シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

金華山 岩戸公園起点 鷹巣山~洞山

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2021年2月13日(土)曇り
金華山南東の洞山に登る。 

 

09:05 岩戸公園駐車場

09:50 鷹巣山

10:35 洞山 

11:45 岩戸公園駐車場 

 

駐車場発〜駐車場着 4.5km 4時間30分(休憩含む)
駐車場:標高m 最高点:標高m 標高差:m 累積標高:m
道中の飲料水 0.3L(お茶0.3L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカ(未着用)
着衣(下) 中厚
靴  adidas TERREX SWIFT R Go

 

アクセス

金華山ドライブウェイ麓の岩戸公園を目指す。

 

ルート

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岩戸観音の有る岩戸公園を起点とし、途中鷹ノ巣山(232m)を経由して洞山へ登る。子供と一緒なので行程はハイキングレベル。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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朝9時で麓の駐車場は満車。何だこの込み具合は。

 

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金華山ドライブウェイ入口付近の神社から登る。

 

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分岐路。直進(左)する人が多い様だ。金華山に南側から登るんだろうか。僕は尾根に登って鷹巣山方面に行く。

 

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岩の急登。今日は穏やかな天気で暑い。

 

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結構な岩場で面白いけど歩いている人は少ない。

 

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鷹巣山。麓の駐車場に空きが見える。みんな朝っぱらから歩いて早々に引き上げるのか?

 

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今日は金華山へは登りません。

 

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ヘリコプターが飛んでる。ドクターヘリ?

 

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急な岩場の下り。なかなかの下りだなと思って下り終えたら、左寄りに巻き道が有った。

 

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コルを越えて洞山へ。洞山方面の道は歩きやすい。地味な道なのに意外に人とすれ違う。

 

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分岐が有る。左へ下れる様だ。直進して洞山へ向かう。

 

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ゆるゆる歩いて1時間半位で洞山。ベンチで休憩する。眺望は良くない地味な山だけど、歩いている人が結構居る。どうも縦走している様だ。

 

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コルから鷹巣山には戻らず岩戸公園方面に下る。鷹ノ巣山の荒々しい岩肌が見える。

 

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丁度駐車場裏に出た。

 


ルート

岩戸公園~洞山

眺望の良い岩場ルート。ハイキングコースというより登山的。一部不明瞭な所も有るけど比較的しっかりとしたルート。楽しいルートだった。

 

 

感想

週末下の娘は何も予定が無いというので一緒に歩いて来た。前回歩いた鷹ノ巣山から洞山までのルート。大した行程じゃないけど、えげつないハードな行程はソロの時にやれば良いので散歩程度に。

大した行程じゃないから念入りに準備しなかったけど、子供のウェアを良く見てなかった。インナーの上にフリース、ウインドブレーカーを着ていて、それは真冬のウェアじゃない?暑過ぎるよね。かといって女の子なのでインナーでは歩けない。出掛ける前に確認しておくべきだった。

ゆるゆる歩いて、昼頃戻ってきて、一緒にラーメン食べて、休日の過ごし方としてはまぁまぁかなと思った。連れ出さないと一日家でごろごろしている。何か自主的に考えて自ら意欲的に行動出来る様な物事が有れば良いんだけど。

 

 

参考

singlesmile.hatenadiary.jp

 

京セラ TORQUE G03 を雪山登山でGPSに使う

 

 

 

 

おことわり

京セラ製スマートフォン TORQUE G03の雪山での使用を勧めている訳じゃないし、雪山での動作を保証するものでもない。市販のスマホを登山用GPS(しかも雪山)として使うのはリスクが有る。信頼性を求めるなら登山専用(ガーミンのGPS)を購入する事をお勧めする。常識だとは思うけど、念の為に。

 

 

京セラのスマホ、TORQUE G03を買いました。

www.kyocera.co.jp

 

2017年発売なので、今さらながらのモデル。既に新型のG04が発売されている。処理速度も大した事は無く、僕が今普段使いしている2015年に発売されたLGのNexus5xと比べても劣る位。それを何故今買うのかと言えば、安かったからだ。程度それなりの中古が5,980円。

