シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

テールライト RUDI WD001

 

 

夜間やトンネル内はもちろん、日中であっても追突防止の為にテールライトは点灯させておいた方が良いと思うし、実際多くの自転車乗りが点けている。今までMTBと一緒に兄がくれたテールライトを使っていたんだけど、単4電池を3本使うデカい本体と、古い製品なのでエアロ形状のシートポストに合わないものだからいつの間にか電池がズレて消えてしまうので買い直す事にした。

求める物は、

・小振りで視認性が良いこと(出来ればデザインも)

・点灯時間が長いこと

・充電式であること

・値段が安いこと

安全の為に付けるのだから、視認性が悪いとただの自己満足で意味が無い。日中点けっぱなしで日帰りツーリングすると、最低でも6時間位は使えないと困る。電池式だといつ切れるか分からないので使い勝手が悪いし、なんだかんだ言ったって安いに越した事は無い。で、その条件を満たした物がこれ。

 1500円程度で驚異の56時間(点滅時)。似た様な値段の似た様な製品も有ったけど、点灯時間が3.5時間しか持たないのでこっちにした。

 

 

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LEDだけど白いシーリングになっているクールなデザイン。真ん中の電源ボタンを押すと点灯し、電源ボタンを短く押すと点灯モードが変わる。電源ボタン長押しで消灯。充電時は電源マークが赤く点滅して、充電完了すると緑に点灯する意外に凝った製品。

 

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シーリングの分光量的に不利にはるはずなのにかなり明るい。だから遅い点滅モードでも充分認識出来る。と思う。

 

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ゴムバンドの突起(ライトの両側)でエアロ形状のシートポストでもフィットする。なかなか秀逸なバンドだけど、引っ張るタブが無いので取付取り外しが少々やりにくい。バンドを使わずにクリップで固定する事も出来るけど、保持力は強くない。

 

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 ライト裏面上部のカバー内に充電用コネクタ(micro-USB)が有る。バンドを外さなくても充電出来るけど、クリップの間に有るので付属の充電ケーブル以外では差し込み出来ないかもしれない。一応防水をうたっているけど、簡易的なゴムカバーが有るだけなので防水性能はそれ程高くなさそう。一応雨に降られたり、濡れた路面を走って跳ね上げた水で濡れたり、汚れたので軽く水洗いしたけど今の所壊れていない。水没させたり高圧で水を掛けなければ大丈夫そう。多分。

 

 点滅で本当に56時間も使えるのか分からないけど、5、6時間程度は充分に持つ。欲を言えばバッテリー残量が分かると良かったけど、この値段では望み過ぎだろう。とりあえず走った後に充電しておけば良いので経済的だし使い勝手が良い。

最初はライト本体のクリップを使ってサドルバッグに固定していたんだけど、クリップでは走行中の振動で外れてしまう。クリップを使うならバイク側に固定するのではなく、ジャージやヘルメット、バックパック等のライダー側に固定した方が良い。30km/h位で2回落っことしたけど壊れなかった。意外に丈夫で良かったけど、コンパクトなので裏返しになると目立たなくて探すのが大変。

なんせ1500円だから壊れても仕方が無いかなと思ったけど、かなり機能的で思ったよりも良かった。

 

 

練習 木曽三川公園ライド

 

 

朝5時に眠い目をこすりながら布団を抜け出して自転車漕ぐ。先日より考えていた木曽三川公園まで。自宅からの往復で77km。

www.strava.com

予報は曇りだったけど、途中で降られた。この時期は雨に降られてもどうせ汗だくでびしょびしょだから変わらない。気温が高くない分、熱中症で倒れる様な事も無いのは救い。

予想通り延々と超フラット。漕ぎやすいけど、どうも右膝の調子が悪くて膝を壊しそうで思いきり踏めない。土曜日の夕方に漕いだ時に右膝に痛みが出た。大した距離走ってないけど、変な漕ぎ方をしたのかもしれない。「やまめ乗り」だけではなく、股関節で回す意識をしないと負担が掛かる印象。

走り出してすぐに膝が痛むので、クリートの位置を微調整して股関節で回す事をひたすら意識しながら漕いでた。膝の痛みは悪化せず、昨日よりも回復傾向に有る所をみると今日の漕ぎ方は良かったみたい。

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海津市付近の広域農道。超フラットなロングストレートが続く。ここは北海道か? ロードバイク乗ってる人を見掛けたけど、あっと言う間に見えなくなった。走りやすいだけあってガチなローディーが沢山居そう。

 

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2時間くらいで木曽三川公園着。湿度が高くて川面に霧が出ている。まだ8時だけど、自転車がちらほら走っていく。

