シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

金華山 岩戸公園起点 洞山~西山 周回

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2020年12月22日(火)晴れ
金華山に登る。岩戸公園起点~洞山~西山を周回。 

 

07:55 岩戸公園駐車場

09:00 洞山

09:35 西山登山口

09:50 西山

10:35 金華山

12:25 岩戸公園駐車場 

(途中走ったりしているのでコースタイムは参考にならない)

 

駐車場発〜駐車場着 9.0km 4時間30分(休憩含む)
駐車場:標高55m 最高点:標高328m 標高差:273m 累積標高:638m
道中の飲料水 0.4L(お茶0.2L コーヒー0.2L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカ(未着用) ソフトシェル(未着用)
着衣(下) 薄手
靴  adidas TERREX SWIFT R Go
他 手袋

 

アクセス

金華山ドライブウェイ麓の岩戸公園を目指す。

 

ルート

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岩戸観音の有る岩戸公園を起点とし、洞山~西山を経由し金華山へ登る周回ルート。洞山から北へ下るルートはバリエーションルート。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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岩戸公園の駐車場。ドライブウェイは通行止めになっていた。

 

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駐車場前の岩戸観音が登山口になる様。階段を上る。

 

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岩戸観音をスルーして登山道へ。標識らしき物は見当たらないけどトレースが有る。

 

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しばらく進むと右手の岩場に取り付く。すぐ先に綺麗な登山道が見えたので、そちらがルートなのかと思って間違えた。洞山方面に向かうルートは薄い。

 

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しばらく岩場を登ると眺望が得られる。なかなか楽しいルート。ここは洞山手前、最初のピークの鷹巣山

 

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北に岐阜城が見える。

 

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地図に無い分岐が有って悩む。洞山は右へ下りコルへ向かうのが正。直進は鷹巣山から東へ伸びる尾根沿いに進む様。

 

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途中結構な岩場を下り、コルへ。しっかりとしたルートと交差する。

 

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洞山へ向かうルートは比較的しっかりしている。走れる。

 

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洞山。眺望はさほど良くない。鷹巣山の方が良かった。綺麗なベンチが有るのでしばし休憩。

 

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洞山から先は正規ルートが無い。地図上では洞山手前から下るルートの記載が有るけど、道中気付かなかった。洞山山頂から下っているログが有ったので、下ってみる。非常に薄いトレースと、色褪せたマーキングが有る。

 

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最終的には沢沿いに下る様。マジでバリエーションルート。

 

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下ってきた。入山禁止と書いて有るけど、盗掘禁止が主な目的の様。

 

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道路に出た。車は数台停められる様だけど、林道入口に車が停めて有って困ると地元のおじさんが怒ってた。

 

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洞山から下ってそのまま金華山を目指すルートも有るけど、西山の登山口が何処なのか、登山口付近に車を停められるのかを見たかったので西山登山口を目指して住宅街を歩く。が、登山口が見当たらない。丁度散歩中のお婆さんが居たので尋ねてみると、「ここだよ」と言う。え?ここ!?

 

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西山登山口。標識も無く、教えてもらわなきゃ分からん。当然駐車スペースなど無い。

 

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さして期待してなかった西山へのアプローチだけど、岩の痩せ尾根で結構面白い。

 

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西山山頂。向こうに目指す金華山

 

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南は歩いて来た洞山。

 

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西山~金華山はしっかりとしたルート。尾根沿いで気持ち良い。

 

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途中ちょっとしたアスレチック的な。

 

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瞑想の小径ルートと出合い。

 

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岐阜城着。

 

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七曲コースで下り、途中の分岐で岩戸公園方面へ。

 

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分岐のすぐ先でドライブウェイに出る。道路の向こう側に登山道が有る。

 

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ドライブウェイからの登山道。ドライブウェイを歩いている人も居る。

 

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麓のヘアピンカーブに出る。昔バイクでコケて壊した所だ・・・

 

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戻ってきた。平日なのに満車!?

 

ルート

岩戸公園~洞山

眺望の良い岩場ルート。ハイキングコースというより登山的。一部不明瞭な所も有るけど比較的しっかりとしたルート。楽しいルートだった。

洞山~西山登山口

洞山山頂からの下りは完全なバリエーションルート。不明瞭なルートに慣れていない人は避けた方が良い。

西山登山口~金華山

西山登山口は住宅の隙間で分かり難い。ルートに入ってしまえばしっかりしている。激しいアップダウンは無いので気持ちの良い尾根歩きが出来る。

 

感想

ヤマレコにGPSのログをアップすると、他の人が歩いたログが透過で表示される様になった。子供と金華山を歩いたログをアップしたら金華山周辺の他の人のログが見えて、繋ぐと周回出来るのが分かる。その他「らくルート」という機能でルートが分かる。

www.yamareco.com

実際に歩いてみると、眺望の良い岩場、バリエーションルート、オリエンテーリング的な登山口、気持ちの良い尾根歩きと、変化に富んでいて意外に面白かった。1つ1つ単体だと物足りないけど繋ぐとそこそこのボリュームで面白い。市内でこれだけ歩けるのは凄いとは思うものの、郊外住みなのでわざわざ市街に出掛けるのも微妙ではあるけど、いろんな歩き方が出来るのは良い。

