雨が降った日の後、ヘッドライトの内側が結露していた。雨水が内部に侵入する様だ。とりあえず疑わしい所を仮修理した、というのが前回の話。
仮修理後しばらく様子を見て、ライト内部が結露する事がなくなったので本修理をする。
ヘッドライトユニットを取り外して、レンズの合わせ面を1周ぐるりとシールする。ヘッドライトユニットを両方とも取り外す必要があるのと、シール材を乾燥させる時間が必要なので年末の休みに行う事にした。
まず前回の手順でバンパーを外す。今回はライト両側を外すので、バンパーも完全に外してしまう。フェンダーの前端/後端にタッピングビス×左右で4本、グリル部分のタッピングビスが3本、フェンダーに樹脂ピンが4ヶ所×左右で8ヶ所固定されている。取り外すのは大した手間では無い。
右ライトを外すとベルトが見える。ベルトを交換する時はこうやって作業するのかな。ベルトは亀裂などの劣化は見られずまだ大丈夫そう。
ライトボディとレンズの合わせ面をコーキングでシールする。冬で気温が低い為なのか、なかなか硬化しなかった。
右ライトと
左ライト。
点灯するのを確認してバンパーを戻す。
養生テープの仮修理でも結露しなかったんだから、コーキングでシールしておけば当面は大丈夫だろう。これで雨の日も安心。
今回の出費
コーキング 520円
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