バイク雑誌をパラパラとめくっていると、「オーナーが死んだ後にバイクをどうするか？」という内容の記事が載っていた。
以前僕も同じ事を考えた事がある。平均寿命から考えれば僕が死ぬのはまだまだ先の事と思えるけれど、人間何時何処でどうやって死ぬかなんて分からない。僕は物にはあまり執着が無い方だから、僕が死んだ後に僕のバイクがどうなろうが別に構わないといえば構わないんだけれど、「主人の形見です」と動かされずに車庫の中で飾っておかれても傷むばかりだし、大体乗り手も居ないのにバイクが３台も有ったら邪魔物以外の何物でもないし、かといって１台だけ残すにしても僕が一番何を残したかったかなんて分かんないだろうし、だからといって「不要なバイク引き取ります」などと巡回する不審な業者や「高価買取バ○ク王」なんて業者に引き取ってもらっても二束三文で買い叩かれる（下手すれば処分費用を請求されかねないかも）のがオチだし、いくら執着が無いとはいえ僕が手間と時間を掛けて直し、維持してきたバイクがそんな待遇を受けるのは考えてしまうんだけど、家族にバイクを維持できる人間も居ないし。
僕が死んだらどうするか、少しは考えておいた方が良いかもしれない。ＤＲやＣＲＭは無理だとしても、ＳＲＸは奥さんか子供が乗ってくれたら嬉しいけどなぁ。キック蹴れるかなぁ。今から教えておこうかなぁ。あ、それからちゃんと維持できるようにメンテナンスのイロハと ・ ・
・ ・ ・ 多分売り払われます(-_-;)