いくら安くても使えない物に金を出すのはムダだ。ただ、TORQUEはアウトドアを強く意識した仕様で、カタログ上ではMILスペックを満たしているという。正直MILだろうが何だろうが過度に期待はしていないけど、防水と低温動作の条件を満たしているのは登山で使うには魅力的ではある。

 

 

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中古スマホのショップ「イオシス」で5,980円で購入。先日もイオシスで下の娘の為にモトローラのG8を買ったけど、割と安価に買えるしオークションとは違うので安心感が有る。ただ、商品は機種毎の参考画像しかなく商品のスマホ単品での画像が無いので、届くまでどんな物が来るのか分からない。今回はランクCの程度それなり品だったので背面カバーに結構擦り傷が有る。液晶画面も僅かに傷が有る。

 

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いくらヘビーデューティスマホといってもちょっと幻滅してしまうので、カバーを磨く。プラスチック用研磨剤を買おうかと思ったんだけど安価に買ったのに余計な金を掛けたくない。手持ちのバイクパーツ磨きのNEVRDULLで何とかならないか。

 

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意外に綺麗になった。凄いなNEVRDULL。ちなみに背面カバーは簡単に取り外す事が出来るし、カバーだけ売っている。緑色が欲しかったので、今後使ってみて金を掛けるだけの価値が有ると判断したら新品のカバーを買うかもしれない。背面カバーよりも保護カバーの方が欲しいけど。

 

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背面カバーを外すとインナーカバーが有る。インナーカバーを外すとバッテリーパックを取り外す事が出来る。ユーザーで簡単にバッテリーを交換出来るのはメリット。予備にバッテリーを買っておいても良いかもしれない。

 

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TORQUE G03 背面。ゴツいけど、無駄にゴテゴテし過ぎていないのは好感。

 

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TORQUE G03 正面

 

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iPhone8との比較。TORQUE G03の画面は4.6インチだけど本体はデカい。

 

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iPhone8との比較。背面。

 

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今まで登山用GPS専用に使ってきたソニーのスマホIS12Sと比較。IS12Sは2012年に購入してるのでかれこれ8年以上使っている。防水だしコンパクトなので携帯しやすく、冬山でも電源が落ちたりバッテリー切れになったりする事も無い。ただ、OSはandroid4.0.4でアップデートは終了しており、最低限の負荷しかかけなくてもさすがに動作ももっさりしている。

 

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IS12Sは防水だけど、カバー付けて大切に使ってきたので今でも綺麗だ。

 

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TORQUE G03はとても分厚い。横向きで立つ。グローブをした状態でも操作できる様にカメラのシャッターボタンがデカい。

 

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今時珍しいストラップホールが本体についている。左側面のボタンは機能を割り当てられる。

 

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SONY IS12Sに比べれば相当ハイスペックにはなるけど、登山で、しかも雪山で使うので極力負荷を軽くする。必要無いアプリは全て削除し、使わないアプリは強制終了させる。キャリアスマホなので余計なアプリが沢山入っていてウザい。画面の背景も黒一色にして、必要最低限のアプリしか入れない。登山では「山旅ロガー」で歩いたルートのログを記録し、自分の位置確認や地形確認では「地図ロイド」を使っている。歩いている時は山旅ロガーしか起動していないのでバッテリーの持ちはすこぶる良くて、冬山歩いた後でもIS12Sでも8割位残っている。IS12Sがいまだに使えているのは、この2つのアプリがとても軽いからだろう。

 

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地図ロイドで地形図を表示させる。右がSONY IS12S、画面は4.3インチ。左が京セラ TORQUE G03、画面は4.6インチ。本体サイズの割には画面サイズは大差無い。TORQUE G03は防御力に全振りしてる。

 

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TORQUE G03はキャリアがauなのでドコモ系の格安SIMでは使えないみたいだ。アンテナは立つけど通信しない。元々オフラインで使う予定で、自宅のWi-Fiでしかネットワークに繋がないので特に困らない。出先でネットワークに繋ぎたい時が有るかもしれないので、一応デザリングの設定をしておいた。デザリングはスレーブ側(子機側/ネットワークを借りる側)は出来る。マスター側(親機側/ネットワーク元)はauのオプション設定をしないと出来ない。LGのNexus5xに対してはBluetooth設定すればネットワークに繋がった。

