Bluetoothトランスミッターを買いました。
PhilipsのDLP3528Nという製品。2,880円。メーカーサイトからは消えているので廃番モデルの様。
Bluetoothでスマホと接続し、FMラジオでオーディオと接続する物。スマホの音楽データやアプリの音楽データをカーオーディオで再生出来る。最近の車ならこんな物を使わなくても繋がるけど、古い車（のオーディオ）の場合はBluetooth接続なんか出来ないので仲立ちをする機器を使う。
パッケージ。もっと安価な製品も沢山有るけど、サクラチェッカーで調べるとどれも信頼性に欠ける。
比較検討したのは評価が高いJAPAN AVEの製品と
JAPANA AVEの製品はサクラチェッカー通しても評価は高いけど値段も高く（といっても3,480円だけど）、エレコムは価格も手頃だけどノイズが乗るという評価も有って、Philipsにしてみた。以前iPodのトランスミッターを使った事が有るけど、ノイズが酷くて聴いてられなかった。中国製のドライブレコーダーの電源がノイズ元だった。FMを使う為、周辺で使う機器のノイズも拾ってしまうのでトランスミッター本体が原因とも限らないんだけど、なるべく信頼性が高い製品を選びたい。
表面操作部は７セグ表示とUSBコネクタが３つ、操作ボタンが有る。右のUSBコネクタはUSBメモリ内の音楽データの再生も可能。
向かって右側面にステレオミニプラグが接続出来るので、イヤホンジャックから有線接続も可能。
下側にmicro-SDカードスロットが有る。SDカードの音楽データを直接再生出来る。
見た目は大きそうに見えるけど、邪魔になる程の大きさでもない。ちなみに操作部分はフレキシブルになっていて、多少ではあるけど上下左右に角度を変えられる。
シガーソケットに差して、FMを任意の周波数にチューニングして、スマホをペアリングして完了。FMの周波数はペアリングする前か、BluetoothをOFFにした状態で行う。車が古いから色んな機器の電源を取らなければならずシガーソケット周りが煩雑になっちゃってる。
ペアリングは労せずすぐに繋がるし、現状ノイズも気にならない。オーディオ側のボリュームをかなり上げ気味にしなければいけないので、他のFM局や他のメディアを再生した時に爆音になるので注意しなければいけない。それでも概ね良好で、この金額なら充分満足出来る。カーオーディオを最新の機能の物に更新しようとするとお金が掛かるけど、トランスミッターならとても安価に済ませられる。
友達の車に乗せてもらった時に、スマホとカーオーディオをBluetoothで繋いでアプリの音楽を流してると言っていた。今時当たり前の事だけど、僕の車は古いからこんな事とか、こんな事とかやっていて隔世の感が有る。カーオーディオは以前の物をそのまま流用して使いUSBメモリに音楽データを入れて聴いているんだけど、当然ながら入れた音楽しか聴く事は出来なくてマンネリ化してしまう。自宅ではYouTube musicのチャートなどを聞き流してるけど、車ではそうもいかない。
そんな折、先の友人はサブスクのSpotifyを使っていて、お気に入りのアーティストを選択して聴いていると言っていた。無料でも充分使えるそう。車を運転しながら使うならYouTube musicよりSpotifyの方が使い勝手が良さそうなのでSpotifyを使って音楽を流してる。無料ユーザーは曲のスキップに制限が有るけど聞き流すならそれ程困らない。
スマホの料金プランを見直したので、音楽で使ってもデータ容量は余裕があるだろう。ランダムで色んなアーティストの音楽を流してくれるのは有線みたいで良い。ただ、パジェロミニはエアコン掛けずに乗る事が大半で、窓を開けて運転すると何も聴こえないから単なるデータの浪費の様な気もしなくもない。
