シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

ピクミンbloomはワールドワイドなマッチングアプリ

 

 

 

ピクミンブルームをプレイしているけどフレンド一人しか居ない(´・ω・`)って以前書いたんだけどね。

singlesmile.hatenadiary.jp

その後しばらくしてフレンド申請が届いた。リアルでピクミンを遊んでいる人は元のフレンド一人以外居なかったから、フレンド申請が届くって事はブログの記事から来たんだろうな。こんな場末のブログを見てピクミンやろうぜ!って言うのはなかなか奇特な人だなぁと思って快諾したんだけど、それがしばらくしてポツポツと増えて、今はフレンドが10人になった。

 

いや何これ?凄くない? しかも(アバターを見る限りでは)ほぼ女性。これ何ていうマッチングアプリ? しかもコミュ障でも「今後一緒に散歩行きませんか?」という自然な流れで口説ける神アプリじゃね!?

 

 

 

 

 

なんて事はなくて、流石はNintendo。そんなヨコシマな考えは付け入る隙もない鉄壁のガード。フレンドになったからといって出来る事はほとんど無くて、口説くどころか「こんにちは」さえ出来ない。個人情報も皆無で、アバターとIDくらいしか見る事は出来ない。全年齢対象アプリだし、それ位何も分からず何も出来ないくらいの方がこちらとしても気負いなく遊べて良い。当然女性ユーザー限定でフレンド募集している訳じゃないんだけど、元々男性ユーザーが少ないんだろうか。ブログ読者で言えば男性の方が遥かに多そうだけど。

で、じゃあフレンドになったら何が出来るの?というと、以下の3つしかない。

 

1 ウィークリーチャレンジ(週1のクエスト)で協力出来る

2 ポストカードを送れる

3 おつかい(キノコ破壊クエスト)で協力要請出来る

 

ウィークリーチャレンジは1週間の間に規定の歩数を歩くのと、既定の数量花を植える事が要求されるので、参加人数が多いと人数で分担されるのでクリアしやすい。かといってクリヤしてもレアアイテムが貰える訳では無いのでさほど重要でもない。

ポストカードは手持ちのピクミンをおつかい(アイテムを収集したりキノコを破壊するクエスト)に出すと、その場所の写真が載ったポストカードを持ち帰ってくる。このポストカードを時々送ってくれるフレンドが居る。ポストカードには位置情報が付随しているので、そのポストカードを見ると何処から来たのかが分かる。あぁこの人は行動範囲が東の方なんだな、とか、この人は西の方なんだな、とか。位置情報が含まれるのであまり自宅周辺とか勤務先や通学先近辺のポストカードは送らない方が良いだろうけど、仮に位置が分かったとしてもその他の個人情報が皆無なので個人を特定する事はまず無理だろう。全く土地勘が無い地方のポストカードが送られてくると面白いし、折角送ってくれたポストカードは捨てるに忍びない。当初はポストカードなんてただ邪魔で面倒なアイテムでしかなかったのに、フレンドが居ると重要なアイテムに変貌する。ポストカードの保管数は限りが有るので、一杯になるとアップクレードする必要がある。この辺の処理も上手い事やるなと思う。

3つめのおつかいの応援要請は最近実装された機能で、自分一人ではキノコを破壊するのが大変な時にフレンドに手伝ってもらう事が出来る。ただ、小さなキノコは1人でもクリヤ出来るし、大きなキノコは得られる報酬も多くて人気が有るから応援要請するまでもなく規定人員に達してしまって参加出来ない。なのであんまり意味が無い機能だな、山の中とか人が居ない所くらいしか使い道が無いなと思ってた。

 

 

それが、昨夜23時頃におつかいの応援要請が来た。何でこんな時間にピクミンやってんだよ(っていうお前が言うな)と思いつつ、何処の誰だよ?って要請先のキノコを見るとアメリカ西海岸だった。

いやマジか!? まさかのアメリカ!? いや待てアメリカ在住の友達なんかいないぞ?ってよく見ると、ついその数時間前にフレンド申請されて了承した人だった。そっかー、時差があるから日本が夜中でも向こうは昼間なのか。いやはやピクミングローバル化だね。アメリカのキノコを壊す機会などそうそう無いので早速協力しておいた。

ポケモンGoも世界的にプレイされているアプリだから、ピクミングローバル化されていて当然なんだろうけど、自宅周辺と勤務先周辺の凄く限られた環境でしか遊んでいなかったから衝撃的だった。ていうかアメリカでもピクミンって一般的なの?

 

 

フレンドも最初の1人2人は「ブログの記事から辿ってきたんだろうな」って分かるけど、その後の人達はブログから来たのかフレンドのフレンドなのかも分からない。尋ねる事も出来ないし、お礼を言う事も出来ない。そもそもがこんなマニアックな記事しか書かないブログに何で辿り着いたんだろう。記事を読んだにしても、よくまぁ知らないおっさんにフレンド申請しようと思ったな。みんながどういういきさつでフレンド申請したのか興味深いところだけど、コミュニケーションを取る手立てが無い。

そういう完全に切り離された関係で無害だから気軽にフレンド申請出来るんだろう。何処の誰なのかも分からないとても曖昧な関係だから気兼ねが無くて良いのかもしれない。フレンドだからといって出来る事は限られているけど、それでも遊びの幅は広がった。あらためてありがとう。

 

追記

元々フレンドだからといって出来る事が少ない上にフレンドが増えると全てのフレンドに対応する事が出来ません。また、この記事を書くに当たりフレンドの方々に許可を得ている訳ではないので気分を害される方も居るかもしれません。コミュニケーションも取れず出来る事も無く、これはフレンドの意味が有るのか?とも思わなくもないです。申請するのも気軽に自由に行ってもらって構いませんが、解除するのもまた気兼ねなく自由に行って下さい。