トップチューブバッグを買いました。自転車のフレーム上部に付ける小振りなバッグ。
モンベルのヘッドポーチ廃版モデル。定価2,400円(税別)がアウトレットで1,760円(税込)。
パンク修理等の非常用ツールはサドルバッグに入れているのに、何故フレームバッグが必要なのかというとスマホが重いからだ。いつもジャージ背面のポケットに入れているんだけど、個人のスマホに加え会社のスマホも持つと流石に重い。かといって入れて置く様な場所も無い。なのでバッグを追加しよう。
最初はフレーームバッグ(フレームの三角部分に取付ける、トップチューブからぶら下げる形状の物)の方が安定しそうなのでフレームバッグを買いたかったんだけど、どうやら小振りな物でもボトルケージに干渉しそう。これから酷暑になるとボトル2本は必要になるので、そうするとフレームバッグが使えない。
その点、トップチューブバッグはボトルケージと干渉しない。代わりに、大柄な物だとダンシングの時に膝と干渉する様。いろんなメーカーから販売されているのでモンベルに拘る必要も無く、最初はドイターにするつもりだった。サドルバッグもドイターだし、山登り趣味っぽいし。
たまたま覗いたアウトレットショップにモンベルのヘッドポーチが売っていたので、モンベルでも良いか。特に拘り無いし、ネット通販と違って実物を確認出来たし、値段の割にしっかりした造りだし。グリーンの色合いに惹かれたものの、フレームに合わせるならグレーの方が良かった。
実際に使って見ると、なるほど旧モデルの意味が分かる。上蓋部分にスマホを入れる事が出来るんだけど、サイズが小さ過ぎて今時のスマホは入らない。カバーを付けていないiPhone5Sならかろうじて入る位。Nexus5xは入らない。収納部分も、Nexus5Xは寝かせてスッポリとは入らず、斜めにしてギリギリ入る感じでかなり小さい。僕はスマホ見ながら走る様な使い方はしないし、これ以上大きくなるとダンシングで干渉しそうなのでこれ位で丁度良いけど、サイズや使い勝手を考えるとモンベルに拘りがある人以外は今この製品を買う意味は無さそう。
寒い時期はバックパックを背負っているので荷物はあまり気にならないんだけど、今の時期は大量に汗をかくのでなるべく背負いたくない。スマホを表示させながら使うのは無理だけど、小物を入れて置くにはほどほどに便利かも。あとは、ドライブレコーダーを付けて電源用にモバイルバッテリーを入れて置くという様な使い方も出来そうだけど、いちいちセットするのが面倒くさいので多分やらない。