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三菱ミニキャブトラック(U62T 1999年式) テールランプ浸水修理

 

 

 

 

購入後調子良く走っているミニキャブトラックだけど、テールランプのレンズ内で結露するトラブルが。

右のテール。ブレーキとウインカーレンズ部分が結露している。

 

左はウインカー部に結露。

ミニキャブトラックの場合、テールランプユニットが荷台下で剥き出し状態なので、後輪が跳ね上げた水しぶきがバルブソケットやブリーザーから侵入する可能性も有るのでは? 車屋さんにレンズの接合部から浸水するのか、バルブソケットから浸水するのか、尋ねてみたら「レンズじゃないかな」との事。じゃあテールランプのレンズのバッキンを下さい、とお願いしたら「パッキンだけは売ってないから、乾かしてコーキングして」との事。マジかよ。なんかこんな事ばっかりやってるな。

 

テールランプを外すのはとても簡単。バックランプ部分にあるタッピングビスを1本外すだけ。ウインカーレンズ側は引っ掛かっているだけ。物凄いコストダウンの執念を感じる。ビス1本すら使うのが惜しいらしい。

 

テールランプの配線はコネクタ1個に集約されているので、コネクタを1つ外すだけで簡単に切り離せる。作業性が極めて良い反面、これ5分も有ればテールランプ盗まれるのでは。

 

レンズとライトユニットケースの接合面をコーキングでシールする。レンズは爪でケースと固定する仕組みなので分解してシールし直し出来れば確実で良かったんだけど、分解出来そうな感じではなかったので恐らく接着されているのではないかと思う。だからパッキンが部品で出ないのか。

 

コーキングが乾いたら戻す。バルブソケットもシリコングリスを薄く塗布して一応防水してみる。

 

ブリーザー部分に直接水が掛からない様に養生しておく。出来れば防水カバーとか水切り板などで防水処理が出来れば良いんだけど、上手く固定出来そうな所が無い。

 

ガソリンキャップは以前養生しておいた。後輪が跳ね上げた水しぶきが給油口に掛かるのを防ぐ為と、走行直後にキャップを開けると気化したガソリンで噴出して周囲に飛散するのを防ぐ為。

 

 

後日雨の日に確認してみる。フォードKaのヘッドライトで散々な目に遭ったのであんまり期待は出来ない。ダメならテールランプユニットASSY交換になるんだろうか。軽トラのテールランプだからそれほど高くはなさそうだけど、左右新品を買えばそれなりに金が掛かりそうで憂鬱。

 

 

今回の出費

シリコンコーキング(以前の残り) 0円

 

 

追記

その後雨天時に走行したらレンズ内が結露した。一旦バルブを外して乾燥させた後、テールランプ後部のバルブソケット周りを養生してみた。

養生した後は今の所結露していないので、バルブソケットかブリーザーから浸水する様。もう少ししっかり養生出来れば良いんだけど、ガチガチにしてしまうとバルブ交換が出来なくなるし悩ましい所。

 

 

 

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