シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

走り出すヲタク

まだエロゲーの話を続けんかい!?って言う事なかれ。エロゲーネタも、もうこれで最後となると一抹の寂しさを感じるのではないでしょうか(誰が?)。
プレイヤーを楽しませる事を目的としたゲームなのだから、その世界が居心地が良いというのは当たり前。それに比べれば現実は平凡でつまらないと感じるかもしれない。だけど、自分の行動や気の持ちよういかんによっては、バーチャルな世界では決して再現出来ない素晴らしい世界にも成し得る事が出来る。かもしれない。だから、そこに引篭もるのではなく、実生活も充実したものにしようというポジティブな考えのきっかけになれば良いと思う。
ギャルゲーのエンディングは、幸せな家庭を築いた主人公たちが、当時(ゲームの舞台設定は高校生)を振り返るというものだったのだけれど、僕はもう高校生とは程遠い年齢になってしまったものの、でも、所帯持ちであるが故に妙に共感してしまう所もあって、何だか甘酸っぱい気持ちになった。浅はかではあるけれど色々な事を経験してきた今だからこそ分かる、という事もきっと有るに違いない。
ファミコンのギャルゲーに励まされる34才というのも考えものだけれど、僕は中年エロエロヲタクのままで居るつもりはない。バーチャルな世界から抜け出して、そろそろ走り出さなければいけない。