 

 

金華山 瞑想の小径~七曲

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2020年12月20日(日)晴れ
金華山に登る。瞑想の小径コースで登り、七曲コースで下る。 

 

10:05 河川敷駐車場
10:15 瞑想の小径/馬の背コース登山口
11:15 岐阜城
12:25 七曲コース登山口
12:40 林道脇

 

駐車場発〜駐車場着 5.0km 8時間00分(休憩含む)
駐車場:標高19m 最高点:標高328m 標高差:309m 累積標高:339m
道中の飲料水 0.2L(お茶0.2L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカ ソフトシェル 中間着(未着用)
着衣(下) 中厚
靴  adidas TERREX SWIFT R Go
他 帽子 手袋

 

アクセス
金華山を目指す。護国神社前の河川敷に大きな無料駐車場が有る。

 

ルート

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瞑想の小径コースで登り、七曲コースで下る、金華山の定番コース。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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地域の神社掃除が有ったのでスタートが遅れた。駐車場は既に車が一杯だったけど停められない程ではなかった。

 

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瞑想の小径は距離は長めだけど自然歩道的で登山気分が味わえるので好き。

 

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途中のビューポイントから。

 

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後半はちょっとした岩登りも。

 

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天気予報は微妙な曇りだったけど晴れて良かった。風は冷たい。

 

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山頂の岐阜城は登山や観光客でにぎわっていた。団子食べる。歩いた後はうまい。

 

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リス村でエサをやるも、寒いので全然動かない。冬眠の時期だしな。

 

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七曲コースで下る。七曲は散歩レベルだけど、気温が低くて風が有ったので寒かった。

 

ルート

金華山 瞑想の小径/七曲

金華山の一般的なルート。瞑想の小径は自然歩道的で変化も有って登山気分を味わえる。七曲はよく整備された歩道。ハイキングレベルでは有るけど冬はそれなりの防寒対策が必要。山頂にトイレ、食堂、自販機等が有るのし、最悪ロープウェイで下れるので初心者には優しい。

 

感想

娘が休日もずっと家に居るので「金華山に行く?」と尋ねると「行く」と言うので一緒に出掛ける事にした。少し冷えるけど外で身体を動かすのは良い。負荷的にも適度で楽しそうで良かった。下ってお昼を食べて、ワークマンで娘用に登山向けのパンツ(ズボン)を買ってあげた。ハイキングレベルならワークマンで一通り揃えられるのでとても便利。僕が欲しいくらいだ。

ウェアはちょっと持ち過ぎかな?と思ったけど意外に寒くて持って行って良かった。

瞑想の小径を登っている時に結構な人とすれ違ったんだけど、登山は登り優先なはずなのに9割以上の人が止まらない。金華山で登山と言えるのかとか、普段から登山やってない人なのかとも思ったけど、結構ガチの登山靴や装備の人も止まらない。僕が予め手前で止まるからかとも思ったけど、突き進んでも止まらなくてこのままではとても狭い所でお見合いになって危ないからやむなくこちらが止まるハメに。どうやら登山のトレーニングで下りは消化行程の様な印象だったけど、そんなに急いで下りたいなら七曲(充分すれ違える広い道)で走って下れば良いのに。人が多い所はこんなものだろうし、こちらも初心者連れているので都度譲られてもしんどいんだけど、ほとんどの人が止まらないのには呆れてしまった。

 

霊仙山 今畑から西南尾根往復 ホワイトアウトで最高点まで

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2020年12月19日(土)雪
霊仙山に今畑から西南尾根を経て登る。霊仙最高地点まで。 

 

07:20 林道脇
07:45 登山口
10:45 近江展望台
11:35 霊仙山最高点
13:20 近江展望台
14:55 登山口
15:20 林道脇

 

駐車場発〜駐車場着 11.0km 8時間00分(休憩含む)
駐車場:標高295m 最高点:標高1094m 標高差:799m 累積標高:901m
道中の飲料水 0.5L(コーヒー0.3L お茶0.2L)
着衣(上) 長袖シャツ シェルジャケット 中間着 マイクロフリース(未着用) ULダウン(未着用)
着衣(下) シェルパンツ タイツ
靴 ASOLO SHERPA GV 冬用ゲイター スノーシュー アイゼン(未使用)
他 ヘルメット ゴーグル(未使用) バラクラバ(未使用)

 

アクセス
岐阜方面からだと、国道21号を西へ。国道8号線へ突き当たるので左折(南進)。国道306号へ左折して名神彦根IC方面へ。名神をくぐった後に県道17号へ。「河内の風穴」の看板を頼りに進み、河内の風穴をスルーして林道を進んだ先に登山口が有る。高速を使う場合は名神彦根ICで下りて国道306号を三重県方面へ。後は同じ。