ストレージは32GB。micro-SDカードスロットが有る。OSはandroid8.1.0までアップデート出来る。

 

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登山での携帯はザックのショルダーストラップにセミハードケースをつけ、それに収納している。雪山でもこの状態だけど、今まで止まった事は無かった。

 

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SONY IS12Sだと丁度良いサイズ。

 

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TORQUE G03だとギリギリ。無理やりなら何とか入る感じ。スマホカバーを付けたら入らない。収納も考えないといけない。

 

本体サイズは大きくて重い。その割に画面サイズは小さく、処理能力も秀でてはいない。それでも後継モデルが販売されているという事は、ヘビーデューティスマホを望むユーザーが一定数は居るんだろう。TORQUE G03もスマホとしての基本性能は期待出来ず、ヘビーデューティ仕様が逆に使いにくくさせている面も有るので普通の人なら買わないだろう。だから安価に購入出来たんだけど、アウトドアなどの特定の用途に対しては非常に有効だと思う。

個人的には防水も耐衝撃性も期待はしていない。新品購入直後ならまだしもパッキンは劣化するしヘタって柔軟性も低下する。防水を信じて精密電子機器を水中に突っ込むなど無謀だし、精密機械を乱暴に扱って落としたりぶつけたりするのもナンセンスだろう。期待しているのは非防水よりはマシ、防滴程度の性能で、雨や雪の中を歩いても壊れないレベル。普段使いの通信用スマホは電源を切ってジップロックに密封して持ち運んでいるので、そういう手間が無く、雨や雪の中で操作しても大丈夫、というのは便利。いざという時に正常に動いてくれれば良い。

 

 

購入の検討

メーカーはアウトドア仕様をうたい文句にしているけど、鵜呑みにする程お人好しじゃない。過酷な環境下でも使えるのか買う前に調べてみた。

time-space.kddi.comまぁauKDDI)の広告的な記事だから贔屓目ではあるだろうけど、一応-20℃以下でもちゃんと動いている。

 

 

www.greattraverse.comグレートトラバースの田中陽希氏も使っているらしい。まぁこれも広告というかスポンサーだろうから良い事しか言わないだろうけど。

 

 

耐衝撃性はどうかというと、MILスペックは伊達じゃない。

www.smart-max.jpこれはG02で前のモデルになるけど、マンションの3階から落っことしても液晶割れ程度で済んでいる。内部基盤まで破損していないのは凄い。思ってた以上に頑丈。

 

プロモーション記事だろうけど、概ね高評価だ。個人のレビューを見ても否定的な意見はとても少ない。多分これを購入する人はこの製品の性格を理解してるんだろう。それでも否定意見が少ないのは珍しい。

と言う訳で、僕が歩く雪山程度なら正常に動作しそうだ。

 

 

 雪山用GPS

今までSONY IS12Sを使ってきて、動作は重いものの致命的な不具合やトラブルもなく特に買い替える予定は無かった。ただ、先日ホワイトアウトの霊仙山で迷ってしまってGPSは最後の生命線だという事も実感。地図とコンパスで進むべき方向はある程度分かる。ただ、完全なホワイトアウト状態だと数m先までしか見えなくて、うっかり雪庇を踏み抜きかねない。体力も時間も余裕が有ったとしても、一面真っ白で、自分が今何処に居て、どの方向へ進めば良いのか分からず、周囲の地形や状況も分からないとなると何も出来ない。GPSが無くてもリカバリーは出来るだろうけど、GPSが有ればより速くより正確にリカバリー出来る。体力も時間も余裕が出来る。

なので、この先も雪山に登るなら登山用GPSを持った方が良いんじゃないかと思った。エントリーモデルなら2万円台で買える。ただ、ガーミンのGPSを持てば安心というものでもない。ガーミンはプロでも使う信頼性が高い製品だけど、絶対ではない。使い勝手も使ってみないと分からない。GPSを持てば良いという単純な事ではなく、リスクに対してどうする事が一番有効なのか判断する事が一番重要なんだと思う。

