シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

SRX-6 オイル交換 WAKOS TT-50

 

 

 

 

 

SRXの車検を受けるにあたりエンジンオイルの交換をしたんだけど、行きつけの車屋さんに良いオイルの在庫が無かったのと、とりあえずまともに走れるのか分からなかったのでグレードの低いオイルを入れていた。それでも別に普通に走るんだけど、先日のツーリングでは少々熱ダレ気味な症状。真夏の真昼に空冷エンジンではさすがに過酷過ぎる。「オイルがダメ」なのが分かった時には既に手遅れで、その時にはもうエンジンはダメージを受けている。良いオイルを入れておかないと、とても回す気にならない。頼んでいたオイルが入ったので交換する。

 

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今回入れたのはWAKOSのTT。粘度は25W-50。もっとハイパフォーマンスなオイルもラインナップされているんだけど、ストリートユース、空冷単気筒エンジン、年式古い、という状況を考えるとこのオイルかなと思う。かなり硬いオイルだけど、真夏の空冷エンジンならこれ位入れておいても過剰ではないんじゃないかと。WAKOSよりも良いオイルは沢山有るだろうけど、以前DR800Sで使っていて空冷ビッグシングルでも充分耐えたという実績が有るので無難にWAKOSにしておく。

 

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SRXのエンジンはドライサンプ方式なのでオイルドレンが2ヶ所有る。ドライブスプロケット上のオイルタンクドレンと、チェンジペダルリンクの奥のクランクケースドレン。ドレンが奥まっているのでSRXを買うとオイル交換用の「とい」が付いてくるらしいんだけど、当然そんな物は残っておらずお手製の「とい」を使って交換する。SRXのオイル交換はギリギリ2ℓで足りない微妙な量。

 

 

交換後に試運転する。粘度硬めのしっとりとしたフィール。パイロットスクリューも再調整して、なかなかに良く回る。これで躊躇無く回せるかな。

週末は仕事だったり、家族の用事だったりとなかなか山もツーリングも行けない。だからといって悲観するものでもない。タイミングが訪れた時に、いつでも全力で走り出せる様に。