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三菱ミニキャブトラック(U62T 1999年式) LEDヘッドライトに交換する

 

 

 

コストダウン著しい軽トラに明るいヘッドライトなど望むべくもない。夜間走行も多いのでヘッドライトバルブを変えてみる。ミニキャブトラックのヘッドライトバルブはH4。最近はLEDも安くなってきたので、そこそこちゃんとしたハロゲンバルブを買う位ならLEDバルブに替えてしまった方が良いんじゃないか。

 

 

LEDだから明るくて見やすいという訳でも無い。LEDの白い光は一見明るそうに見えるけど眩しいだけで視認性が悪かったりする。なので一応それなりに名の通ったメーカーのそれなりの金額の製品を買う事にする。フィリップス製と悩んでPIAAにした。本体が非常にコンパクトなのと、ハイビームにした時にロー側も同時点灯する仕組みだからより明るいのではないかという期待から。

 

PIAAのLEDバルブ。ファンレスで非常にコンパクト。ミニキャブトラックのヘッドライトは奥行きに余裕が無いので大柄な製品だと収まらない。

 

ヘッドライトバルブの交換はヘッドライトユニットを取り外して背面から行う。

 

ヘッドライトユニットの下部に有るスリットの奥に2ヵ所固定ネジが有るので緩める。固定ネジはとても長いので、ヘッドライトユニットに当たる所まで緩める。

 

固定ネジは残したまま、やや上に持ち上げ気味にして引き抜く。上側と側面に固定ピンが有るので手前に引き抜く感じ。

 

ヘッドライトユニットを取り外すのは簡単に出来たんだけど、古いH4のハロゲンバルブから電源のコネクタが外れない。固着している様で、マイナスドライバーで隙間をこじ開けながら外したらバルブの端子が壊れた。

 

コネクタ側にバルブの端子が残っている。ペンチで挟んで引き抜く。こんなに固着したバルブは初めてだ。20年以上一度も交換してなさそうだ。

 

LEDバルブを取付ける。非常にコンパクトで収まりが良い。ホルダに収めて針金のバネで押えるだけなので簡単。コネクタを付ける前に防水ゴムカバーを取付ける。

 

ミニキャブトラックのヘッドライトは後側がすぐにボディ壁面になっている。バルブが大柄だと収まらないし、普通のバルブでも電源ケーブルを挟んだりすると収まらない。

助手席側も交換。同じくバルブコネクタが固着して外す時に壊れた。あと、ヘッドライトユニットを固定するピンの受け(ボディ側の樹脂穴/画像の上の方の穴)が割れて効かない。ちょっとグラグラする。

 

車屋さんにお願いしてヘッドライト留め具を購入した。ヘッドライトに対して2ヵ所×左右で4個。価格は@500円。へー500円か。と思ったら、1個500円!?こんな小っこいプラスチックの部品が1個500円!しかも交換する時にうっかり落としてしまってフロントバンパーの中に入り込んでどっか行ってしまった・・・500円が・・・。

 

ライト点いた。

 

ハロゲンバルブのロー。

 

ハロゲンバルブのハイ。

 

LEDのロー。

 

LEDのハイ。

 

画像で見るとLEDの方が明るく見えるけど、実際の視認性はハロゲンの方が良く見える。特に雨の日は「ヘッドライト点いてるのか?」と思うレベル。また、ハイビームにしても視認性が上がらなくて、ハイなのかローなのか分からないレベル。時々ローに戻し忘れて対向車に迷惑をかける。でもこのLEDバルブのまま車検は通ったので光量は規定値以上有ると思われる。

LEDは消費電力が少ないのと、発熱量が少ないからライトレンズには優しいかなと思って交換してみたけど、普通にハロゲンランプの方が見やすい。PIAAの製品だから大丈夫だろうと思ったけど、ちょっと良いハロゲンバルブにした方が視認性は良さそう。もしくは1万円以上する爆光のLEDバルブを使った方が満足度は高いかもしれない。でも高輝度LEDバルブはミニキャブには収まらないかもしれない。補助にフォグランプを追加するのも有効かもしれないが、ステーを作ったり配線を取り回したりするのが面倒くさくて着手していない。

 

 

 

今回の出費

LEDヘッドライト PIAA H4 5,584円

グロメット MU810520 @500円×4個

計 7,584円

 

 

 

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