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目指すのはジャンガリアンな生き様

HONDA XR600R ドライブチェーン交換

 

 

とりあえず車検は通したけど、チェーンが傷んでいるので交換する。

オドメータは25700kmだけど、リヤスプロケットが交換されているのでチェーンも交換されているだろう。チェーンの伸びはそれ程でもない。まだ使えそうな感じ。オフロードバイクはサスペンションストロークが長いので、チェーンの張り具合は緩めにしている。

 

伸び具合は良いとして、シールが劣化して無くなっている所が何ヶ所か有る。キンク(チェーンがヘの字型に変形して戻らない状態)する程でもないけど、グリスが抜けて錆び色の摩耗粉が出ている。チェーンは入手時から交換していないので、既に20年位経過しているかもしれない。リヤスプロケットがアルミ製なので、チェーンが傷むとスプロケットもあっと言う間に摩耗しそう。

 

新しいチェーンを買って交換する。必要数は106リンク。リヤスプロケットが40Tなので、標準より短いと思う。大排気量のオフロードバイクだから、シールチェーンは必須だろう。チェーンを交換するツールは持っていないので、バイクの師匠Sさんにお願いして工具を貸してもらって作業する。チェーンを必要な長さにカットし、ジョイントリンクで留める。

 

クリップ式のジョイントリンクは外れる可能性が有るので、カシメタイプのジョイントリンクを使う。外れる心配は無くなるけど、カシメる為の工具が必要。
チェーンのテンションを調整し、100km程走ったけど快調。

 

これで心配な個所は整備したけど、バイクの師匠Sさんがリヤサスのショックユニットのオーバーホールをしたいと言う。僕のXRも既に30年経過しているから、リヤサスは抜けてしまっているだろう。この際OHした方が良さそうだけど、また金が掛かる。

 

今回の出費

ドライブチェーン

DID 520VX3 スチール 110L 6,801円

 

 

 

今までの経緯、XR600R関連の記事はこちら

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ロクシタン CEDRAT(セドラ/オードトワレ)

 

 

 

紹介するほどの知識も無いので覚書程度。

使っていたオードトワレが無くなった。使っていたのはロクシタンシトラス・ヴァーベナ。

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爽やかで嫌味が無く、また香りも強過ぎないので使いやすい反面、ちょっと香りが薄過ぎる印象。容量も100ml有るから、ガンガン使っても1年持った。

 

次はやっぱりセドラだな、と思ったら、ロクシタンからまた新しい製品が販売されている。でも香りが確かめられないので買う事が出来ない。お試しサイズの容量、せめて半分の容量なら買ってみても良いけど、香りが好みじゃなかったら100mlは持て余してしまう。香りの好みとしてはセドラ。セドラも容量が75mlもあるので持て余し気味だし、値段もそこそこするので悩ましいところだけど、6月から値上がりするらしいので買っておく。

 

ロクシタンのセドラ。一番好みに近い香り。

 

ロクシタンの製品は、ほとんどがおフランス製だそうよ。セドラも原産国フランスになってる。まぁフランス製だから良いというものでもないんだろうけど。

 

スキットルみたいな形をした瓶に入ってる。柑橘系の中にやや渋みが効いた香り。やっぱりセドラは良い。でも過去の経験から選んでいるだけなので、ロクシタンに限らずもっと好みの香りも有るはず。色々試せると良いんだけど。

 

シトラス・ヴァーベナに比べると香りが強めな印象なので、使用量は控えめにしないとキツくなりそう。そうするとやっぱり使い切るまでに1年半くらい掛かりそうだ。この半分くらいの容量で売っていたら丁度良いのに、生憎このサイズしか売っていない。前回使用した時は、終盤に「あれ?こんな香りだったっけ?」という様に香りの印象が変わっていたので(実際に新品と比べた訳では無いのであくまでも印象だけど)、せっかく買ったのに香りが劣化してしまったら嫌だなと悩んでた。

そこで、香水の保存方法を調べて、使い方も変える事にした。10ml程度の小さなスプレー容器に移して使い、残りはジップロックで2重に密封して冷暗所に保存しておく。

香水の保存方法について調べている時に、未開封なら2~3年持つ、と書いてあったけど、ロクシタンの製品を見ると未開封だからといって密封されている訳でもない。箱に入っているだけで普通に使える状態。揮発成分も含まれているので、この状態で数年持つとは思えないんだけど。あんまり厳重に保管すると面倒くさいし、やっぱり短期間で使い切れる容量だと一番良いのに。

HONDA XR600R キックアーム破損

 

 

車検に向けて整備して、いざ!という時になってキックアームが壊れた。

車検をお願いした車屋さんから「キックアームが壊れた」と連絡がきた。キックアームの根本、車体外側に展開する軸部で亀裂が入って割れている。こんな物、壊れるんだ。XR600Rはキック始動のみ(セルがついていない)なので、キックアームが無いとエンジンを掛けられない。出先で壊れなくて良かった。

 

 

キックアームの内側に亀裂が入り、気付かないまま使い続けて完全に割れた、という感じ。キックを蹴る際に内側に大きな負荷が掛かるけど、普段は収納されて内側になるから亀裂に気付かなかった。車屋さんが溶接補修してくれたけど、一発で割れた。アルミ製で負荷が掛かる部分なので直すのは難しい。

 

車検で金が掛かるのに、修理で更に金が掛かるのは痛い。けど直さないとエンジンが掛けられないので車検どころじゃない。仕方なく部品を買って直そうと思ったら、純正部品は既に欠品になっている。ヤバい。キック始動のバイクでキックアームが無いのは致命的じゃないか。エンジン掛けられないじゃないか。いや待て、XR600Rなんてホンダが世界中で売りまくったベストセラーモデルじゃないか。純正部品じゃなくても何か有るんじゃないか?と調べてみたけど分からない。仕方がないのでオフ系に精通しているうなぎさんに聞いてみた。すると、

GB500 or 400

XR400R

のキックアームが互換があると教えてくれた。そうかなるほど、いずれも同型のエンジンでキック始動だからか。GBも古いので、既に欠品になっている。XR400Rはまだ部品が買える。キックのシャフト(クランクケースから出ているシャフト)のシール内径はXR400RもXR600Rも同じ。スプラインシャフトの形状までは分からないけど、シャフト径が同じならわざわざ変える様な事はしないだろう。なので多分XR400Rのキックアームなら取付互換が有りそうだ。XR400R用のキックアームを購入する。

 

XR400RのキックアームASSYをXR600Rに取付ける。全く違和感が無い。というか、XR600Rと何が違うんだ? キックアームがちょっと後ろに寝すぎの様に見えるけど、壊れる前からこんな感じだったので形状も同じっぽい。

 

XR600Rのキックアームと比較してみる。長さも変わらない。もしかして、キックアームASSYじゃなくて、割れたキックアーム部分だけで購入しても使えたのかも?

 

ちなみに、バイクの師匠SさんがXR650Rのキックアームを代用しようとしてくれたんだけど、取付は合うけどキックアームがどこかに干渉すると言っていた。ただXR650Rのキックアームは肉厚になっている様なので強度的にはXR600Rより有利そうだし、干渉する部分を修正出来ればXR400Rのキックアームを使うより良いかもしれない(詳細は見ていないので不確定)。

 

 

思わぬ出費だったけど、とりあえず何とかなって良かった。キックアームが無いキック始動のバイクなんて何の役にも立たない。

 

今回の出費

キックアーム XR400R用

28300-KCY-761 ARM ASSY,KICK STARTER 1個

部品代 10,765円(税込)

送料 850円

計 11,615円

 

 

 

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