洗車したら雨漏りした。またかよ!
リヤガラスの内側に水滴がつく。古い車なので仕方がないとはいえ、また金が掛かるのはウンザリする。
ホースで水を掛けながら、どこから漏れるのか確認する。どうやらウォッシャーノズルから漏れるみたいだ。リヤガラスじゃなくて一安心。ガラスの張り替えだと素人では出来ず出費がかさむから。
とはいえ、ウォッシャーノズルどうやって交換するんだ?内側からは触れない。
ネットで情報を探すと、どうやらハイマウントストップランプの内側で継いであるみたいだ。
ハイマウントストップランプを外す。+ビス2本緩めるだけ。ウォッシャーノズルは外側からはめ込んであるだけ。ノズルの両端に薄い金尺とかマイナスドライバーを差し込んで固定爪を押し込みながら引き抜く。固定爪が弱って引っ張るだけで軽く外れる上に、ドアのノズル取付部が僅かに凹んでいる。過去にノズルを何かに当てたみたいだ。
開口部の中でホースが継いで有る。なるほど。
車屋さんにお願いして部品を購入。部品番号は060630-5822 税込みで880円。ノズルと中継部までのホース、継手まで含まれている。僕の車両は1999年式なので、他の年式では合うか知らない。
新品に交換したけど、新品でも雨漏りする。ノズルのパッキンの劣化が原因ではなく、どうやらドアの凹みが影響している様。対策としてはノズルをシール材で接着するか、ノズルを取り外してしまうか。適当なシール材が無いのと、僕はウォッシャーは使わないのでとりあえず外しておく。ノズルを外しただけでは誤操作するとウォッシャー液がドア内部で噴出するので、ホース先端にメクラをしたい。ホースを継いでいるジョイントを見ると、チェックバルブになっている。ジョイントを逆向き(金属球をノズル側)に付ければブロックされてウォッシャー液は出ないだろう。ノズルを戻したい時は継手をまた逆向きにするだけで済む。
ノズルの取付穴に白いシールを張っておく。ホースで水を掛けて確認すると、今度は漏れない。適当なシールなので、もう少し耐久性が有るシールにするか、シール材を使ってノズル固定部をシールするか、もう少し考える。
結局柔軟性が有る接着剤でくっつけた。ウォッシャー使わないけど、変な物付けておくくらいならノズルつけておいた方がマシだろう。
今回の出費
リヤウォッシャーノズル 060630-5822 880円
シール 110円
自分で修理出来たのと、案外お金掛からなかったので良かった。既に20年以上経過している車なのに、窓ガラスからは漏れが無いのは凄い。外車なら絶対にダダ漏れなのに、国産車は凄いな。
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