シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

御前山

 

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2024年8月13日(火)曇りのち晴れ
御前山に桜洞ルートで登り上村ルートで下る

 

05:20 水洞平駐車場(桜洞登山口) 28℃

07:00 屏風岩 19℃

08:00 御前山山頂 20℃

09:55 上村登山口 24℃

11:00 水洞平駐車場(桜洞登山口) 25℃

 

 

 

駐車場発〜駐車場着 13.9km 5時間40分(休憩含む)
累積標高登り: 1253m
道中の飲料水 1.5L
着衣(上) 長袖シャツ
着衣(下) 長ズボン(薄手) 
靴 adidas SWIFT R Go 

 

 

 

アクセス

国道41号を北進し下呂温泉を通過、JR飛騨萩原駅を過ぎた辺りで右折(東向き/信号は無い三差路、登坂車線の途中)。道なりに林道を進むと駐車場が有る。林道は舗装されているけど所々落石が有る。

 

ルート

今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。

水洞平駐車場を起点とし沢沿いに桜洞ルートで御前山に登り、上村ルートで下る周回ルート。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

 

林道に獣害防止柵が有るので開けて進む。扉のロックがやりにくい。

 

手入れされた広い駐車場。東屋は有るけどトイレは無い。

 

道を左に逸れて上る道が登山口への林道。

 

綺麗な沢。沢登りしても良いのでは。

 

しばらく歩いて桜洞ルート登山口。

 

延々と沢沿いを進む。岩ゴロの道で歩きにくい。

 

朽ちた鳥居が有る。

 

屏風岩。結構な岩の絶壁。クライミング出来そう。

 

いつまで沢沿いを歩くんだよ。そのうち沢から逸れるかと思ったら9合目付近まで沢沿い(沢の源流まで)だった。

 

不意に小屋が現れた。左は白山遠望、右は山頂と書いてある。

 

どれどれ白山は・・・真っ白けやないかーい!

 

山頂。祠が有る。

 

山頂も真っ白け。暑くなるから早めにスタートしたけど早過ぎた。朝霧だろう。もう少し後なら晴れるんじゃないか。しかし山頂は羽虫とアブが飛び回っていてゆっくりできない。

 

いそいそと下る。下り出したら晴れてきた。

 

今頃晴れやがって。

 

道中石仏(観音様)があちこちにある。

 

上村ルートは歩きやすい。尾根沿いで眺望が良いかと思ったら、背丈ほどの笹薮で何も見えなかった。

 

高鷲観音の先の展望。展望台、展望岩が点在しているけど、眺望が良いのはここ位だった。

 

上村登山口からは舗装路を3km歩いて駐車場まで戻る。途中道を間違えて余計に歩いてしまった。車が2台増えているけど、道中誰にも会わなかったし車も通らなかった。





 ルート

御前山 桜洞ルート

沢沿いに進む。急登はほとんどない代わりに、延々と苔むした岩ゴロのルートを歩く。歩き難くてペースが上がらない。トレース、マーキング共にしっかりしているのと基本沢沿いなので迷う事は無いと思うけど、岩のルートなのでトレースが見えにくい。岩の道なのと湿った苔の岩ばかりなので、ワンミスで足をくじいて行動不能、となりかねなくて結構気を遣う。

 

御前山 上村ルート

比較的歩きやすいルート。麓よりは杉林~雑木林、山頂に向かうにつれ笹薮になる。刈払いされているので手入れされているルートの様。トレースもしっかりしているので迷う心配は無さそう。

 

 

 

感想

盆休みに時間が取れそうだったので1度くらいは山に登ろうと思った。去年は白山方面で熱中症になりかけて危うく動けなくなるところだったので、比較的涼しくて程々の行程の山を探して御前山にしてみた。どうせなら歩いた事が無い山の方が良いだろう。

沢沿いのルートは涼しげなものの、風が無いのと大量の飲料水で重い荷物で汗だくになってしまった。思いのほか歩きにくいのと、しんどくてペースが上がらなかったんだけど、意外にもそこそこのペースで歩いていた様。汗だくでしんどくて、これは日頃の運動不足なのか、加齢のせいなのか、と思っていたけどもう少しゆっくりでも良かった。

全体的に気温は高くなくて過ごしやすいはずなのにかなり汗をかいた上、下りの笹薮の露が酷くてズボンから下着から果ては靴下までびちょびちょになってしまって不快だった。予測通り道中の気温は20℃程度で暑くはないはずなのに、ここまで汗をかくとは思わなかった。そこまでして登ったのに眺望は得られず。

登りはしんどくてこりゃ全然ダメだ、と思っていたけど、そこそこの距離とそこそこの累積標高の割には全体を通しては余力も有って狙い通りの丁度良い行程だった。久しぶりに静かに山を歩けたので良かった。

 

余談

オニヤンマくんを買ったのに持って行くのを忘れた。お陰でアブに刺されて大変だった。