シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

活字とレノンとカードで買えないもの

僕が楽しみにしている他人の日記に、活字中毒Rがあるのだけれど、そこでジョン・レノンとその息子のエピソードが紹介されている。消費文化の不毛さを説いた、とか。
僕は「願いのピノ」に託す願い事に、物品は1つも無かった。欲しい物が無い訳じゃない。でも、僕にとってどうしても必要な物、どうしても欲しい物を取捨選択していくと、ほとんど残らない。そう、金で買える物は、僕には大して重要じゃない。
趣味でバイクに乗っている。いや、ここの所修理ばかりしているから乗っていると言うよりは、持っているに等しいのだけれど。ここで思うのは、バイクが高価であるとか、高性能であるとか、そういう事が重要なのではなく、楽しいかどうか、自分が楽しめる状況にあるかが大切だという事。高価な社外品マフラーとか、高性能なサスペンションとか、キャブレターとか、そういう物は確かに良いかもしれないけれどあまり重要な要素じゃない。
TVを見れば、消費者金融のCMばかりでウンザリするよ。僕が本当に欲しいものは、カードじゃ買えない。