XR600Rも何とかまともに走れる様になって、本格的に走ろうと思うとやっぱりブーツが必要なのです。でも大丈夫。僕はブーツ持っているのです。
ガエルネのED-PRO。かつてオフロードバイク中心の頃に購入したブーツ。買って間もなくバイクに対するモチベーションが下がってしまってガレージに保管したままだった。購入した記録が2007年4月なので、買ってから9年位寝かしてあった事になる。ブーツはプラスチックパーツ（プロテクター部分）が劣化して壊れるので長期間経った物は不安なんだけど、ED-PROはプラスチックパーツが少なくて比較的長く使えそう。埃を払ってブーツ用オイルで仕上げたら綺麗になった。
ガエルネのED-PROって4万円もするから買う時は結構キツかったんだけど、登山靴は4万円超が当たり前なのでそれを考えるかなり良心的な金額なのかもしれない。
ED-PROは良いブーツなんだけどそれは「気合を入れてオフロードを走る場合」であって、街乗りや舗装路、ちょっとしたツーリング程度では大げさ過ぎる。履き潰したメレルのトレッキングシューズを使っていたんだけど、トレッキングシューズは紐なのでちょっとした用途で履くのがとても面倒臭い。そういえばもう１つブーツが有ったよ。
南海のロード用ブーツ。90年代頃のデザインなので今時こんなブーツは見掛けないんだけど、ファスナーで脱ぎ履き出来るからお手軽。僕が買った訳じゃなくて、ご近所さんがもうバイク乗らないので捨てようかと思っている、というので貰ったもの。あんまり使われていなくて綺麗。これも今時のブーツと違ってプラスチックパーツが使われていないので、経年で壊れる様な所も無い。ちょっとしたツーリング程度ならこれで充分かな。オフロードバイクにロード用ブーツって似合わないけど、小汚いオフロードバイクに乗ったオッサンなんて誰も見てないだろうし。
ガエルネにしろ南海にしろ、古典的なブーツ履いてバイク乗っているとまるでベテランライダーに見られそうじゃないか、って思ってたら、もうバイクの免許取って29年も経つ。いつの間にかベテランライダーの領域に入ってるじゃん。まぁ免許歴の長さと運転技術は必ずしも比例しないけど。
ガエルネのタフギヤとかならオールマイティに使えそうで良いけど２万円。そんな金が有るなら他に買う物が有るよ。
バイクは金が掛かるなぁ。
好天の週末で山登りに行けたら良かったんだけど、細々と家の用事が有って出掛けられなかった。それでもバイクは合間を使って乗れるので便利な趣味かもしれない。僕が住んでいるのは郊外なので、比較的バイクで走って気持ちが良い道がほど近い。眺めが良い所でコーヒー飲んで休憩したり、お昼におにぎり食べたり、そんな事でも楽しそう。
