先日バイクの師匠Sさんと林道ツーリング行ったらオイル漏れした。クラッチリフターアーム(クラッチレリーズシャフト)からオイルが滲んでくる。こんな所油圧が掛かる訳でもないのに、そんなに漏れるもんかいな。
クラッチワイヤーの先、クラッチを操作するシャフト部分からオイル漏れする。滴下するほど漏れてくるので、さすがに放ってはおけない。面倒くさいなぁ。しかし、どうやってシール交換するんだ?やっぱりカバー外さないといけないのか?ネットで調べたけど情報が出てこない。
XR(オフ全般、ラリー系)に強いうなぎさんに聞いてみると、やっぱり左側のジェネレータカバー外さないと作業出来ないらしい。そろそろオイル交換時期ではあるけど、コスい僕は車体を傾けてオイルが漏れない様にして作業する。スプロケカバーとか、チェンジペダルとか邪魔になるから外さないといけない。
お?オイル漏れないぞ。カバーガスケットは以前修理した時に作業しやすい様薄くグリスを塗布しておいたから綺麗に剥がれた(出来ればカバー側にガスケット付いて欲しかったけど)。切れずに綺麗に剥がれたから、ガスケットこのまま使おう(コスい)。
クラッチリフターアームは、カバーのノックピン(筒状の位置決めピン)で抜けない様になっているみたいだ。カバーを外してノックピンを抜くと、簡単にアームが抜ける。
抜けたクラッチリフターアーム。
ワッシャとシールを外す。奥にニードルベアリングが有る。特に問題は無さそう。
クラッチリフターアーム部分のシール。277円。
分かってるとは思うけど、シールには向きが有るよ。溝が有る方が油圧が掛かる方。だから溝側を下にして組む。後は逆手順で戻す。
しばらく走ってみたけど漏れてこない。外したカバーガスケットからも漏れてこない。良かった。
油温が上がってくるとガサツな回り方する。そろそろオイル交換しないと。あと、フロントブレーキが引き摺り気味なのでピストンシールを交換しないと。タイヤは劣化したお古だからスリッピーで交換が必要だし、何かと面倒くさい。
今回の出費
OIL SEAL 91255-KF0-003 277円
送料 864円
計 1,141円