降雪時は河内の風穴を過ぎた辺りが限界と思われる。5台程停められる空地が有る。

 

ルート

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今畑登山口(河内の風穴奥)から霊仙に登る。榑ケ畑方面に下り汗拭き峠を経由して周回する予定が、視界が著しく悪く最高点まで。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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四駆なら登山口まで行けるかと思ったら呆気なくスタック。倒木も有るし除雪はしない様だし、道路脇の空地に停めて歩く。

 

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30分ほど歩いて登山口。微妙に雪が降るのでジャケットを羽織らなくてはならず暑い。

 

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廃村の水場。登山口までは足跡が有ったけど、登山口からは全く見当たらない。枝から落ちた雪で道が埋まって微妙に迷う。マーキングは比較的しっかり有った。

 

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廃村から先はわりとルートが分かりやすい。だんだん雪深くなってきたけど、まだ大丈夫。

 

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振り返ると自分の足跡だけが続く。静かな山歩き。

 

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林を抜けて開けたポイント。この先に壁の様な急登が有るけど視界が悪く見えない。

 

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急登。見た目以上に急。急斜面な上に新雪で山岳用スノーシューでも直登出来ない。体力を消耗する。

 

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ジグザグに切り返しながら登る。全然ペースが上がらない。負荷が高く暑い。雪がやんだのでジャケットを脱いでシャツ1枚で登る。

 

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登りきった。近江展望台付近。予想はしていたけど視界が悪い。でも雪のフチ(雪庇)が分かるだけ以前よりはまだマシか。

 

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尾根沿いに林が有る所は良いけど、木も岩も無いと何がなんだか。

 

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最高点着。榑ケ畑方面からの登山者が居たらトレースを辿って周回しようかと思ったけど誰も居ない。吹雪いてきたのでそそくさと戻る。

 

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うっかりルートを外して迷う。一旦ロストすると全く分からない。何とか尾根までリカバリー出来た。自分のトレースも消えてしまう。

 

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尾根から急斜面への下りも気を遣う。ルートは逸れていないか確認し、方向を見定めて下る。

 

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と、急登に登山者が。どうやら引き返す途中の様。山岳会の様なグループで竹棒のマーキングを用意していた。まぁ、この状況なら要るよね。

 

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登山口まで戻ってきた。

 

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車まで戻ってきた。くたびれた。

 

ルート

霊仙山 今畑登山道~西南尾根

途中急登は有るものの、開放的な尾根歩きが出来る素晴らしいルート。登山者は少なめだけど、今は榑ケ畑登山口まで車で入れないので今畑から登る人は増えているかもしれない。

榑ケ畑ルートに比べるとトレースはやや薄めだけど、比較的分かりやすい。ただ、状況が悪いと著しく困難になる。霊仙は開放的な反面、目標物が乏しいので今畑に限らず悪天候だととても難しくなる。冬型の気圧配置だと北西の湿った風を受ける地形なので天気が崩れやすい山。事前に天気予報や気圧配置の確認を。

 

感想

例年になく早い降雪と週末の良いタイミングも有って雪山登山に行く。いつもは笹又から伊吹山に登るのが恒例だけど降雪直後の伊吹山は雪崩が怖いので、以前も歩いた事が有る霊仙で慣らすつもりが逆に危なかった。最高点付近で吹雪いてきたのでそそくさと下る際にルートを外した。登る時に見るからに危険な雪庇が見えたのでそれを避けようとして方角を間違った。視界が良ければ簡単な事が、ホワイトアウト状態なので、一旦外すと今自分が何処に居て、何処に向かえば良いのか全く分からない。やっと自分のトレースを見つけたと思って辿ったら、迷ったトレースで元に戻るというお約束なミスをする。地図とコンパスと最終的にはGPSスマホ)を頼りに何とかリカバリー出来た。前回もホワイトアウトは経験したけど、その時は雪も降って無くて風も無かったのでのんびりと確認出来たけど、吹雪いている時に悠長な事やってられない。予め天気図は確認した上で無理そうなら引き返すつもりだったけど、道中は一時的に風が強まったり穏やかになったりして引き返すタイミングを逸した。まだスマホを操作する余裕が有ったから良かったけど、もっと荒れていたら非常に危ない。あぁ、こうやって遭難するんだなぁと実感した。精神的にも体力的にも非常にハードで慣らしどころじゃなかった。今後の戒めとしたい。

・ヘッドライト用電池

ヘッドライトを使う機会がほとんど無く、たまたま確認したら電池が古くて点かなかった。液漏れ対策で電池は抜いているけど、抜いて保管していた電池がダメになっていた。出掛ける前に確認は必要。

・お茶が凍る

凍って飲めない。保温ボトルに入れとくべきだった。

SONYスマホ

2012年に購入したスマホをオフラインで登山で使っているんだけど、冬山でもダウンしないし、バッテリーも充分持つし、とても重宝する。ただ、登山用GPSではないので過信は禁物。

 

参考

singlesmile.hatenadiary.jp