シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

コスパ最高で続けられる筋トレ

 

 

 

昨年末に腹筋ローラー買ったんだけどね。それ以来、ほぼ毎日地味にころころしてたんだけどね。

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最初は立って転がすなんでとてもじゃないけど無理。そのままバタンと倒れてしまう。仕方が無いから膝をついて転がしてみたものの、それでも3回位が限界だった。でも、それで良かったんだ。

というのは、腹筋ローラーを買う前は寝る前に普通に腹筋してた。20回。でも普通に腹筋しても負荷が軽過ぎて、20回くらいでは全然物足りない。かといってそれ以上やろうとすると面倒くさくて続かない。だから「3回で限界」になる腹筋ローラーは超便利な道具だった。

それが続けるうちにだんだん身体が慣れてきて、5回出来る様になり、10回出来る様になり、15回出来る様になり、20回出来る様になった。しかも身体は床面すれすれまで寝かせて。で、そこまで行くとまたそれ以上やるのが面倒くさくなってくる。最近は暑くなってきたから風呂に入る前にころころしてたんだけど、何十回もやってると面倒だし家族にもヒンシュクを買うし。

そこで、そろそろ立って転がせるんじゃないか?と、膝をつかずに転がしてみたら、転がるじゃない。バタンといかずに戻ってこれるじゃない。凄いね。継続は筋トレ也。でも、今の所は完全に倒れてしまうと戻ってこれないので適当な角度までしか寝ていないのと、それでも5回が限界。腹筋が壊れそう。だけど、たった5回で、時間にして1分くらいで筋力の限界まで持って行けるんだからとてもお手軽だし、だから続けられる。

半年続けても5回かよ。って思うかもしれないけど、僕は筋肉モリモリの身体をつくる事が目的ではなくて、実用的な筋力を継続して維持していく事が主な目的で、それにしても面倒くさがりの僕が投げ出さずに続けられている事は素晴らしい。相変わらず腹筋は割れてないけど、実用的な筋力はついてるんじゃないかと思う。

これからの時期は薄着になるから締まった身体の方が良いのでぜひお試を。と言いたい所だけど、今始めても効果が出るのは厚着になった頃でしょうか。あと、腹筋ローラー自体はとてもお手軽なんだけど、転がすのにある程度のスペースが要るよ。思ってたより要るよ。僕は散らかった自室では出来ないので玄関でやってる"(-""-)"

 

 

 

 

 

 

 

子供の背中を押せますか

 

 

 

子供に関する事で、もう1つ。こんな記事を読んで思った事。

togetter.com

 

僕は自分の子供に対してわりとフラットに考え、接する事が出来る。と思っていた。リビングでごろごろしながらスマホいじったりしていても、「自宅のリビングが居心地良いと思えるのは良い事だ」と思うし、子供が読みたいというBLっぽいコミックを一緒に探しに行ったり、かなり特殊な高校に進学したいと言うのも応援したり、誕生日にコスプレ衣装が欲しいと言うから買ってあげたり。

自分が子供だった頃、親や大人に対してどう思っていたか覚えているだろうか。「何で分かってくれないんだろう」っていつも思ってなかっただろうか。「自分はこんな大人にはならない」って。子供なりの理不尽さを覚えていて、だから僕はなるべく子供の目線で考える様にしているし、子供が傷つく言葉は選ばない。子供の言いなりになる訳じゃない。甘やかすのとは少し違う。子供なりに考えた事を尊重したいだけだ。

 だけど、子供が「声優の学校に行きたい」と言った時に素直に賛成する気持ちになれなかった。声優って今は超人気な職業で、ちょっとやそっと練習や勉強した位では到底無理だろう、って。だけど奥さんは「別に良いじゃない。やるだけやってみれば。」と肯定的だった。そっか、そうなんだ。

例えばこれが「陶芸家になりたい」とか、「彫刻家になりたい」とかなら、良いんじゃない。それで食えるとは思えないけどバイトしながらでもやるだけやってみれば。と思える。じゃあ声優だって同じじゃないか。例えそれで食えなかったとしても、やるだけやってみれば良いだけの事じゃないか。

