読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

水温計 テクトム コンパクトモニター CMX-100 N2

日産 マーチ

僕が乗っている日産マーチ(K12)のメーターはとても簡素で、とりあえずどうしても必要なタコメーターだけは後付けして運転していたんだけど、もう1つ「水温計」が有ったら良いなと思ってた。マーチに限らず、今時の車は水温計はついていなくて、赤色と青色の水温警告灯がついているだけ。冷えている時は青ランプが点いて、オーバーヒートしそうになると赤ランプが点くというアレ。それでも普通に運転する分には何も問題無いんだけど、例えば冬山登山の為に深夜峠道をブンブン走っているとヒーターの効きが凄くなったりして、これはエンジンにかなり負荷が掛かっているからなのかな?などと思ったりするものの、どれ位負荷が掛かってるのかはさっぱり分からない。それに、マーチは冬でもわりと早く青ランプが消える(エンジンが暖まる)から、冷却系が貧素なんじゃないかと思ってた。正確な水温が分かれば、そういう事がある程度把握出来るんじゃないのかなという考え。
後付けの水温計といえば、「ラジエター付近の冷却水ホースを分断して温度センサを取り付ける」というのが一般的だと思うんだけど、冷却水ホースを加工するという事で信頼性を損ねるのと、エンジンルームから運転席付近までケーブルを引き込む必要が有ってとても面倒臭いという点から二の足を踏んでいた。何か良い計器無いかなぁって調べていると、自己診断用コネクタに差すだけで使えるマルチモニタが有る事が分かった。テクトムというメーカーのCMX-100というデジタルメーター。ただ、この計器は既に製造中止になっていて購入できない。中古でいくつか出品されているんだけど、僕のマーチで使える物はなかなか出てこない。そんなマルチメーターをようやく手に入れる事が出来たので、早速使ってみた。

 

f:id:single779:20160403203347j:plain

テクトムのコンパクトモニターCMX-100 N2。

診断コネクタに差すだけで、速度、点火時期、水温、吸気温、エアフローメーター、バッテリー電圧、回転数がモニタ出来る。速度はスピードメーターが有るし、回転数もアナログの後付けメーターの方が見やすいし、水温以外に特に必要とする項目は無いんだけど。ちなみに純正のメーターと後付けタコメーターと、このCMX-100とで比較してみると、CMX-100の方が若干低い数値になる。純正メーターはサバ読んでるのか。

 

f:id:single779:20160403203348j:plain

CMX-100には日産用とホンダ用が有って、更に旧コネクタ仕様(H1/N1)と新コネクタ(H2/N2)仕様が有る。K12マーチは新コネクタだからN2になる。定価は19800円もする。

 

f:id:single779:20160403203349j:plain

コネクタコネクタの色がグレーで、新コネクタは暗い赤色。モニタ部分はとてもコンパクト。比較に500円玉を置いてみた。

 

f:id:single779:20160403203350j:plain

マーチの自己診断コネクタはハンドルの右下のヒューズボックスに有る。ここに差すだけ。説明に純正ECU以外は動作しないって書いてあって心配したけど、ちゃんと動いた。

 

f:id:single779:20160403203351j:plain

とりあえずこの辺りにつけてみた。場所は変えるかもしれない。水温55℃で青ランプが消える。もっと低い温度で消えるのかと思っていたら意外に高い。赤ランプは点けた事が無いので分からない。

 

 

診断コネクタに差すだけという超お手軽機器。どうしてこれが販売中止になるのか?と思いきや、今はbluetoothを使ってスマホでモニタ出来る機器が安価で売っているからなのか。スマホを使えばログも取れるので、スポーツ走行など特定の間だけ一生懸命走る時に使うには便利かもしれない。対してテクトムのモニタはログは取れないけど常設だから、日常の走行状況を把握するには使い勝手が良い。
ただ、登山の為に夜更けの峠道をブンブン走ってみた感じでは、低速コーナーが連続する速度が乗らない道でも水温は70~80℃位でかなり安定している。今の時期だからというのも有るだろうけど、普段の走り方で水温を気にしなければいけない様な状況にはなりそうもない。大衆車ではあるけど流石に国産車だけあって上手く制御されているみたいだ。そうすると、わざわざ後付けの水温計をつけて正確な温度を測らなくても良いんじゃないか? 水温警告灯だけで充分なんじゃないか?っていう気もしてきた。

www.amazon.co.jp

 

 


余談
最近の車は水温計ではなく水温警告灯になったというのは、コスト削減という意味もあるだろうし、ドライバーに余計な心配をさせない為でもあるんだろうと思う。
その昔、同僚が国産車のスポーツカーに乗っていたんだけど、水温が上がるからといって寒くも無いのに我慢してヒーターをつけていた。別に水温計がレッドゾーンに入ってる訳じゃないよね?電動ファンが止まらないとかクーラントが噴き出すとかいう訳でもないよね?それならそこまでしなくても、って言ったんだけど、彼は心配だったらしい。
国産車の場合、スポーツカーでさえも水温計はアテにならない。冬でも夏でも、ゆっくり流してもガンガン走っても、水温計の針はピタリと真ん中を指したまま動かない。そんな訳ないだろ。冷却水温度に対してリニアに変化せず、正常な温度範囲内なら針は真ん中になるように細工されているんだろう。取説を読んでも水温警告灯の青色は何℃以下なのか、赤色は何℃以上なのか記載されていないし、スポーツカーでさえコレなんだからメーカーはユーザーの事を信用してないんだよ。余計な事考えずに運転してりゃ良いんだよ、ってね。水温計をリニアに動かしてしまったら、「冷却水が沸騰する!」ってクレーム入れる人が沢山居るのかもしれない。それなら、水温警告灯だけにしてしまうのもうなづけるし、今時「水温が分からない」とクレームつける人も居ないだろうし。

参考までに、JAFがオーバーヒートの実験やってます。水温110℃位が限界でしょうか。冷却ファンが正常に動作していればそこまで上がる事は無いと思いますが。