シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 外れ

今年もやって来ました。年に一回の国家試験の日です。そして、予想通り当たりませんでした。試験監督員が。
毎年毎年電気の国家試験を受けているのだけれど、その試験会場に居る係員がことごとくブサイクなのです。それは僕の守備範囲が極めて狭いからという訳ではないし、他の会場にはそこそこ可愛い係員も居るのだけれど、何故か僕の試験会場だけはことごとくブサイクで、もう7回くらいは受験していると思うのだけれど、その間0/7。凄い確率です。ここまで来るとさすがに僕ももう期待はしませんが、それでももしかしたら今年は当たるかも?なんて淡い期待を抱きつつ会場に向かうのですが、やっぱり期待するものじゃありません。なんて事を考える前に、試験の問題が当たる事を考えろって。
そんな只でさえ頭痛がしそうな状況なのですが、ここ数年くらい時々酷い頭痛がするようになりました。目の奥辺りから頭の側面にかけて言い様の無い頭痛がして吐き気をもよおして我慢が出来ないくらい酷くなって、これは異常事態だ。僕はポックリ死んでしまうのではないか?今のうちにあんな事やこんな事をやっておかなければ浮かばれない。と思うのですが、翌日になると治ってしまって、でもそれがまた忘れた頃に突然なるのです。的確に判断してくれるような医者も思い当たらないし、面倒なので医者にも行ってません。散々待たされて、お金払って、結局「それはストレスですね。」などとどうしようもない診断結果を聞かされるのもうんざりだし。
最初は不定期だと思っていたその頭痛、ある一定の条件の元に発生する事が分かりました。それは、出張とか講習とか、仕事で会社外の出掛ける時に限って起こるのです。知らない場所に出掛けるとか、分からない事を真剣に考えたりするとか、そういう事がストレスとなって頭痛を引き起こすのかと思いきや、特に緊張している訳でもないし、出張や講習は普段工場に篭りっきりの僕には新鮮でむしろ楽しいんですが、何故か頭痛。もっと細かい、何か特定の条件が有るのかもしれません。原因はよく分かりませんが、昼過ぎ位から徐々に気配があって夕方頃には最高潮になるので、最近では出掛ける時には頭痛薬を持って行くようにしました。それでも完全に抑えられる訳ではありませんが、幾分かは楽になります。
結局この試験の日も帰りは頭痛でした。係員はハズレだし、試験もハズレだし、頭痛はするし、踏んだり蹴ったりというか、何が頭痛の原因なんだか。