シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 絶頂

先日最終話までイッキ読みした「ラブ★コン」を、再度ゆっくり読み直してます。主人公の恋愛話に焦点が絞られてる分、単純だけどハチクロよりも面白いかも。切なかったり、キュン死したり、あー青春だねー。なんだかオイチャン昔を思い出しちゃったよ。
中学生になった時、同じクラスにミユキ(仮名)っていうアホな女の子が居たんだけど、中学生にもなれば男の子女の子を多少は意識するものですが、お前は男か?という様な見事なボケっぷりというか、女を捨てて芸を極めようとするお笑い芸人の様で、なんかすげー!すげーおもろいヤツ。と、いつの間にか告白して付き合ってました。僕は大谷(ラブコンの主人公が恋する相手/運動が得意でイケ面だけどチビッコ男子)と言うよりは中尾(大谷の友人/時々良い事言うけど存在感薄い。黒子。)っぽかったけど、でもコミック同様クラスのみんなに面白がられて学級委員をやらされたり、結局僕はすぐにフラれて彼女は背の高い別の男と付き合ったりと、なんだか共感しちゃうなー。まぁ、僕が学級委員をやらされた時は既にフラれた後だったので、委員の仕事が有る度に気まずくてまるで拷問の様だったけどorz つーか学級委員なんて柄じゃない。黒子な僕はせいぜい書記くらいがハマリ役。
それでも僕もさしてメゲる事も無く、今度は打って変わって大人しめで地味だけどテニスが上手いノリコちゃん(仮名)。なんかすげー!すげーテニスうめぇ!つーかテニスの格好ってすげー! と、いつの間にか告白して付き合ってました。それも結局フラれておしまいな訳ですが、こうして今改めて思えば黒子な僕でも結構青春を謳歌してた様な気がするものの、その後はパッタリというか、だいだい中学生の恋愛なんておままごとの延長みたいなもので、何が好きだか嫌いだか、何をどうしたら良いかも分からないお粗末なものだったんだけど、そんなお粗末な恋愛でもノリコちゃんにフラれた時は相当ヘコんでかなり引きずったというか、いやもう思い出したくない。恥ずかし死する!
僕の恋愛の絶頂期がそんなお粗末な中学時代だったって事と、記憶から消し去りたい位恥ずかしい想い出しか作れなかった事に落胆・・・orz