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目指すのはジャンガリアンな生き様

キャリアと格安SIMについて思うこと

 

 

 

先日、MVNO(俗にいう格安SIM)に関して消費者からの苦情が相次いでいるという記事を読んで、以前に比べれば業者も増えてSIMフリースマホも入手しやすくなったけれども、いまだに格安SIMは一般的には敷居が高いのかなぁと思っていたんだけれども。そんな折、こんな記事を見掛けたんだけれども。

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いや、何これ。もはや公然とした詐欺だよね。実質0円サービスやめろって言った所で、いまだにこんなサービスだよ。僕は2014年9月から格安SIMに替えて3年ほど経つけれど、もうキャリアには二度と戻りたくない。以前の料金は割引されて6000円位だった。それが格安SIMで1600円になった。差額は4400円/月。年間52800円。家族4人で年間20万円也。

とは言うもののMVNOは結局キャリアの通信網を間借りしているだけなので、結局キャリアがなければ(キャリアを使うユーザーからの利益がなければ)成り立たないサービスなんだけどね。僕の場合ドコモのネットワークを利用しているから、そういう意味ではドコモには感謝している。だけど、あまりにもユーザーをバカにし過ぎだよね。僕がMVNOに乗り換えたのは、子供の携帯を新規契約する際に何のメリットも享受出来なかったからだ。DOCOMOauSoftbankも。新規の顧客が増えるというのに、しかも家族も使っているのに、だ。それだけならまだしも、「他社からの乗り換え」に対しては莫大なオマケが付加される。他の一般的なサービスでは考えられない事が平然とまかり通っているのは異様だと思わないのか。ユーザーをバカにするにも程がある。これがサービスを維持していかなければいけない費用であれば仕方が無いと思う。でもそうじゃない。「理解していないユーザーからは搾り取れるだけ搾り取ろう」っていうキャリアの姿勢にはうんざりする。

 だけど、みんな有難がって使うんだ。最新の機種に替えるんだ。高いお金を払って。宅配のドライバーとか、保育園の保育士みたいに、もっとお金を払わなければいけないサービスだってあるのに。それは消費者が無知だからなのか。過剰なサービスを提供しようとする企業のせいなのか。正直者がバカを見るのは本当に憂鬱だよ。まぁ僕のお金じゃないから目くじらたてるほどでもないんだけど、何だかもやもやするよ。