結局僕も自分の価値観や固定概念に縛られていて、とてもフラットな意見など持ち合わせていないんだ。多分、結局子供は声優の学校には進学しないだろう。それでも、そういう事を理解しながら、子供が決断した事に対して背中を押してあげられたら良いなと思う。

 

 

 

結婚すること 子供を育てること

 

 

 

男は29歳までに子供をつくるべき、という記事がホットエントリに入っていたので読んでみた。

note.mu

今は、結婚する事が必須でも幸せの条件でもなくなった。子供もまたしかり。先日はとある女性の「子供欲しくないと言っていたら(結婚を意識していた)彼に振られた」という記事を見掛け(元記事見失った)、また別の記事では子供を産む事に対して色々論じられていたもする。先日も「年収400万で結婚、年収1500万で独身、どちらが幸せか?」という様な事が論じられていて僕がちょっと覗いた時は独身1500万の方がかなり優勢だったけど、そんな事は人それぞれとしか言いようが無い。

 結婚するかしないかは自由だ。子供を産むか産まないかも自由だ。個人的な要因、周囲の状況など様々な問題も加わり、どちらが正しくてどちらが間違っていると結論付けられるものじゃない。だけどどちらの意見も一様に反対意見に対してとても厳しい。僕は結婚して子供を育てているけれど、僕自身はこれからの少子高齢化とか、自分の老後とか、そんな事は本当にどうでも良いと思ってる。子供は僕を満足させるための道具ではない。

と言いつつ、実は僕は結構満足しているんだ。子供がここまで元気に大きく育ってくれた事に対して。僕の遺伝子は確実に受け継がれた。やるべき事はやってきたし、幸せな家族像を子供の記憶に刻み込んできた。だから今ぽっくり死んでも、多分あんまり思い残す事は無いんじゃないかと思う。

僕は独りで登山に出掛ける。ほとんど独りだ。ソロは全ての責任は自分で負わなければいけない反面、自由で気楽だ。だけど、そう思えるのも帰る家が有り、家族が居るからなんだ。結婚や子供は束縛じゃない。自分の人生を面白くさせる為の条件だと思う。例えば広大な敷地で「自由にバイク乗っても良いよ」と言われてもとてもつまんない。ただ目的も目標もなく真っすぐ走ったって面白くもない。ゼロヨンやドラッグレースをするにしても競う相手が必要だし、ただ真っすぐではつまらないからわざわざパイロンを並べたりジャンプ台を作ったりガタガタ道を作ったりするだろう。結婚すると束縛される、自分の趣味を優先させられない、だから独りが良い。そういう選択も有る。対して、様々な障害を自分なりに工夫して極力ロスせずにクリヤしていく、というのもまた面白いかもしれない。でも、効率ばかりではつまらない。趣味でもそうだけど、ムダな事やバカげた事が有るから面白い場合もあるでしょ。バイクも登山も所詮ムダでバカだ。結婚するとか子供をつくるとか、そういう要因ではなくて、「この相手とならムダでバカげた人生を一緒に楽しんで行けるか?」っていう、だたそれだけの事なんだと思う。お金とか、子供とか、それ自体で幸せになるものじゃない。

結婚は1+1=2だと思っているとがっかりする。自分も相手も至らない所は有るんだから、本当は0.5+0.5=1.0のはずなんだ。しかも、相手の至らなさを自分がカバーし、自分の至らなさを相手がカバーするという事が「上手くいって」だ。上手く行かなければ二人でも0.5かもしれないし、上手くいけば二人で1.2くらいいくかもしれない。

そんな事を思えるのも、結婚し子供を育ててきた今だからなんだろう。さて、僕らは二人で1.0を超えただろうか。ちなみに僕なら家族で年収400万を選ぶだろう。というか、僕はそれで普通に生活してきたから迷う様な質問じゃない。こう言うと結婚・出産を推奨している様に取られるかもしれないけどそうではなくて、「幸せ」の定義はネットや周囲と比べるものではないよ。みんな「人それぞれ」なら、幸せの形もまた人それぞれのはずで、誰かに決めてもらうものではないんだから。