シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

価値観の違いと幸せなこと

多分、「軽トラって良いよね。」なんて言う女性など、そうそうお目に掛かれないんじゃないかと思う。価値観は人それぞれ。人それぞれ違うものだから、ピタリと合う人に出会える確率は非常に低いよね。
じゃあ、価値観が合う人と結婚することが幸せなのか?と、いうと、僕は必ずしもそうではないと思う。それが友達であるとか、恋人であるとか、各々が自立した立場であるならその方が過ごしやすいかもしれない。でも、生活を共にする夫婦となるとどうなんだろう。それが住まいであるとか、子供であるとか、夫婦で共有したり、夫婦で協力し合う様な事柄なら良いのだけれど、例えば車やバイクの様に各個人で楽しむような物の場合、やっぱりそれぞれ自分の物が欲しいと思うし、そうすると同じ物、もしくは似たり寄ったりの物が2つづつ必要になって、考え様によっては非常にムダが多くなる。それに、価値観が違うからこそ、今まで自分では見えなかったモノとか、気付かなかった事とか、知らなかった世界を覗くキッカケが出来るかもしれないしね。
夫婦で同じ事を楽しめるのは、幸せなのかもしれない。でも、同じ事を楽しめないからといって、それが必ずしも不幸という訳ではないと思う。ウチの奥さんは、僕の趣味を認めてくれている。積極的に干渉し合う事が全てじゃなくて、相手を否定しないこと。それも1つの幸せな事だと思うから。
壊れてばかりで全然動かないバイクを車庫一杯にバラしてセコセコ直したり、レースにも出ないのに軽トラックに乗り続けたりしても文句を言われない事に、僕は感謝してる。