だからTORQUE G03も過剰な期待はしていない。リスクを軽減する為に、SONY IS12Sよりはマシだろう程度の期待だし、まずはGPSに頼らなければならない状態に陥らない事が大事だろう。しばらくは予備機でIS12Sも携帯するかもしれない。

 

 

活動量計 Fitbit charge2 不良対応と感想

 

 

活動量計を買いました。フィットネストラッカーとかライフログとか色々言い方は有る様だけど、運動した時の歩数や心拍数などのデータを取る事が出来る物。

 

購入したのはFitbitというメーカーのCharge2という製品。現行はCharge4なので、既に2代前モデルになる。購入時の金額は11,559円。廉価モデルでももっと高いので、この金額なら納得。

www.fitbit.com

 

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結構しっかりとしたパッケージ。箱の蓋がマグネットになっていて妙に凝っている。

 

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本体と充電ホルダ、役に立たない取説?が同梱。セットアップはwebを見てねという事らしい。この手の製品はスマホかPCと連携して使うので、紙のマニュアルなど要らないのか。

 

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実は以前ロガー買ってるんだよね。HUAWEIのBand2というモデル。今回で2個目。

 

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FitbitのCharge2。

 

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HUAWEIと似た様な物。FitbitのCharge2はバンドが交換出来る。社外品も千円位で売っているので好みのデザインやカラーに変更出来るのは利点。

 

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細腕なのでLサイズのバンドだとほぼ最短。レディースかよ。

 

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専用のアプリを使って心拍数のログが取れる。ただ、Fitbitもグラフ横軸(時間軸)は変更出来ないので心拍数の詳細な変化状況を観察するのは難しい。Charge2は本体画面表示のパターンを選択出来るので、初期画面に心拍数を表示させる事が出来る(画面を見ればリアルタイムの心拍数が分かる)のは良い点。

 

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Fitbitの強みは睡眠の質の診断をしてくれる所。以前睡眠時無呼吸症候群を疑って診察してもらった事があるんだけど、自分の睡眠の質がどうなのかデータが取れるのは良い。精度としては医療機器には到底及ばないだろうけど、データを蓄積すればある程度の傾向は分かるんじゃないか。

 

電話やメッシージの通知は届くけど、LINEはFitbitのアプリでは届かない。別途サードパティ製のアプリを入れて設定しなければいけない。

iroirotsumekomu.blogspot.com

 

 

 

 

購入のいきさつ

そもそも既にHUAWEI持っているのに何故新たにFitbitを買ったのかというと、HUAWEIのBand2は使いにくかったのと、HUAWEIのアプリが滅茶苦茶重くてスマホがロクに使えなくなっかたから。

登山で歩いている時や自転車に乗る時に身体にどれ位の負荷が掛かっているか心拍数のログを取りたかった。HUAWEIのBand2でも取れるけど、アプリで見ると横軸(経過時間)が圧縮されていて負荷に対する心拍数の変化がとても分かり難い。フィットネストラッカーとしてはイマイチだ。

そしてHUAWEIのアプリをインストールしてからスマホの動作が極度に遅くなった。アプリを削除しても変わらず遅い。バックグラウンドで何か変な動きをしてるんじゃないかと疑ってしまう。

心拍計はどうしても要る物ではないので買うのを躊躇っていた。買うにしてもメーカーは慎重に選びたい。HUAWEIは除外。この手の製品はアプリの出来で使い勝手が左右されるので、無名の廉価品も除外。ガーミンは格好良いけど元々GPSからの参入なのでフィットネストラッカーとしての信頼性は未知数。買うなら心拍計の老舗POLAR(ポラール)かなと思っていたんだけど、Fitbitは心拍計以外に睡眠診断が出来る。

Fitbitでも廉価なinspireHRを買う予定だったんだけど、丁度Charge2が安くなっていたのでCharge2にした。もっと良い製品も有るしもっと新しいモデルも有るんだけど、Charge2にしたのには訳が有る。

