シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 中学

髪を切りに行き、店員に鏡を渡され「いかがですか?」と尋ねられた時、短く切られ過ぎた時はどう答えれば良いのでしょうか。つーか、いくらなんでも短過ぎだろ。これはどう見ても坊主だろ。こら!オバハン(店員)
髪を切る度にどうもイメージとかけ離れた結果になって、いつも僕は散髪に行くのが躊躇われるのだけれど、ここ最近は割りと良い出来栄えでご満悦だったのだけれど、これは絶対人(店員)の問題だ。いくら相手がオッサンでも出来る限り見目良くしようと努力してくれる店員に当たるか、オッサンだから適当に短くしときゃ良いだろ。オッサン=坊主。決定。面倒臭いし。もう夕方で疲れてるし。あーウザってー。バリカンでガーってやっちゃえば良いや。という店員に当たるか。
しかしいくらなんでもコレでは酷過ぎる。いくら温厚な僕でも我慢ならない。もうムカついた。お前のその口に○○○を突っ込んで、掃除ノズルでアチコチ吸いまくって、ドライヤーとバリカンで責めまくってヒーヒー言わしちゃるけん!
と、拳を握り締めて立ち上がると、目の前の鏡には中学生の様な坊主頭の僕が映し出され、僕は中学生の様に泣きながら店を飛び出しました。うわーん!オバハンのバカー!