先日、娘が通う幼稚園の発表会があった。3匹の子豚の劇をやるらしく、「何の役をやるの?」と、尋ねると、「レンガのおうちの、こぶたのチッチ!」と、言うもので、子豚にちっちなどという名前があったかどうか定かではないのだけれど、娘が張り切っているのだからパパも張り切るよ! 前日にデジカメとビデオカメラをフル充電して準備オッケー!パパに任せておけば万事オッケー! で、発表会に出掛けたら、ビデオカメラのテープが途中で切れた。
いやなに、詰めが甘い 予期せぬトラブルは良くある事です。仕方が無いので、「あれ? あの人急に撮影止めたけど、バッテリー切れ? いや、テープ切れ? うわー、お約束のドジ!」などと周りの父兄に悟られぬように何気なくそっと自然な感じでカメラを下ろし、あたかも僕は子供の劇を見に来たんだよ。ビデオに撮ることよりも、しっかりと実際に親の目で見てやる事が大事なんじゃないかな。という素振りで劇を見た後でご近所さんが撮影したビデオカメラを借りてきてダビングを試みるもののケーブルが合わず、PCに取り込もうにもビデオカメラを認識せず、こうしてあれこれ苦労することで男は機械モノに強くなっていくものなんだ。
テープを確認していたら、そんな苦労しなくて済んだのに。なんて事は言っちゃだめだ。