 

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しばし休憩して帰路へ。膝が心配だったけど、悪化しなくて良かった。

 

youtu.be自転車こそドライブレコーダー有った方が良いと思うものの、自転車用製品は少ないし使っている人も少ない。試行錯誤して、自転車は車に追突される事故が怖いのでカメラは後ろ向きに撮る事にした。丁度ガチなローディーが走っていて、あまりの速度差に萎える。

 

感想

自宅から南下するルートは高低差が無いので自転車漕ぎやすい。平坦路だと延々と一定負荷で漕ぎ続けるから、ポジションやフォームの確認がしやすい。最初の内は平坦な道を走ってしっかり定着させて、ポジションとフォームが決まってから高低差の有る道で負荷を掛ける練習をした方が良かった。とりあえず膝が悪化しなかったから、しばらくは確認しつつ練習する。膝以外は大丈夫だし、体力的にもまだかなり余裕が有るから、膝の痛みさえ出なければもっと漕げそうな気がする。

ある程度ポジションに慣れてくると、今のポジションが窮屈に感じる。ハンドルが高くて手前過ぎる。ステム替えると金が掛かるし微妙なんだけど、そもそもがフレームが小さ過ぎるかも。

 

気付き

カーボン製ロードバイクのトルク管理はヤバい。

シートポストとかステムとか、クランプを固定するボルトの締付トルクは4とか5N・m。僕はおっさんなのでkgの方が馴染みが有るんだけど、5N・mって0.5kgf・cmなのね。バイク(オートバイ)より一桁違う。スチールやアルミ部材がメインで負荷が高くボルト径も大きいバイクの場合、いくら弱くても20N・m位のトクルは掛ける。10N・mを下回る様なケースはまず無くて、だから手持ちのトルクレンチが使えない。シートポストを「これ位かな?」と感覚を頼りに手締めするんだけど、乗ってる間にサドルが下がってしまう。大きなギャップはお尻を浮かせて負荷を逃がしているのに、小さなギャップの振動で下がってしまう。それほどサドルに思いきり座ってる訳でもないんだけど、カーボン製は強く締められないからあんまり初心者向きじゃない気がするし、整備に慣れてないと締め過ぎて壊しそう。

 体幹レーニングは腹筋ローラー

自転車乗るには体幹が重要、プランクレーニングが有効ってTVでもネットでも見掛けたのでやってみたけど、これって腹筋ローラーじゃね?僕はほぼ毎日腹筋ローラーをやってる(って言っても6回しかやらないけど)んだけど、その負荷加減とプランクってソックリだ。じゃあ腹筋ローラー続けてりゃ良いんじゃない?って事で、圧倒的に短時間で負荷を掛けられる腹筋ローラーは手軽で最強。

海津市陸の孤島

海津市周辺、コンビニ無いんやけど。いや、揖斐方面も無いっちゃ無いんだけど、あっちは木陰とかちょっと休憩出来そうな所がボチボチ有るんだけど、海津何も無い。延々と田んぼ。ガチなローディなら3、40kmくらい屁でもないだろうけど、ちょこちょこ休憩したいビギナーは事前に休憩場所を確認しておかないと遭難する。

 

海へ

 

 

娘の通う高校で保護者懇談が有るので行って来た。奥さん仕事で休めないから、休めるなら行ってくれと。先週末出勤だったので代休で休んで懇談に行く。

懇談は午後からなので午前中に自転車漕ごうかな、って目論んでいたら雨。仕方が無いので、ウチから南下するルートを下見がてらドライブする事にした。

おっさんが平日に独りでドライブするのもちょっと物寂しい感じがしなくもないけど、地図を眺めながら想定したルートはなかなか良かったし、快適な道で結構楽しい。車通りが少ない舗装路を繋いで南下していく。一応目標は木曽三川公園だけど、今日は車なのでそのまま揖斐川沿いに南下して行ったら海に出た。

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静かな海辺。もっと工業地帯かと思ったら、とても静かな所だった。工業地帯はもっと向こうの方(四日市)なのか。道中の道も車は少なくて自転車でも大丈夫そう。

 

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東には長島スパーランドが見える。

 

フラットロードでほとんどアップダウンが無い。少々物足りない反面、海まで辿り着こうとすると自宅から70kmある。往復で140km。フラットだからといって漕げる距離なのか。木曽三川公園までならほどほどの距離なので、そのうち漕いでみる。

地図を眺めながらどういうルートを辿ろうか悩むのは楽しい。まるでバイクの免許取り立ての頃みたい。バイクと違って、自転車だと路面状況とか車通りとかもう少し綿密に考える必要が有るけど。