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目指すのはジャンガリアンな生き様

笙ヶ岳~小倉山~養老山 大洞林道から

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2019年4月28日(日)晴れ
大洞林道から笙ヶ岳・小倉山・養老山に登る

 

 

07:50 大洞登山口 無風 3℃

08:30 登山道分岐 無風

09:05 笙ヶ岳 無風 5℃

09:40 もみじ峠 無風 ℃

10:45 笹原峠 無風 10℃

10:55 小倉山 無風 10℃

11:20 養老山 無風 ℃

11:35 小倉山 無風 11℃

11:45 笹原峠 無風 10℃

12:15 もみじ峠 無風 9℃

12:25 登山道分岐 無風 ℃

12:55 大洞登山口 無風 10℃

 

駐車場発〜駐車場着 12.2km 8時間10分(休憩含む)
駐車場標高:544m 最高点:908m 標高差:364m 累積標高登り:709m
道中の飲料水 0.6L(お茶0.6L)
着衣(上) 長袖シャツ ソフトシェル ウインドブレーカー(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン(中厚)
靴 DOLOMITE CONDOR CROSS GTX
他 帽子 サングラス ストック

 

時間が出来たので山に行く。GW中は仕事だから気力と体力を温存しておきたいので、近場でのんびり歩く。大洞林道からの養老山はお気に入りのルート。このルートなら好天の連休でも人は少ないだろう。

 

アクセス

岐阜・名古屋方面からだと、国道21号から国道365号を南下。上石津第一トンネルを抜けて、ファミマを過ぎて、ひまわり食堂(ドライブインみたいな所)の向かい側の路地を斜めに入る。郵便局・消防署付近の信号を左折しても行ける。川沿いに林道を進むとゲートが有る。車の場合はそこからスタート(ゲートから登山口まで林道約5km)。

 

ルート

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今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。

大洞林道(養老山脈の西側/上石津から)を詰めて大洞登山口から登る。笙ヶ岳、小倉山、養老山は一般的なコース。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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大洞林道は車止めのゲートが有る。でもバイクだと脇から入れる。はずが、丸太で塞がれている。以前は無かったのに。見ると「ニホンカモシカは天然記念物だから捕まえるな」と書いてある。このせいか。というか、野性のカモシカなんて捕まえれるのか?

 

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林道5kmも歩く気にはならないので、こっそり通らせてもらう。道中カブを1台見掛けたけど、登山者は居ない。寒い。気温2℃だよ。日中は暖かくなりそうなのと、荷物になるから着込んでこなくて寒い。

 

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大洞谷を進む。かつては整備された登山道だったようだけど、今は荒れている。

 

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でも倒木が処理されてる。歩く人は居るみたいだ。

 

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沢沿いなので迷い様が無い。野性味溢れるルートで結構気に入ってる。

 

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標識で右の沢に逸れる。

 

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支流に逸れたらすぐに登山道と合流。もみじ峠~笙ヶ岳の途中に出る。

 

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笙ヶ岳に向かう。笙ヶ岳は眺望も良くないけど、笙ヶ岳までのルートは結構気に入ってる。足を滑らせたら沢に滑落しそうなトラバース路とか、小倉山方面のハイキングコースとはまた違った趣き。

 

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1時間ちょっとで笙ヶ岳。のんびり歩いてきたのに早い。今日は良い天気。向こうに白い白山が見える。

 

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御嶽、乗鞍も見えた。笙ヶ岳からの下りで初めて登山者に会う。GWなのにとても静か。

 

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引き返してもみじ峠に向かう。もみじ峠付近の谷がとても良い雰囲気で好き。

 

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誰も居ない谷で休憩していると、ソロの男性が歩いてきた。僕と同じく大洞林道から歩いて来たと言うんだけど、車なので林道を歩いてきたらしい。アルプスならまだしも、養老山で林道往復10kmはキツいなぁ。

 

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カタクリが1輪だけ咲いてる。

 

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山でも桜はもう終わり。

 

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イワカガミはちらほら。

 

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アセビ?は白い花で目立たないけど、そこら中に咲いてる。

 

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もみじ峠から小倉山方面に向かう。時折麓も見えて結構楽しい。

 

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幾度かアップダウンするものの、明るい尾根道。

 

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笹原峠を抜けると開ける。意外に登山者多くない。

 

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3時間くらいで小倉山。

 

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小倉山から笙ヶ岳方面。手前の谷間を歩いて来た。

 

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小倉山から養老山へ。

 

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養老山山頂にひょうたんが。麓でひょうたん買って願い事を書くと叶うとか?

 

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小倉山に戻って下る。

 

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もみじ峠から谷を進み

 

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大洞谷を下る。

 

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誰も歩いてない。沢のせせらぎと小鳥のさえずり。

 

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谷でのんびりするだけでも良い様な気がしてきた。でも6月以降はヒルが出る。

 

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戻ってきた。

 

ルート

大洞谷

野性味あふれる沢沿いのルートでなかなか楽しい。ただ、車やバスを利用すると登山口までかなり林道を歩かなければいけない(ゲートから約5km)。養老山脈を横断する形になる(西側/養老公園と反対側)ので周回に使うもかなり不便。だから歩く人は少ない。養老公園側とは違った雰囲気を楽しめるので良いルートだと思うけど、アクセスに難が有るのが残念。

以前はかなり整備されていた様だけど、今現在はトレースは分かりにくくマーキングも少ない。沢沿いなので大体一番歩きやすそうな所がルートになっている。あれ?トレースが無いぞ?という時は渡渉して反対側に進む場合が有るので、 見渡してみると分かりやすい。登りよりも下りの方が分かりにくい。

笙ヶ岳

小倉山方面ほど登山者は多くない。滑落しそうなトラバースとか、一部トレースが分かり難い所も有るものの、一般的な登山道レベル。小倉山方面の様な良く整備されたハイキングコースではないけど、それもまた一興。笙ヶ岳山頂の眺望はあまり良くない。

小倉山・養老山

良く整備されたハイキングコース。特に難所も無い。養老公園起点(車又は電車)の場合、登山口までが分かり難い。

 

感想

準備不足と気力・体力の問題で近場の知っているルートにしておいた。ガッツリ歩いたり未知のルートを歩くのは準備時間と神経を遣うので、またの機会にする。

大洞林道のゲート脇を丸太で塞がれているのがショックだった。以前は原付やバイクは目をつぶってくれていたのかなと解釈してたんだけど、気に入っていたルートだけに完全に閉鎖されると困る。何で閉鎖しているんだろう?林道を通る何が問題なんだろう?って考えて、

1)バイクに乗る登山者

2)オフロードバイクで走りに来るライダー

3)原付やバイクに乗る渓流釣り

4)原付やバイクに乗る山菜取り

5)原付やバイクに乗る密猟・盗掘

ってところかなと思ったんだけど、張り紙からすると密猟対策なのかな。まぁ地元や管理者からすれば全部迷惑なんだからいっそ閉鎖してしまえって事になるのも分からなくはない。だからこっそりソロソロ走ってきた。

そんな訳で詳細をアップするのもどうかなとは思うけど、結構良いルートなので歩かれないのも勿体ない。

 

参考

singlesmile.hatenadiary.jp