予備の弦を買いに行きながら、おかしい。いくらなんでも１週間で切れてしまうのはおかしい。３弦だけ１０個も買うと、おかしい人だと思われる。などと考えつつ、結局１弦を１つと３弦を２つだけ買いながら、弦が頻繁に切れるく要因を考えてみました。要因として、
１ 弦の巻き方、取り付け方が悪い
２ 弦が悪い
３ ギターが悪い
４ 顔が悪い
５ 寝相が悪い
６ 政治が悪い
７ 僕の右手にロックの神が宿った
８ 僕の左手から得体の知れない液体が分泌される
９ 何か得たいの知れない霊の仕業
１０ 僕が居ない時に家族が蹴飛ばしてる
等を考えてみましたが、几帳面で繊細で大人で紳士的でイケメンな僕が細心の注意を払って巻いているのに巻き方が悪いなどとは失礼千万。ほぼ一定の間隔で切れる、メーカーや銘柄に関係なく切れる、という点から弦が悪いとも思えません。となると、あとは僕の力ではいかんともし難い事が原因ではないかとネットで除霊の仕方などを調べていたら、驚愕の事実が発覚！ な！ な！ なんとっ！ 弦の巻き方が間違ってました＼(^o^)／ あははは！今日から「あほきち」って呼んでね♪
よくよく見てみると、弦をペグに巻いていく時、本来なら弦をペグの根元に向かって巻き取っていくところを、僕は間違えてペグの先端に向かって巻いてました。ペグの根元も先端もさして形状は変わらないのでペグ単体では根元に巻こうが先端に巻こうが変わらないと思うのですが、ギターに取り付ける場合は弦が本体側から引っ張られ、ナット（左手で押さえる所の一番先端部分）を通ってペグに巻かれる訳で、弦をペグの先端に向かって巻いた場合と、根元に向かって巻いた場合では、ナット〜ペグ間の弦の角度が変わってきます。それでペグの部分に掛る張力が強くなって弦が切れやすくなる、という事じゃないかと思うのです。まぁ、文章で書くと何言ってるのか分かんないと思うので、ギターに興味が無い人は読み流して下さい。興味がある人は教本やｗｅｂ等のイラストや画像を良く見て間違えないようね。つーか、こんな事普通間違えない？
で、改めてよく見てみると僕のギター、ペグに対して結構ストレートに弦が巻かれていて（ナットからペグに対する角度が浅い）、こりゃちょっとマズイんじゃないかい。１、２弦くらいならまだしも、５弦６弦とかかなりの張力が掛ってそうだし、このままではペグやギターによろしくないんじゃないでしょうか。
そんな訳で、新しいセット弦買いに行ってくる！
