シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 黄金

キマグレンのLIFEを練習してるのですが、これがなかなかなのです。何がなかなかなのかというと、この曲(のギターパート)は速いのです。さして難しいコードも出てこないし、左手はコードを押さえたままで良いんだけど(頻繁に動かさない)、速いのです。速いピッキングをしなければならないので右手の指がツリそうになりします。でも速いだけで難しくはないし、アルペジオで奏でるメロディも心地良くてひたすら練習してしまうのですが、なんだか手が疲れます。
これだけ練習してると、もしかしたらこのギターの練習がもっと違う事にも役立つんじゃないかと思えてきます。左手はコードを押さえるのに結構な力が必要だし、右手もクタクタになる程指を動かしてたら何か役立ちそうな。そう、例えば
素早く、的確に、そして絶妙なタッチで、力強く、かつ繊細に弦を爪弾く右手の指先。想像してみてください。ほら、なんだか凄いでしょ。なんか凄くエロっぽいでしょ。心地良いメロディを奏でる指先はなまめましく動き、そしてベッドの上ではエクスタシーを奏でるのです。そう、フィンガーピッキングのギタリストの右指はGOLD FINGERなのです。そうか、以前奥さんの友達が「旦那がギターを弾くと危ない」と言っていたのは、このせいだったのか。NIGHT FEVER! GOLD FINGER! エクスタシーを求めるなら、まずフィンガーピッカーを探す事だね。
なんて事を仕事をしながらエヘヘと考えていたら、右の人差し指をハンマーで思いきり叩いてしまって、OUCH! オレのGOLD FINGERが!!