シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

シュニン

課長から話があった。
課長 「こときち君(仮名)、来月からシュニンだから。」
こと 「いやだなぁ来月からなんて、僕は今までもちゃんと着けてますよ。」
課長 「・・何の話?」
こと 「いや、避妊?」
課長 「ヒニンじゃなくて、シュニン。」
こと 「あー、あぁ、アレね。『お前はもう死んでいる』」
課長 「いや、それは死人でしょう。」
こと 「あ、今度は分かった。アレだアレ。『ちょっと奥さん聞いてよ。ウチの・・』」
課長 「それは主人。シニンでもシュジンでもなくて、シュニン。つーか寒過ぎ。」
こと 「もう秋ですからね。」

と、言うわけで僕は来月からシュニンになることになったらしく、お祝いに自分でビールを買って独り祝杯を挙げた。