1つは、後継モデルの評価がそれ程高くなかった事。信頼性が飛躍的に向上しているとか性能が格段に上がっている訳でもない。機能的には2代古いCharge2でも充分だ。

もう1つは、Fitbitは修理対応していないという事。保証期間中の不具合は対応するけど、それも「交換」で「修理」ではない。で、保証期間を過ぎているとどんなに高価な製品でも修理出来ない。使い捨てなので、数万円する様な高価なモデルは買う気にはならない。必要な機能を満たしている一番安価なモデルにしておくべきだ。

 

 

不具合とサポート対応

実際に使ってみて、心拍数は24h計測するし、睡眠の診断も出来るし、バッテリーの持ちは抜群に良いし、これはかなり良い製品かもしれない。1万円そこそこならお買い得だ。と喜んだのもつかの間、不具合に気付いた。僕のCharge2、バイブしない。通知もタイマーも起動時もバイブしない。バイブしない通知など絶対に分からない。ロガーとしての機能は問題ないけど、スマートウォッチとしては不良品。購入後に一度もバイブしていないので、これは初期不良だろう。サポートにその旨連絡してみた。アプリがインストールしてあってFitbitのアカウントが登録されていればアプリからサポートに連絡出来る。というか、アプリからアカウントに紐づけされたメールで連絡くれと言われた。

サポートに

 

・通知は届くがバイブしない

・タイマーもバイブしない

・再起動してみたがバイブしない(正常なら起動時にバイブするはず)

スマホはLGのNexus5X、OSはandroid8.1.0

 

と不具合の内容を伝えると、

 

・再起動してください

・再起動でダメならNexus5Xはメーカーの動作確認対象機ではないからごめん

 

との回答が来た。いやいや、これは明らかに故障だろ。でもそれをテキスト(メール)で立証しなければいけない。そこで、

 

・再起動はやったと説明したが、再度複数回再起動した。ダメ。

・iPhone8で設定して試したがバイブしない。

以下の内容から故障と推測している

1 再起動時にバイブしない

起動時のバイブはスマートフォンとの通信や設定とは無関係に実行されるはず。

2 本体に通知はされる

通知、タイマー、起動画面は表示される。設定で通知OFFには出来るが、バイブのみOFFにする事は出来ない。通知が表示されている事から通信は確立しており、Charge2のデータを取り込む事も出来る。バイブのみしない。

3 購入後一度もバイブしていない

 

という内容を返答したら新品を送ってもらえる事になった。但し本体(画面部分)のみでバンドは付属しない。

サポートの対応は思っていたよりは早かった。即日という訳ではないけど数日待たされるという程でもない。1日待てば返答が有るくらい。対応も丁寧だが、故障を立証するのには理論立てて説明する必要が有るのでそれなりに難しい。

 

Fitibit購入に際しての注意点

高額なハイエンドモデルは控える

先の通りメーカーは修理対応していない。数万円するモデルでも保証期間を過ぎた故障品は只のゴミになる。割り切って高額な製品を買うのをやめるか、家電量販店等追加で保証サービスを受けられる店舗で買った方が良い。

店舗またはamazon等で買う

保証期間中でもメーカー保証を受けるには領収書等購入した証明が必要になる。オークションでも未使用品が割安で売っていたけど、初期不良の場合保証を受けるのが困難になるので多少割高でも家電量販店かamazonで購入した方が良い。

ユーザー側から見ればFitbitの製品には変わりないので何処で買った物であろうが保証して欲しいだろう。でも、メーカー側から見れば正規販売された物以外は保証しないというのも当然だろう。何でも保証すれば、故障品を横流ししても保証が受けられてしまう。

設定が面倒

LINEの通知がFitbitアプリでは出来ない。ロガーとしては秀逸だけどスマートウォッチとしては微妙。電子デバイスに慣れていない人はアップルウォッチ等にしておいた方が無難と思う。また、トラブルの際にサポートに連絡して対応してもらうにも、それなりの知識とスキルが必要と思われる(的確にトラブルシュートし、それを納得できるように文章化するための)。

 

 

性能的にはコスパは良いかと思うものの、まさか本当に自分が初期不良に遭うとは思ってなかった。トラブルに見舞われて正直Fitbitを買い直す事は無いかなと思いつつも、初期不良品もバイブしないだけでログが取れない訳では無いので予備にはなると思うと当分の間Fitbitを使い続ける事になりそう。