に普通だった。これが普通じゃないなら、僕のＳＲＸは変態だ。楽で速くて楽しいんだけど、これだけ個性的な外観とエンジンなんだからどうせならもっと変態なフィーリングに振って欲しかったと思う。普通のバイクなら世の中にゴロゴロ有るんだから。

僕のバイクは遅い。大型バイクのくせに40馬力しか出ない。だけど、やっぱり面白いと思う。こんな変態なバイクはなかなか無い。車検取ったのに全然乗ってないなぁと思ってたら、2000kmくらい走ってた。そろそろオイル交換を予定しなきゃいけない。10年以上放置したタイヤもスリップサインが出てきて交換が必要。フロントサスペンションもＯＨした方が良さそうだし、ヘルメットもゆるゆるだし、走り続けるのもお金が掛かる。それでも、改めて面白いバイクだなぁと思った。

ここしばらくハンターカブの修理や調整で走り回っていて、100ccの単気筒エンジンもなかなか面白いな、とか、ディフューザー抜いたマフラーうるさいな、とか思ってたんだけど、単気筒600ccのＳＲＸはもっととんでもない。100ccのカブなど目じゃない。やっぱりビッグシングルは面白い。

睡眠診療

いつも会議で居眠りしてしまう。車の運転をしていると睡魔に襲われる。奥さんは「緊張感が足りないからだ」と言うんだけど、この強烈な眠気には耐えられない。「今日は大丈夫かな？」と思っていると、電源をシャットダウンしかたの様にがっつり眠くなるし、あぁラリホーくらうとこんな感じなのかしら？あぁ勇者よ眠ってしまうとは情けない。なんて言えないよ。抗えないんだから。この辛さはラリホーをくらった人にしか分からない。

 こんなものかな？と思って過ごしてきたんだけど、会社では「ことけけは居眠りするもの」という認識が既に定着してしまって、良かったね。これで心置きなく居眠り出来るね。っていう訳なくて、これはさすがにちょっとヤバいんじゃないか。じゃあどうしたら良いんだ？転職か。やっぱ戦士よりは魔法使いの方が耐性高いんだろうか。ダーマ神殿って何処にあるんだっけ？

有効求人倍率が上昇傾向にあるとはいえ、転職に必要な条件を揃えるよりは睡眠診療科を受診した方が現実的だよね。周辺で睡眠診療をやっている医療機関を探してみた。専門的にやっている所は少ないんだけど、総合病院とかで適当に受診してたらいまわしされる位なら最初から専門の医療機関に行った方が良いだろう。って事で先日行ってきた。

 で、簡単な問診と肺活量とか呼吸量とかを計測して、「じゃあ機械送りますのでデータ取って下さい。」と言われた。

「寝る時に付けて下さい」と言われた計測機器。面倒くさいけど、やっぱり問診程度では判断できないんだよな。指先に付ける心拍センサと、鼻につける呼吸センサ。二日分の記録を取る。

こんな感じで計測する。寝ている間に取ってしまいそうだな。

とりあえず二日分計測して返却してきた。3週間後にもう一度受診してくる。抗い難い強烈な眠気は、気合が足りないからなのか、身体の異常なのか、何者かの呪いのせいなのか。大きな手術とか、一生呼吸器つけなければいけないとかだったら嫌だなぁ。

ちなみに、今回の診察に掛かった費用は5700円。初診＋肺活量と呼吸の検査、それから簡易検査機器での測定費用（これが一番大きい）が含まれていて高額になった。

ぼくらがメタボになる理由

ねえ、キミはどんなパンツを穿いているんだい？

うん。いきなり過ぎるね。変態だね。

女性に対しては、

「ねえ、どんなパンツ穿いてるの？デュフ♪」

「君はどの様な下着を穿いていますか？デュフ♪」

「貴方はどの様なアンダーウェアをお召しになっているのですか？デュフ♪」

と、どんなに気を遣って丁寧に質問したとしても即セクハラ認定なので、まぁ仕方が無いから男な。男のパンツなんか本当はどうでも良いけど、男の下着の話。

僕のパンツが破れたり、ゴムが伸びたりして、さすがにコレはどうよ。出来る男がゴム伸びきったパンツってどうよ？　パンツの緩みは気の緩み。パンツ引き締め安全第一。っていうのは作業者の常識でもあるんだけど、そんな訳で奥さんに「パンツ買ってくれない？」ってお願いしたのは先日のこと。しばらくしてパンツ2枚入りを４パックほど買ってきてくれたんだけど、その中に「ブリーフタイプ」が１つ混じってたのね。僕はトランクスとかボクサータイプとかそういうのいつも履いてるんだけど、「良い柄だと思って買ったらうっかりブリーフだった」って奥さんは言うんだ。まぁ白色で名前が書いてあるのは嫌だけど、誰に見せる訳でもないし別にブリーフが2枚くらい有っても良いんじゃね？って思ってたのさ。

と　こ　ろ　が、だ。実際にブリーフ穿くと、気付いちゃうんだよ。お腹周りのたるみに。あれートランクスの時はほとんど気にならなかったのになー。ブリーフってサイドは細目で「きゅっ」と締め付けられるから、お腹がぽよんってなっちゃうんだよ。言わせてもらうなら、僕は特にメタボって訳じゃないんだ。この前買った腹筋ローラーだって地味に毎日続けているし、現に他のＬサイズのトランクスだと緩いくらいなのに、ブリーフだとぽよん。何だか凄い罪悪感というか、「これはダメじゃないか」感がハンパない。いや、別に誰も見ないんだけどさ。

世の中の男性下着がトランクス中心になって、みんな自分のぽよんを自覚しなくなった事がメタボ蔓延の原因なんだ。逆に身体に自信が有る人はきわどいブーメランパンツとかタンクトップとか着るんだろうな。

腹筋ローラーがんばろ。