お盆の真っ只中に、小学校の同窓会がありました。僕は小学６年の時に転校してきたので、実際にその小学校に通ったのは１年足らずなんだけど、印象深いし中学も同じだから思い出も色々有ります。中学で１５歳だから２３年ぶりくらいになるのかな。
全然変っていないというか、幼い頃の面影が色濃く残っている人も居れば全然分かんない人も居て、特に女の人って変れば変るもんだし、「えーと、どちら様でしたっけ？」って失礼な質問をしてしまう事もあったりして。ごめんなさい。その割りに相手は「私は覚えてるよー。変らないよねー。昔から真面目だったよね。」って言われて、覚えていてくれるのは有り難いんだけど、やっぱり僕は昔から真面目なイメージだったんだ、と少しガッカリもしたりして。
大人になって、自分では随分変ったつもりでも、実際中身はそんなに変ってないのかもしれない。小学校や中学校て住んでる地域でまとまるからいろんな人が居て、有る程度同じ目的、同じ学力の人間が集まる高校や大学とは違って、だから僕とは似ても似つかない人達がそこには居て、何だか少しガッカリしてしてしまいました。
人はそんなに簡単に変れるもんじゃないって事くらい充分分かってるし、周りのみんなが凄く素敵という訳でもないし、今の僕がどうしようもなく悪い訳でもなく、世間一般的に言えばむしろ良い方でほとんどの人は「良い人」って言ってくれるだろうけど、昔から真面目に生きてきた僕にとって「良い人」っていうのは褒め言葉でもなんでもなくて、僕はこれで良いのかな？つまらない人間になってるんじゃないかな？なんて事を酔っ払った頭で考えてたりして。
