伊勢名物「赤福」の偽造問題が取り沙汰されていたのだけれど、そのニュースを見ながらウチの奥さんが「リサイクルやな」と言っていた。それはまぁ冗談なのだろうけど、なるほどリサイクル。なかなか良い事言う。
食品衛生法とか企業倫理とか、事は笑って済ませられるレベルではないのだろうけど、でも、賞味期限の改ざんとか期限切れ商品の再利用とかばかりではなくて、賞味期限が過ぎた食品はどうなるのかをもっと考えても良いんじゃないかと思えた。多分、赤福も元々は儲けというよりは「もったいない」という考えだったんじゃないかな、と思うのは考え過ぎでしょうか。それが許される事ではないのでしょうけど。
お義母さんはスーパーで働いているんだけど、期限切れで廃棄される食品は相当な量らしい。僕らの知らない所でとんでもない量の食品がゴミになっているのでしょう。僕らはとんでもなくわがままで贅沢な生活をしている気がします。
もうすぐクリスマスシーズン。きっとその裏側で途方も無い量の売れ残りケーキが処分されるのでしょうね。
